『インクジェット回路切り紙』展
丈夫だけど柔らかい。FABツールによって生まれた新基板
Finished イベント終了
- Date
-
2018-09-07 (Fri) -
2018-09-13 (Thu)
- Time
- 火-金 11:00-22:00/土日祝 11:00-19:00 *最終日のみ17:00CLOSE
- Place
- MTRL KYOTO MAP
- Capacity
- 定員なし
- fee
- 無料
Finished
About
MTRL KYOTOより
電子回路を印刷により製造する技術(Printed Electronics)によって、あらゆるところに電子回路を埋め込むソリューションを提供するエレファンテック株式会社による新素材と、それを用いたプロダクト試作品を、MTRL KYOTOにて展示します。展示観覧のみの場合は入場無料ですので、ぜひお気軽にお越しください。会期初日の9月7日(金)には、トークイベントも予定しています(*時刻・詳細は決まりしだいアナウンスいたします)。
「切り絵」に着想を得た、柔らかく伸びる回路素材
本企画は、ある研究者との出会いから生まれたニューマテリアルの展示です。
銀ナノインクをマーカーに入れて誰でも回路をかけるようにしたり、家庭用インクジェットプリンターから回路を印刷できるようにしたりするなど、FABシーンで生まれ、Maker達に新しいマテリアルを提供してきたAgICは、2018年、「エレファンテック」と名称を変更し、工場を銀座の徒歩圏に構え、続々と新しい産業用材料を市場に送り出しています。めっきプロセスを含む独自の製造ラインを尖った立地に立ち上げるという楽しい経験をする中で、FABツールの花形でもあるレーザーカッターを使って、日本の伝統ある切り紙の考え方を組み合わせた新しい触り心地の材料を生み出しました。触っていただけるものも展示しますので、実際に曲げてみて、「丈夫なのに、柔らかく伸びる」回路を体験してみてください。
展示概要
すべて、制作:エレファンテック株式会社
[Special Thanks:大嶋 泰介 (Nature Architechts)]
エレファンテック株式会社
エレファンテック株式会社は、インクジェット印刷と銅めっきを用いて製造されたフレキシブル基板 P-Flex™ を製造および販売をしているスタートアップです。
「必要な部分にのみインクジェットで金属を印刷し、さらにめっき技術で金属を成長させる」という独自の製造方法(*)により従来のフレキシブル基板よりも工程を短縮したことで、製造コスト・リードタイムの削減を実現し、試作や量産にも柔軟に対応しています。
(*特許第6300213号 取得済)
https://www.elephantech.co.jp/
Outline
- 開催日
- 2018/09/07(金)~2018/09/13(木)
MTRL KYOTO営業時間に準じる(火-金 11:00-22:00/土日祝 11:00-19:00 *最終日のみ17:00CLOSE) - 会場
- MTRL KYOTO
京都府京都市下京区本塩竈町554 - 参加費
- 無料
(観覧のみの場合は入場無料です。座席を利用の方は、カフェにてワンオーダーをお願いいたします。) - 定員
- 定員なし
- 企画
- エレファンテック株式会社・MTRL KYOTO
ACCESS
観覧のみの場合は入場無料です。座席を利用の方は、カフェにてワンオーダーをお願いいたします。