Round Table Discussion
『都市と川と水循環〜淀川流域百年の計を考える』
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本イベントは、自然と都市のあいだに新たな価値を創造する「AruSociety」× 文化遺産を未来へつなぐ「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」が主催するイベントシリーズ『コツコツ!日本文化の扉シリーズ』とのコラボレーションイベントとして開催します。
本イベントは、自然と都市のあいだに新たな価値を創造する「AruSociety」× 文化遺産を未来へつなぐ「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」が主催するイベントシリーズ『コツコツ!日本文化の扉シリーズ』とのコラボレーションイベントとして開催します。
About
自然と都市のあいだに新たな価値や可能性を探究するクリエイター、研究者、起業家、企業、自治体等、さまざまな領域の人々が持つ創造性の力を結集し、社会、地域というフィールドにつなぎながら、百年後の未来社会を考え、新たな価値を生み出すことに挑戦するAruSociety(アル・ソサイエティ/株式会社ロフトワーク主宰)creative city commons project 。
千年前に想いを馳せ、百年後に思いを巡らせることにより、すべての人々が日々の暮らしや美しい風景を通じて、京都の大切な歴史文化とつながり、先人たちが遺した道『文化遺産』という価値を今に伝える「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」。
両者が大事にするのは、永遠という永い時間の中でも変わることのない価値を見出し、今、現代において、その価値の再解釈をし、未来へと活かすこと。そして、“都市”という言葉の原点に立ち返り、未来に何を遺すべきかを見定め、変わらない価値と変えていく価値の本筋を見失わないように、百年先を考えることです。そのためにも、先人たちが遺した道『文化遺産』を深く知ること、実際に体感すること、そこから学び得ることが何よりも大切だと考えています。
この度、コラボレーション企画として、Sustainable Research Tour & Commons Meeting『都市と川と水循環〜淀川流域百年の計を考える』を開催します。畿内全体を流れる淀川流域という風景をフィールドに、洪水など様々な困難に立ち向かいながらも、自然と共にある暮らしや都市の在り方を時代時代で築き上げてきた先人たちが遺した“軌跡という知恵”を追いながら、自然と人のあいだにある可能性を再解釈し、自然と人がちょうど良いバランスで共生し持続する都市とは何か、フィールドリサーチによって探索します。そして、百年先に向けた持続的な都市の在り方を多角的な視点によって考えるためのコモンズ会議を開き、自然と都市をつなぐ最先端の話題を取り入れながら、私たちはどのような「風景という価値」を未来に遺すことができるのか? 忌憚ない議論を展開していきたいと思います。
地球規模という視点に立ち、世界に共通する課題を解決しながら、持続可能な都市の在り方をデザインしていく
今、世界の都市デザインに求められているのは、一つひとつの都市の事象から見えてくる課題を世界に共通する課題として捉え直し、新たなソリューションという価値へ転換すること、持続可能な都市の在り方をデザインしていくことです。それは世界規模というグローバルな視点に立つというよりも、都市で起きているリアリティを社会側、生活者側から観る視点に立ち返って、課題の真意を把握し直すことでもあります。「Think globally, act locally」地球規模で考え、地域で行動するという視点で都市のデザインを考え、『共に在る社会』とは何かについて考えることが、世界の都市においても、非常に重要になって来ています。
都市の根源を水から考える、「都市と川と水循環」について
これまでは、例えば、森林地帯の持続的な整備と都市の中の自然を取り戻していくということは、郊外の問題と都市部の問題として、それぞれ切り離して、別々のものとして捉えられることが多かったように思います。Aru Societyでは、自然と都市、郊外と都市、地方と都市を分断せずに“landscape”という空間全体として捉えています。“landscape”を一つの円として、どのような循環する都市の在り方が描けるのか?にトライしたいのです。特に、自然と都市のつながりを流域という “水のめぐり”から、都市という風景本来の全体像を捉え直し、未来の都市開発も捉え直していくことが、今後百年、日本の都市・地域を持続させていくためには非常に重要なポイントになるのではないかと仮説として考えています。

Round Table Discussion『都市と川と水循環〜淀川流域百年の計を考える』
私たちは、どんな風景という価値を未来に遺すことができるのか?
未来への価値や視点はこれからどのように変化していくのか?
都市のあり方はどのように変わっていくべきなのか?
そのための問いをどのように醸成していくのか?
当たり前になっていたものの見かたを問い直しながら、
新たな可能性への水脈を導き出していく。

『京都市都市戦略プロジェクト』で実施したリサーチ「都市と水」、AruSocietyで実施をしたスタディ・ツアー『淀川流域百年の計を考える。ー百年から千年へ、人と流域の共構築ー』(2025.11)を通じたリサーチ結果をもとに、AruSocietyと明日の京都が中心となり、淀川流域に関する共同リサーチ研究を開始。都市・建築・ランドスケープ・土木・歴史・文化・テクノロジーという分野を横断し、そこから得られる見解、アイデア、仮説をイベント当日に共有させていただきます。これからの持続的で、クリエイティブなまちづくりに活かすためのアイデアや具体的な施策に迫るリサーチトークを行います。
関連イベント|Sustainable Research Tour 公園の中にまちをつくるランドスケープ都市デザイン、グラングリーン大阪
関連イベントとして、事前リサーチの一環でもある「グラングリーン大阪 Sustainable Research Tour」にもご参加いただけます。
現代において、都市の中に自然をいかにして取り戻すことができるのか、中核を成す株式会社日建設計 都市・社会基盤部門 ランドスケープデザイングループ代表 小松 良朗さんとともにグラングリーン大阪を巡ります。ツアーでは設計の背景について実際のフィールドで案内いただきながら、淀川流域の中でも都市部に位置するグラングリーン大阪における生物多様性の取り組みについてご説明いただく特別なリサーチです。ぜひご参加ください。
開催日:2026年3月15日(日曜日)10:00〜15:00
開場:FabCafe Osaka/グラングリーン大阪
詳細・お申し込みはこちら>>>
Program
- 17:30-18:00
- 開場/受付
- 18:00-18:05
- イントロダクション
立命館大学理工学部・准教授、明日の京都 文化遺産プラットフォーム・企画調整委員 金 度源さん
FabCafe Kyoto ブランドマネージャー 木下 浩佑(モデレーター) - 18:05-18:30
- Researchレポート
淀川流域の過去と現在と未来をリサーチする。
時代を創り上げる動きの先には、いつも「水」がある。
◎Srory1「京の川、都市と水 」
◎Srory2「淀川流域、百年の計を考える」立命館大学理工学部・准教授、明日の京都 文化遺産プラットフォーム・企画調整委員 金 度源さん
AruSociety ロフトワーク・アートディレクター 小川 敦子 - 18:30-19:10
- クロストーク
株式会社日建設計 都市・社会基盤部門 ランドスケープデザイングループ代表 小松 良朗さん
立命館大学理工学部・准教授、明日の京都 文化遺産プラットフォーム・企画調整委 金度源さん
AruSociety ロフトワーク・アートディレクター 小川 敦子
FabCafe Kyoto ブランドマネージャー 木下 浩佑(モデレーター) - 19:10-19:30
-
ラウンドテーブル ディスカッション
FabCafe Kyoto ブランドマネージャー 木下 浩佑(モデレーター) - 19:30-20:30
- 交流会
Speaker

株式会社日建設計, 都市・社会基盤部門都市 ランドスケープデザイングループ代表
小松 良朗
入社以来、オフィス、教育施設、ホテル、商業施設等のランドスケープデザインや特殊緑化技術を駆使した環境建築、Biophilic Designのプロジェクトに積極的に携わる。
その地域、その場所でしかできない風景づくりを心がけ、人々の生活を豊かにする気持ちの良い空間づくりの創出に取り組んでいる。
IFLA AAPME Award・日本造園学会賞・グッドデザイン賞の他、多くのプロジェクトで景観・環境関連賞を受賞。
技術士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)、樹木医。大阪公立大学デザイン演習講師。
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入社以来、オフィス、教育施設、ホテル、商業施設等のランドスケープデザインや特殊緑化技術を駆使した環境建築、Biophilic Designのプロジェクトに積極的に携わる。その地域、その場所でしかできない風景づくりを心がけ、人々の生活を豊かにする気持ちの良い空間づくりの創出に取り組んでいる。
IFLA AAPME Award・日本造園学会賞・グッドデザイン賞の他、多くのプロジェクトで景観・環境関連賞を受賞。
技術士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)、樹木医。大阪公立大学デザイン演習講師。

立命館大学理工学部 准教授 / 明日の京都 文化遺産プラットフォーム 企画調整委員
金 度源
1982年韓国ソウル生まれ。子どもの頃から京都とは縁があり、2009年から立命館大学大学院に入学し、文化遺産防災学を専門として修士号と博士号を取得。現在は文化遺産とまちづくりをテーマにしながら、アクションリサーチやコミュニティデザインを通した社会実装を重要視する地域密着型の研究に取り組む。世界遺産の持続的なマネジメントのための防災とまちづくりを支援するために、日本国内外を飛び回る。明日の京都 文化遺産プラットフォームの企画調整委員会では若手部会を担っており、新たな世代とのコミュニケーションを通して文化遺産の未来を考えている。
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1982年韓国ソウル生まれ。子どもの頃から京都とは縁があり、2009年から立命館大学大学院に入学し、文化遺産防災学を専門として修士号と博士号を取得。現在は文化遺産とまちづくりをテーマにしながら、アクションリサーチやコミュニティデザインを通した社会実装を重要視する地域密着型の研究に取り組む。世界遺産の持続的なマネジメントのための防災とまちづくりを支援するために、日本国内外を飛び回る。明日の京都 文化遺産プラットフォームの企画調整委員会では若手部会を担っており、新たな世代とのコミュニケーションを通して文化遺産の未来を考えている。
株式会社ロフトワーク, アートディレクター
小川 敦子
ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。コンセプトメイキング、組織デザイン、コーポレート・ブランディング、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)、都市戦略デザイン設計を主な得意領域とし、経産省中部経済産業局、大垣共立銀行との共同プロジェクト「東海サーキュラープロジェクト」(2021-2022)、「椙山女学園大学リブランディング設計」(2022)、文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略2050年都市構想案提唱(2023-2024)等。現在は、共にある社会の在り方を描くロフトワーク自社プロジェクトAruSocietyのプロジェクト設計、アートディレクションを主に担当し、京都、大阪、東京の3都市を接続する都市コモンズを醸成中。
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ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。コンセプトメイキング、組織デザイン、コーポレート・ブランディング、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)、都市戦略デザイン設計を主な得意領域とし、経産省中部経済産業局、大垣共立銀行との共同プロジェクト「東海サーキュラープロジェクト」(2021-2022)、「椙山女学園大学リブランディング設計」(2022)、文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略2050年都市構想案提唱(2023-2024)等。現在は、共にある社会の在り方を描くロフトワーク自社プロジェクトAruSocietyのプロジェクト設計、アートディレクションを主に担当し、京都、大阪、東京の3都市を接続する都市コモンズを醸成中。
株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑
京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
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京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。Outline
- 開催日
- 2026年3月16日(月曜日)
Keynote&Disscution 18:00〜19:30
Bar Time 19:30〜20:30(交流会) - 会 場
- FabCafe Kyoto
- 定 員
- 40名 ※人数多数の場合抽選となります。ご了承ください
- 参加費
- 2,000円 *ワイン1杯と軽いおつまみがチケットのチャージに含まれています。2杯目以降はキャッシュオンでお支払いいただき、美味しいナチュールワインやソフトドリンクなどいくつかのメニューをご用意しておりますので、ぜひゆっくりとお楽しみください。
- 対 象
-
- 都市と自然の結びつきをいかに取り戻すため、建築・土木・都市・テクノロジーという分野を横断し、都市再生に対し、多様なアプローチを検討をしている方
- 都市/社会の課題に対するソリューションを生み出し、新たな産業のイノベーションへつなげることを実践、または、構想している事業者の方
- 都市政策・まちづくり・インフラ整備やマネジメントに携わる方
- 自然資源の保全や研究に取り組む方
- 水そのものが原資となる事業に関わる方(飲料・川や湖、湖の側という立地を工業に活用している大手メーカー・川や湖、海でのアクティビティに関わる企業の方々等)
- 地理・歴史・風土の情報のアーカイブとアクセスの可能性を拡張するデジタルテクノロジーに関わる研究や事業に携わる人
- 共 催
- 明日の京都 文化遺産プラットフォーム、株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Webサイトに掲載する場合があります
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
明日の京都 文化遺産プラットフォームについて
「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」は、我々がいま目にするものだけでなく、千年前に想いを馳せ、百年後に思いを巡らせることにより、全ての人々が日々の暮らしの中で京都の歴史の重さを感じ、それをかけがえの無いものとして捉えるようになることを目指し、2010年(平成22年)10月に発足しました。以降、京都の世界遺産をはじめとする文化遺産のネットワーク化をはかり、将来へ向けての持続可能な都市創造という観点から、これらが抱える多くの課題を共有し、都市機能や周辺環境を含む「歴史を活かしたまちづくり」に、行政、市民、社寺城、大学、民間企業等が一体となって取り組んでいます。
Webサイトを見る>>
「コツコツ!日本文化の扉シリーズ」とは
コツコツ!は、扉をたたく音。地道に続けることの価値も含んでいます。このシリーズでは、日本の伝統文化にかかわるさまざまな扉を用意。リアルあるいはオンラインのレクチャー、ワークショップやフィールドワークなど、テーマに応じて開催形式も変わります。年に2〜4回の開催を予定、このシリーズの対象は子供から大人まで。参加者の皆さまをあたたかく迎え、目線を合わせながら一緒に文化を体感し、学び、次世代に繋ぐ流れを創ります。
ACCESS
FabCafe Kyoto
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
※ワイン1杯と軽いおつまみがチケットのチャージに含まれています。







