海外進出を成功させるには?
アジアのローカルコミュニティを巻き込んだ「はじめの一歩」
Finished イベント終了
かつては東京にあったアジアの資本が、香港など他都市に移行しつつある現代。ロフトワークが世界に展開するグローバルネットワークを生かしたNEWVIEW Projectの事例から、アジア進出の「はじめの一歩」を議論します。
かつては東京にあったアジアの資本が、香港など他都市に移行しつつある現代。ロフトワークが世界に展開するグローバルネットワークを生かしたNEWVIEW Projectの事例から、アジア進出の「はじめの一歩」を議論します。
About
「アジア進出」まず何からスタートすればいい?
ロフトワークは、2017年12月、香港に「MTRL Hong Kong」をオープンしました。東京、京都、台北に続く香港オフィスに加え、世界7カ国10ヶ所に拡大したFabCafeも含めて、グローバルな活動拠点を展開することで、リサーチ・計画段階から、世界を視野に入れたプロジェクトの実行を支援しています。
かつては東京にあったアジアの資本が、中国を中心としたアジア諸国に移行しつつある現代。国境に起因する制約が薄まり続けるグローバル化の中、急成長するアジア都市も視野に入れてビジネスデザインすることで、彼らの価値観やスピード感を知り、共存と差別化を図ることの重要性がましています。
バルセロナ・台北・バンコクを巡るグローバルプロジェクト「NEWVIEW」
今回のイベントでは、ロフトワークが世界に展開するグローバルネットワークを生かしたNEWVIEW プロジェクトを事例に、急成長するアジア都市を視野に入れたビジネスデザインを、短期集中的に行う重要性を議論します。
Psychic VR Lab/PARCO/ロフトワークの3社による、3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓するNEWVIEW プロジェクト。先月3月に、バンコク、台北、バルセロナに出向き、現地の文化によりフィットした展開方法を模索することを目的に、各都市のFabCafeで現地のクリエイターを招いたワークショップを開催しました。今回は、海外でのワークショップの様子をご報告すると共に、アジアにおけるグローバルネットワークを生かした今後の展望を議論します。
文化の違いやローカライズを意識した体験のデザインを組み込みながら、世界中で現地のコミュニティと結びつくこと。ここから、グローバルに通用する新しいアイデアが生まれたり、あらゆる国・地域に適応するサービスのプロトタイプを素早く作り上げることができるはず。NEWVIEWプロジェクトの海外での活動事例から、アジア、そして世界を舞台にしたプロジェクトの実例をご紹介します。
関連リンク
ロフトワークがアジアの拠点でできること
■ 現地スタッフがアレンジするローカルリサーチツアー:マーケットリサーチ、展示会、フェスティバルの視察ツアーなど
■ 現地スタッフがコーディネートする海外でのテストマーケティング・イベント・ワークショップ支援
■現地スタッフや現地のローカルコミュニティと共に行う短期集中型のプロトタイピングづくり
■現地のクリエイターやスタートアップとの連携:現地での事業パートナーやクリエイティブパートナーの開拓
Program
- 15:40
- 受付開始
- 16:00
-
オープニング
ロフトワーク代表取締役社長 諏訪 光洋・Loftworkのグローバル・ネットワークの紹介
- 16:15
-
FabCafeグローバル・ネットワークが目指すもの
ロフトワーク/ FabCafe LLP COO 川井 敏昌・Fabcafeのグローバル展開と戦略
・各拠点の紹介 & ローカルコミュニティ/ローカルスタッフと共にできること - 16:40
-
世界のローカル・コミュニティ
ロフトワーク/ FabCafe Kelsie・ロフトワーク台湾/香港代表 Tim Wong Skypeメッセージ
・FabCafe Playbookの紹介
・グローバル・プラットフォームとしてのFabCafeの役割 - 17:00
- Q & A
- 17:10
- 休憩
- 17:20
-
事例:NEWVIEW PROJECT
ロフトワーク プロデューサー 浅見和彦・NEWVIEWの概要紹介
・グローバルの拠点を活用するに至った経緯
・海外イベントの成果報告 - 17:50
-
Q & A
- 18:00
- クロージング
- 18:05
- ネットワーキング
Speaker
株式会社ロフトワーク, 代表取締役社長
諏訪 光洋
1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。
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1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。株式会社ロフトワーク, シニアプロデューサー
浅見 和彦
音楽、家電、インテリア業界を経て2014年にプロデューサーとして入社。クライアントの顕在的課題だけに囚われず、潜在的課題を引き出すこと。ユーザーインサイトに基づいたビジネスデザインを描き、中長期的戦略に落としたプロジェクト支援を心がけている。代表事例は、グローバルにVR/ARコミュニティ創出やムーブメントづくりに挑戦している「NEWVIEW」Projectや、デザインリサーチからサービスデザインを行った中小企業向け少額融資サービス「ALTOA」など。その他にも、大規模Webサイトのリニューアルや、製品ブランディング、街づくりなど幅広いプロデュース経験を持つ。最近のブームは寄席通い。
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音楽、家電、インテリア業界を経て2014年にプロデューサーとして入社。クライアントの顕在的課題だけに囚われず、潜在的課題を引き出すこと。ユーザーインサイトに基づいたビジネスデザインを描き、中長期的戦略に落としたプロジェクト支援を心がけている。代表事例は、グローバルにVR/ARコミュニティ創出やムーブメントづくりに挑戦している「NEWVIEW」Projectや、デザインリサーチからサービスデザインを行った中小企業向け少額融資サービス「ALTOA」など。その他にも、大規模Webサイトのリニューアルや、製品ブランディング、街づくりなど幅広いプロデュース経験を持つ。最近のブームは寄席通い。株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP, FabCafe LLP COO
川井 敏昌
外資系企業にてクリエイティブ分野の人材コンサルティングサービスを提供する一方、メーカーとのブランド開発、商品開発のコーディネーターとして経験を積む。2006年にロフトワークに参加し、クリエイティブdivのリーダーとして大規模サイトやコンテンツ開発プロジェクトを手がける。その後、2009年より3年間シンガポールの広告代理店でデジタルストラテジックプランナーとしてアジアパシフィックのプロモーション企画を担当。2012年3月FabCafe参加のため日本へ帰国。
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外資系企業にてクリエイティブ分野の人材コンサルティングサービスを提供する一方、メーカーとのブランド開発、商品開発のコーディネーターとして経験を積む。2006年にロフトワークに参加し、クリエイティブdivのリーダーとして大規模サイトやコンテンツ開発プロジェクトを手がける。その後、2009年より3年間シンガポールの広告代理店でデジタルストラテジックプランナーとしてアジアパシフィックのプロモーション企画を担当。2012年3月FabCafe参加のため日本へ帰国。株式会社ロフトワーク, Sustainability Executive/FabCafe チーフコミュニティオフィサー(CCO)
ケルシー・スチュワート
アメリカ合衆国出身。2017年にLoftworkとFabCafeに入社。入社以来、バリスタ、カフェアドバイザー、FabCafeグローバルネットワークのコミュニケーションコーディネーター、FabCafe ウェブサイトライター、デザイン思考ワークショップのファシリテーターと幅広く、業務を務める。また、FabCafe CCOとして、FabCafe Global Networkのまとめ役を務め、世界各地のFabCafeのローカルクリエイティブコミュニティの育成と、それらのコミュニティとグローバルネットワークを繋ぐことを行っている。 加えて、持続可能な開発目標の短期的な解決策を作成することを目的とした2日間のデザインソンであるGlobal Goals Jam(GGJ)の東京開催の主催者でもあり、本イベントを過去に東京、バンコク、香港の複数都市で企画・実施した。また、刺激的でインパクトのある循環型経済に関するプロジェクトを、世界中から集める「crQlr(サーキュラー)Awards」のチェアマンも務めています。
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アメリカ合衆国出身。2017年にLoftworkとFabCafeに入社。入社以来、バリスタ、カフェアドバイザー、FabCafeグローバルネットワークのコミュニケーションコーディネーター、FabCafe ウェブサイトライター、デザイン思考ワークショップのファシリテーターと幅広く、業務を務める。また、FabCafe CCOとして、FabCafe Global Networkのまとめ役を務め、世界各地のFabCafeのローカルクリエイティブコミュニティの育成と、それらのコミュニティとグローバルネットワークを繋ぐことを行っている。 加えて、持続可能な開発目標の短期的な解決策を作成することを目的とした2日間のデザインソンであるGlobal Goals Jam(GGJ)の東京開催の主催者でもあり、本イベントを過去に東京、バンコク、香港の複数都市で企画・実施した。また、刺激的でインパクトのある循環型経済に関するプロジェクトを、世界中から集める「crQlr(サーキュラー)Awards」のチェアマンも務めています。株式会社ロフトワーク, FabCafe Taipei / Loftwork Taiwan co-founder
Tim Wong
香港で生まれ、アメリカで17年間を過ごした後、2008年に異なるバックグラウンドを持った様々なクリエイターと共に、革新的なアイデアとプロジェクトを生み出すクリエイティブプラットフォームを作るチャンスを信じて台湾に移住。FabCafe Taipei、ロフトワーク台北の設立以前、7年間にわたり都市デザインの専門家としてアメリカ、中東やアジア諸国でプロジェクトに関わる。ハーバード大学デザイン大学院卒。専門は建築と都市デザイン
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香港で生まれ、アメリカで17年間を過ごした後、2008年に異なるバックグラウンドを持った様々なクリエイターと共に、革新的なアイデアとプロジェクトを生み出すクリエイティブプラットフォームを作るチャンスを信じて台湾に移住。FabCafe Taipei、ロフトワーク台北の設立以前、7年間にわたり都市デザインの専門家としてアメリカ、中東やアジア諸国でプロジェクトに関わる。ハーバード大学デザイン大学院卒。専門は建築と都市デザインOutline
- 開催日
- 2018年3月27日 16:00〜18:30(受付開始 15:45)
- 会場
- FabCafe MTRL
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 2F - 参加費
- 無料
- 対象
- ・海外進出に興味のある企業の経営者、経営幹部、事業責任者の方
・既に具体的なプロダクトやサービスがあり、海外進出に興味がある海外担当の方
・まだ具体的なプロダクトやサービスはないが、世界を舞台にテストマーケティングやデザ
ンリサーチを展開し、機会領域の発掘を行いたい新規事業担当の方 - 定員
- 50名
- ご注意
- ※申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください。
※広告代理店や制作会社など受託業務に携わる方のお申し込みはご遠慮ください。
参加をお断りする場合がありますので、ご了承ください。
※プログラムは、予告なく変更される場合があります。 - 主催
- 株式会社ロフトワーク
ACCESS
FabCafe MTRL
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 10F