EVENT Talk

「持続可能な世界」から逆算する事業戦略とは?
ー“未来の当たり前”の集う場とプロトタイピングの実践

Report レポート
掲載中

レポート掲載中

提言よりも実践を。想定よりも共感を。
持続可能な世界を生き抜く事業戦略を考える

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Date
2019-12-19 (Thu)
Time
15:30〜18:00
Place
FabCafe Tokyo MAP
Capacity
40
fee
1,500円

Finished

About

今、企業が事業戦略で向き合うべき「持続可能性」とは

SDGs(持続可能な開発目標)が採択されて以降、SDGsに関する取組みへの注目が集まっています。企業利益のみを追求する発想ではなく、いかに社会全体でよい循環が続き、ともに成長できるような事業戦略を策定し、実現にむけて取組めるか。

今回、ロフトワークはFabCafeと共催で、「”次代の当たり前”が集う場」と「未来のプロトタイピング」を手がかりに、持続可能な世界から逆算する事業戦略とプロジェクトの作り方をテーマとしたイベントを開催します。

LIFULLの新たな取組みから考える、持続可能性と事業戦略

前半は、株式会社LIFULLが今年始めた「Living Anywhere Commons」の事業責任者、小池氏をゲストに招聘。住宅、不動産ポータルサイトを扱うLIFULLが、なぜ場所にとらわれない生き方を問い直すのか。そのねらいと、LIFULLの考える持続可能性と事業の関わりについて伺います。その後、ロフトワーク Layout unit代表の松井と、FabCafeディレクターの金岡も加わり、社会課題に真正面から挑戦し、課題解決と事業成長、同時に目指すことはそもそも必要か。必要な場合どうすればいいか。ゲストとともに議論します。

後半には、SDGsの実現と事業戦略をどのように関連付け、初期スタートを切れるか。機会領域の発見や実践方法の事例紹介などもお話します。

Speaker

小池 克典

株式会社LIFULL, 地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者/株式会社LIFULL ArchiTech ファウンダー

小池 克典

1983年生まれ。株式会社LIFULLに入社後、LIFULL HOME’Sの広告営業部門で営業、マネジメント、新部署の立ち上げや新規事業開発を担当。現在はコミュニティ型多拠点コリビング「LivingAnywhere Commons」の推進を通じて場所に縛られない暮らし方の実現を目指す。また事業推進を通じて地域活性や官民連携、テクノロジー開発、スタートアップ支援などに尽力

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松井 創

株式会社ロフトワーク, Layout CLO(Chief Layout Officer)

松井 創

空間と都市、内と外の両面から「場」をデザインするプロデューサー。「ハード(空間)」と「ソフト(企画・運営)」を統合し、共創施設や公共空間、ワークプレイスの企画から運営までを一貫して手がけている。これまでに、100BANCH、SHIBUYA QWS、AkeruE、ComoNeなど、社会実験的な場づくりを多数プロデュース。当事者、地域、企業など異なる立場の人々が交わり価値を共創する環境を設計し、「関係性を育てる建築」やエコシステム(共創構造)のあり方を探求している。近年は、都市と自然の関係を更新する「人も生物も多様性ある場づくり」に挑戦。モノと自然、仕事と人、街と土——生産・消費・分解の循環を促し、都市においても人が自然に生きるリズムを取り戻す環境づくりを目指している。ロフトワーク LAYOUT事業責任者(Manager)、京都芸術大学 客員教授(Teacher)、学童野球のコーチ(Coach)の三役をこなす。モットーは「創意工夫」。あだ名は“はじめちゃん”。ライフテーマは、建築に命を吹き込むこと。

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脇水 美千子

株式会社ロフトワーク, プロデューサー

脇水 美千子

早稲田大学 政治経済学部 経済学科卒。IT企業でクラウドコンピューティングの新規事業開発、下着メーカーでブランドマネジメント、新製品開発、WEBマーケティング、コンサル企業で新規事業開発支援を経験後、ロフトワークに入社。
企業のオープンイノベーションプロジェクト支援、コミュニケーション戦略からWebサイトリニューアルなど幅広いプロジェクト設計を担当する。戦略立案やプランニングで終わらない、実行・運用の仕組みづくりまでコミットする「実践的なプロジェクトデザイン」を目指す。

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企業のオープンイノベーションプロジェクト支援、コミュニケーション戦略からWebサイトリニューアルなど幅広いプロジェクト設計を担当する。戦略立案やプランニングで終わらない、実行・運用の仕組みづくりまでコミットする「実践的なプロジェクトデザイン」を目指す。
金岡 大輝

株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP, FabCafe Tokyo COO 兼 CTO(事業責任者 兼 最高技術責任者)

金岡 大輝

英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。2019年より事業責任者としてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。2021年より東京大学 大学院総合文化研究科 舘研究室にて、「つながるかたち展」の企画・実施なども担当。

東京大学 学術専門職員(2021年〜)
東京藝術大学 非常勤講師(2023年〜)

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東京大学 学術専門職員(2021年〜)
東京藝術大学 非常勤講師(2023年〜)
岩沢 エリ

株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー

岩沢 エリ

東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

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Program

15:30
Introduction
15:35

Panel Talk「本当に今の事業は続く?企業が持続可能なシステムを目指すには」
・LIFULLが始めた、場所にとらわれず自由に自分らしく生きる「Living Anywhere」とは
・100BANCH、QWS…100年後の当たり前を問うプロジェクトが集う、場の可能性
・居住、働き方、都市、教育…それぞれの未来はどう交差する?新たなシステムとは

株式会社LIFULL 地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者 小池 克典
株式会社ロフトワーク CLO(Chief Layout Officer)松井 創
FabCafe Tokyo Fabディレクター 金岡 大輝
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩沢エリ(モデレーター)

16:40
Break & Dialogue
17:00

「未来の試作で、持続可能な事業を仮説する実践アプローチ
・未来のプロトタイプで考察する、これからの持続可能性
・持続可能性の観点からみた、開発ロードマップ策定のステップ
・アーティスト、エンジニア…つくる人々との共創

株式会社ロフトワーク プロデューサー 脇水 美千子
FabCafe Tokyo Fabディレクター 金岡 大輝

17:30
Networking
18:00
Closing

Outline

開催日
2019年12月19日15:30〜18:00(開場 15:15〜、ネットワーキング 17:30〜)
定員
40名 ※申し込み多数の場合は抽選
参加費
1,500円(1ドリンク、スナック)
対象
・CSR、CSVに関連した責務を担う企業、自治体担当者
・SDGsの実現に寄与したい企業や自治体担当者
・サステナブルな事業を描き実現したい企業や団体
会場
FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
共催
FabCafe、株式会社ロフトワーク
ご注意
・プログラムは、予告なく変更される場合があります
・申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください
・本イベントは、広告代理店など競業にあたる方、フリーランスなど
 個人でのお申し込みはお断りすることがございますので予めご了承ください。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comやFabCafe.comに掲載する場合があります

ACCESS

申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください

Finished