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Online Face Value Now!
-これからの時代における自分の「顔」に向き合う

Finished イベント終了

今回、オンラインコミュニケーションに対応した、メンズメイクの理論や技術を知るためのレクチャー&ワークショップと、「顔」に対しての印象を研究する研究者とメイクアップアーティストのトークセッションを開催します。オンライン前提でのコミュニケーション、仕事、暮らしが当たり前になった社会や、男性の美容意識が高まってきた時代における「情報をまとう顔」が持つ意味を探求します。

Date
2021-11-11 (Thu)
Time
17:30 – 18:30 (第1部)、18:50 – 20:10 (第2部)
Place
Online
Capacity
第1部 : 12名(参加者多数の場合は、抽選となります。) / 第2部 : 150名
fee
無料

Finished

今回、オンラインコミュニケーションに対応した、メンズメイクの理論や技術を知るためのレクチャー&ワークショップと、「顔」に対しての印象を研究する研究者とメイクアップアーティストのトークセッションを開催します。オンライン前提でのコミュニケーション、仕事、暮らしが当たり前になった社会や、男性の美容意識が高まってきた時代における「情報をまとう顔」が持つ意味を探求します。

About

オンラインコミュニケーションにおける「顔」を考える

近年、新型コロナウイルス感染症などの影響を受け、仕事や日常生活のコミュニケーションの一部はオンラインに移行しました。身体的なコミュニケーションが制限されたオンラインコミュニケーションにおいて、私たちは日々、オンライン会議ツール越しに上司や同僚、クライアントとのコミュニケーションをとることが当たり前になりつつあります。

そんな中で、オンラインコミュニケーションにおける特徴的なこととして「お互いの顔と顔だけが映っている」「画面の先に不特定多数が存在する」「常に自分の顔が映りながらコミュニケーションを取っている」という状況があります。そんな前例のないコミュニケーション環境に置かれた私たちにとって、自分の顔を見ながら話すことに緊張してしまう人もいれば、顔が見えていることで安心感が得られるという人もいます。なかには、カメラ越しに映る自分の顔をあまり相手に見せたくないという人も一定数存在します。私たちはPCなどの通信機器に映り込む「自らの顔」に直面する機会が増えたことにより、自分に対する新しい気づきや気持ちの変化が起こりつつあります。

高まっていく現代の男性の美容意識

このような社会情勢の一方で近年、男性の美容品や化粧品を活用する男性が多くなってきています。メンズスキンケアやメイクのハードルは以前と比べ下がりつつある一方、オンラインコミュニケーションが主流になった今、コミュニケーションに必要な視覚的情報源は人の顔に集中するようになり、様々な場面においてポジティブな印象を与える「顔の印象」が求められるようにもなりました。

メンズメイクアップのプロフェッショナルと、顔印象研究の研究者を招いたオンラインワークショップ&トークセッション

今回は、オンラインコミュニケーションにも対応した、メンズメイクの理論や技術を知るためのレクチャー&ワークショップと、「顔」に対しての印象を研究する研究者とメイクアップアーティストの、トークセッションを通じて、オンライン前提でのコミュニケーション、仕事、暮らしが当たり前になった社会における「情報をまとう顔」が持つ意味を探求します。

第1部 レクチャー&ワークショップ 資生堂メンズ美容の専門家による、良い「顔印象」をつくるアプローチ

現代のコミュニケーションにおいて、より良い印象をつくる方法を習得するためのレクチャー&ワークショップを行います。オンライン会議が主流になったこの時代に、どのような技術で「自分の顔」をより良い印象に見せられるのか、資生堂ヘアメイクアップアーティスト・中村潤氏からレクチャーをいただき、実際に参加者のみなさまと実践します。顔の色を均一にしてくれるBBクリーム、顔の印象の決め手となるが決まる眉メイクにトライし描き、一緒にメンズメイクの第一歩を踏み出しましょう。

第2部 トークセッション 情報をまとう顔について、私たちの「顔」を再認識する

第1部のワークショップを振り返りつつ、ゲスト2名をお招きしてトークセッションを開催します。顔が与える印象について研究されている実践女子大学 准教授 の作田由衣子氏、第一部に引き続き株式会社資生堂 ヘアメイクアップアーティストの中村潤氏、それぞれお二人が実践されている「顔印象」の研究やケアがもたらす可能性についてプレゼンテーションをいただきます。その後、人が「顔」に対して心理的に抱く印象、読み取る情報にはどのようなものがあり、それが現在の暮らしにおいてどのような役割をもっているのか、オンライン前提でのコミュニケーション、仕事、暮らしが当たり前になった社会における「情報をまとう顔」が持つ意味について議論します。

こんな人におすすめ

  • 自分の顔の印象をより良くしたい男性の方
  • リモートワークにおいて自分の映り方をより良くしたい男性の方
  • メンズスキンケア&メイクアップに興味がある方
  • 人の顔が持つ印象、心理学的な効果に興味がある方
  • 顔による創作活動をしたい/しているデザイナー、アーティスト

Speaker

中村 潤

株式会社資生堂, ヘアメイクアップアーティスト

中村 潤

CM、雑誌、タレントやモデルへのヘアメイクとして、またパリファッションウィーク (通称パリコレクション)では多数のブランドでヘッドアーティストとして活動。様々な表現の撮影に長年携わる。資生堂社内では、メンズメイクについての理論や研究を行い、美容法として化粧品販売員や美容師への教育などに使用されている。

【顔の分類法、分類装置、プログラム、分類図、および美容によるイメージ演出方法】
2021年9月 特許出願中 
https://hma.shiseido.com/jp/member/nakamura/

公式YouTube:メンズグルーミングチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCEk8dVVZfct40WYywuzuo0g

詳細を見る CM、雑誌、タレントやモデルへのヘアメイクとして、またパリファッションウィーク (通称パリコレクション)では多数のブランドでヘッドアーティストとして活動。様々な表現の撮影に長年携わる。資生堂社内では、メンズメイクについての理論や研究を行い、美容法として化粧品販売員や美容師への教育などに使用されている。

【顔の分類法、分類装置、プログラム、分類図、および美容によるイメージ演出方法】
2021年9月 特許出願中 
https://hma.shiseido.com/jp/member/nakamura/

公式YouTube:メンズグルーミングチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCEk8dVVZfct40WYywuzuo0g
作田 由衣子

実践女子大学, 生活科学部准教授

作田 由衣子

東北大学大学院を修了後、早稲田大学助教、中央大学研究員などを経て現在に至る。認知心理学・感性心理学を専門とし、主に感性の働きが人の知覚や認知に及ぼす影響を研究している。最近の主な研究テーマは、顔からの印象判断の発達過程の検討や、顔を見るときの視線パターンと認知方略の関係など顔に関するものが多いが、もともとは顔に限らず、絵画や色、香りなど様々な対象から自動的に感じ取る印象やその認知過程に関心がある。「第一印象の科学 なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?」(日本語版監修)、「ゼロからはじめる心理学・入門」(分担執筆)他。

詳細を見る 東北大学大学院を修了後、早稲田大学助教、中央大学研究員などを経て現在に至る。認知心理学・感性心理学を専門とし、主に感性の働きが人の知覚や認知に及ぼす影響を研究している。最近の主な研究テーマは、顔からの印象判断の発達過程の検討や、顔を見るときの視線パターンと認知方略の関係など顔に関するものが多いが、もともとは顔に限らず、絵画や色、香りなど様々な対象から自動的に感じ取る印象やその認知過程に関心がある。「第一印象の科学 なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?」(日本語版監修)、「ゼロからはじめる心理学・入門」(分担執筆)他。
小原 和也(弁慶)

株式会社ロフトワーク, MTRL事業責任者

小原 和也(弁慶)

2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。

詳細を見る 2015年ロフトワークに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了(デザイン)。素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」の立上げメンバーとして運営に関わる。現在は事業責任者兼プロデューサーとして、素材/材料基軸の企業向け企画、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。モットーは 「人生はミスマッチ」。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社,2015)がある。あだ名は弁慶。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任研究員。
斉迪

株式会社ロフトワーク, MTRL所属 / 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士2年生

斉迪

素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」所属。インターンシップでロフトワークとFabcafeのイベント自主企画に関わる。現在は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士2年生。身体性インタラクションによる自閉症兒の教育支援に関する研究に取り組んでいる。

詳細を見る 素材/材料の新たな価値更新を目指したプラットフォーム「MTRL」所属。インターンシップでロフトワークとFabcafeのイベント自主企画に関わる。現在は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士2年生。身体性インタラクションによる自閉症兒の教育支援に関する研究に取り組んでいる。

Program

17:15 – 17:30
開場

第1部 レクチャー&ワークショップ (17:30-18:30)

17:30-17:35
イントロダクショントーク:斉迪
17:35-18:25
レクチャー&ワークショップ
18:25-18:30
クロージング
18:30-18:50
休憩

第2部 トークセッション(18:50-20:10)

18:50-18:55
イントロダクション
18:55-19:10
ゲストプレゼンテション①作田由衣子氏
19:10-19:25
ゲストプレゼンテーション②中村潤氏
19:25-19:55
クロストーク
19:55-20:05
Q&A
20:05-20:10
クロージング

Outline

開催日
2021年11月11日(木)
第1部 [17:30-18:30] / 第2部 [18:50-20:10]
会場
オンライン開催
第1部はZOOMのMTGにて開催、第2部はZOOMウェビナーにて開催します
定員
第1部:定員12名(定員を超えた場合、抽選を行わせていただきます)
※第1部のワークショップは、11月5日(金)正午に締め切ります。それ以降もFormからのお申込みは可能な状態になりますが参加いただけません。ご注意ください。
※第1部に参加していただく方に資生堂メンのお試しセットをお届けします。
第2部:定員150名
参加費
無料

個人情報の取扱について

参加時にご記入いただいた個人情報(お名前やご連絡先)は、本イベントの主催者である株式会社ロフトワーク、およびFabCafeとイベント登壇者のみで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。また情報の開示および、第三者への提供は行いません。

配信方法について

  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 本イベントはライブ配信にて行います。
  • zoomでのご視聴か、Youtube Liveでご視聴をお選びいただけます。
  • お選びいただいた配信メディアのURLはイベント当日の午前中にメールにて送付いたします。

Organizers

MTRL(運営:株式会社ロフトワーク)
株式会社ロフトワーク

第1部はZOOMのMTGにて開催、第2部はZOOMウェビナーにて開催します。
配信URLは11月11日(木)正午頃に、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
第1部のワークショップは、11月5日(金)正午に締め切ります。それ以降もFormからのお申込みは可能な状態になりますが参加いただけません。ご注意ください。

Finished

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