素材からイノベーションをデザインする
〜MATERIAL DRIVEN INNOVATION〜
「アジアカラートレンドブック」デジタル版発売:特別企画
Finished イベント終了
About
素材からイノベーションをデザインする
MATERIAL DRIVEN INNOVATION
〜マテリアルドリブン・イノベーション とは?
デザインこそが製品に意味を与えイノベーションをリードするという「デザインドリブン・イノベーション」がミラノ工科大学のRoberto Verganti教授によって提唱されて10年余り。アジアカラートレンドブックとMTRLはそれぞれMATERIAL(マテリアル)の側面からデザインを捉え、イノベーションの発火点をつくるべく活動をしてきました。
素材とデザインのちからでイノベーションを生み出すためのヒントを紹介
「MATERIAL DRIVEN INNOVATION(マテリアルドリブン・イノベーション)」の視点から、下記の2つのプロジェクトをひもときます。リサーチからコンセプトづくりのツールや手法もご紹介します。
1)12種の触感のαGELの見本帖であたらしいビジネスの可能性を拓く(株式会社タイカ)
=> https://loftwork.com/jp/project/20190313_taica
2)未来のモビリティ事業の可能性を探りアジア市場のトレンドをつかんだフィールドワーク(パナソニック)
また、アジアカラートレンドブック編集長 周氏も登壇、パネルに参加します。
「アジアカラートレンドブック」について
「アジアカラートレンドブック」はDICカラーデザイン株式会社が発行する世界唯一、アジアを起点としたデザイントレンドブックです。
世界経済におけるアジア市場の重要性が高まる中、アジア文化やトレンドが世界から強い関心を寄せられています。
モーターショーや家具展など国際展示会が次々とアジアに進出し、グローバルブランドがアジア人の価値観や消費動向に基づいた商品戦略を打ち出しています。中国の圧倒的存在感、インドが生み出す潮流、日本のアートやクラフト性、エネルギッシュなインドネシア、活気あふれるタイ、誇り高きベトナム、ユニークなフィリピンなど、アジアのクリエイターたちは、グローバルトレンドと自国文化を融合させ、前衛的なクリエイティビティを発信しています。
2008年に発刊した『アジアカラートレンドブック』は、「世界唯一のアジア発トレンドブック」として、今年10冊目を迎えました。アジア各国のトレンドを定点観測し、豊富なビジュアル、色と素材で自動車、家電、建築、化粧品、食品など多分野の商品開発にヒントを与えてきました。アジアの美意識を読み解く参考書として大学や美術館などでも活用されています。日中英三ヶ国語解説によるトレンド予測は、世界中の読者から支持されています。
DICカラーデザイン株式会社「アジアカラートレンドブック」
http://www.dic-color.com/press/index.html
Program
- 15:00
- オープニング
株式会社ロフトワーク MTRLプロデューサー 井田幸希 - 15:05
- SESSION 1
「アジアカラートレンドブック」のご紹介、電子版出版に寄せて
DICカラーデザイン株式会社 アジアカラートレンドブック 編集長 周昕 - 15:15
- SESSION 2
素材から始まるあたらしいビジネスの可能性 〜
株式会社タイカ「αGEL 12触見本帖」事例ご紹介
株式会社タイカ 多機能素材事業本部 αGEL営業部 内田英之
ロフトワーク MTRLプロデューサー 小原和也 - 15:55
- 休憩
- 16:05
- SESSION 3
イノベーションの初速をあげるー
超没入型フィールドワークでアジア市場のトレンドをつかめ
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 加藤修平
DICカラーデザイン株式会社 アジアカラートレンドブック 編集長 周昕 - 16:35
- クロージング
ロフトワークツアー &ネットワーキング
Outline
- 開催日
- 2019/11/08(金) 15:00–17:00 (開場 14:45)
- 会場
-
FabCafe MTRL
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F
https://fabcafe.com/tokyo/京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分 - 定員
- 40名
- 対象
- ・素材をうまく自身の仕事に取り入れたいデザイナーの方
・自社素材の用途や可能性を広げたいメーカーの方 - 参加費
- 無料
- 共催
- DICカラーデザイン株式会社、株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・お申込み多数の場合抽選とさせていただきます。
・当日参加した皆さんのお写真は、後日公開するレポートなどに掲載させていただきます。
ACCESS
Speaker
DICカラーデザイン株式会社, クリエイティブディレクター, 『アジアカラートレンドブック』編集長
周 昕
中国上海市出身。米国、中国、日本を拠点に、グローバルブランドのブランディング、カラーデザインを幅広く手がける。DICカラーデザインのクリエイティブディレクターをつとめ、上海・金澤工藝館アートディレクターも務める。2008年より『アジアカラートレンドブック』を発刊し、編集長としてグローバルトレンドの潮流を捉えたアジア独自のクリエイティビティを世界に発信している。
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中国上海市出身。米国、中国、日本を拠点に、グローバルブランドのブランディング、カラーデザインを幅広く手がける。DICカラーデザインのクリエイティブディレクターをつとめ、上海・金澤工藝館アートディレクターも務める。2008年より『アジアカラートレンドブック』を発刊し、編集長としてグローバルトレンドの潮流を捉えたアジア独自のクリエイティビティを世界に発信している。株式会社タイカ, αゲル営業部 担当課長
内田 英之
2016年タイカに入社。海外向け営業のチームリーダーを担う。
一方で同業種・異業種関わらず、様々な企業と対話を積極的に持ち、『αGEL』の新たな価値・用途・事業の創出企画に関わる。これまで関わった主な取り組みとして、メイカソン『Taica αGEL Idea Creation』、『HAPTICS OF WONDER -12触αGEL見本帖 vol.1-』、αGELのSNS立ち上げ等。
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2016年タイカに入社。海外向け営業のチームリーダーを担う。一方で同業種・異業種関わらず、様々な企業と対話を積極的に持ち、『αGEL』の新たな価値・用途・事業の創出企画に関わる。これまで関わった主な取り組みとして、メイカソン『Taica αGEL Idea Creation』、『HAPTICS OF WONDER -12触αGEL見本帖 vol.1-』、αGELのSNS立ち上げ等。
株式会社ロフトワーク, FabCafe Nagoya 取締役 / MTRLプロデューサー
井田 幸希
慶應義塾大学 環境情報学部卒。通販業界を経て独立し、編集プロダクションで企画・編集を幅広く手がける。さらに広告営業を経て、2017年に株式会社ロフトワーク入社。プロデューサーとして幅広いプロジェクトでクライアントの機会創出を手がける。2020年からは取締役として株式会社FabCafe Nagoyaに参画。立ち上げメンバーとして、ものづくりに重点を置いて事業開発やデザン経営の推進を行なっている。
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慶應義塾大学 環境情報学部卒。通販業界を経て独立し、編集プロダクションで企画・編集を幅広く手がける。さらに広告営業を経て、2017年に株式会社ロフトワーク入社。プロデューサーとして幅広いプロジェクトでクライアントの機会創出を手がける。2020年からは取締役として株式会社FabCafe Nagoyaに参画。立ち上げメンバーとして、ものづくりに重点を置いて事業開発やデザン経営の推進を行なっている。株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者
小原 和也(弁慶)
2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。
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2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
加藤 修平
ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。
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ケープタウン大学サステナビリティ学修士。アフリカ地域での鉱物資源開発に伴う、周辺コミュニティへの影響調査をエスノグラフィ調査手法によって実施。また、同大学内Hasso Plattner Institute of Design Thinking (通称d-school)において、デザイン思考コーチとして学生、社会人の指導を行う。過去に携わった案件は、民間金融機関内にて、多部署横断型のチームを率いて新サービスの開発及び、デザイン思考の社内への浸透を促すためのプロジェクト等多数。参加者多数の場合は抽選とさせていただきます。ご了承ください。