Diversity&Inclusion
多様性を尊重する社会・組織のあり方とは?
Finished イベント終了
- Date
- 2022-04-28 (Thu)
- Time
- 17:00-18:30
- Place
- Zoomウェビナー
- Capacity
- 100名
- fee
- 無料
Finished
About
人が多様であるから多様性が必要
「私たちはそもそも多様である。」 当たり前のことですが、これを忘れて私たちは多様性を受け入れることを目的にしていないでしょうか?
企業や組織に多様性が必要だから多様性に取り組むのではなく、私たちがそもそも多様であるから、多様性を尊重する必要があるのです。「競合がダイバーシティに取り組んでいるから…」、「コーポレートガバナンスとして多様性が求められているから…」という姿勢は、本当に多様性を尊重していると言えません。
そして、私たちがそもそも多様であるという前提に立つと、「多様性を尊重する社会とはどのような姿か?」「企業や組織はそのためにどうあるべきなのか?」を考えていく必要があります。
この正解にない問いに対して、GGPは課題に挑戦する人たちの「対話」や「実践」から行動を始めます。
無意識の定型化が多様性を拒んでいる?
制度・慣習・常識など、私たちの社会は、多数派を基準にした定型化によって効率的な運用を実現しているともいえます。しかし実際には社会・組織には多様な価値観・バックグラウンドを持つ人々が共存しています。私たちが無意識のうちに取り入れている社会や組織の前提は、別の誰かの可能性を阻害する壁になっているかもしれないのです。
今回のイベントではこうした社会や組織のあり方に変化をもたらそうと行動を起こしているゲストをお招きします。車いすユーザーと二足歩行者が逆転した架空の世界を体験するプログラム「バリアフルレストラン」を開発・実施する 東京大学 先端科学技術研究センター 星加良司教授、 株式会社メルカリで ダイバーシティ推進のための意識改革に取り組むゲイブ・ベッカーマンさん 。そして、シリーズ共通ファシリテーターとしてジェンダーやセクシュアリティをはじめ、ダイバーシティの推進に関する情報発信や企業へのコンサルティングを行っている株式会社TEIWA合田 文さん。 三人との対話を通じて、自分自身の考えや社会構造の偏りに気づく視点を得ながら、多様性を尊重する社会や組織のあり方をイベント参加者の皆さんとともに考えていきたいと思います。
次回ワークショップのご案内
また、本イベントをインプットセッションとし、シリーズ第2回目では、イベントに参加してくださった皆様の日々のお悩みや身近な課題にフォーカスし、その解決策を参加者同士の対話の中から見つけていくワークショップを開催します。日々の生活の中で見過ごしてしまいがちな小さな違和感やもやもやとした感情に目を向けて「誰もが心地よく過ごすことができるコミュニケーションのあり方」を見つける一歩を見つけませんか。
ぜひこちらへもあわせてご参加ご検討ください。
開催日・具体的なプログラムは後日公開いたします。
こんな方におすすめ
- 自社のダイバーシティ推進について考えたいけれど、何から取り組んでいいかわからない
- 日々の仕事の中で社員同士のコミュニケーションをもっとよくできないか?と考えている方
なお、本イベントは三井住友フィナンシャルグループが運営するGREEN×GLOBE Partnersとの共催です。
GREEN×GLOBE Partnersとは
GREEN×GLOBE Partnersは、環境・社会課題解決のためにSMBCグループが2020年7月に設立した事業者コミュニティです。
『環境・社会課題解決の「意識」と「機会」を流通させる』ことを目的に、事業者に向けた情報発信や、仲間を見つけるための機会の創出など、事業者に向けた支援を行っています。
コミュニティ内外の志をともにするパートナーをつなぎ、プロジェクトの組成と推進を支援することを通して、環境・社会課題解決に必要な活動や関係者が増えていくことを目指しています。
GREEN×GLOBE Partners:https://ggpartners.jp
Program
- 17:00-17:10
- Opening
GREEN×GLOBE Partnersとは
イベント趣旨説明
登壇者紹介 - 17:10-17:30
- Session 1
障害の社会モデルとは
- 17:30-17:50
- Session 2
多様な社員の能力を活かすメルカリのダイバーシティ経営
- 17:50-18:20
- クロストーク
■可視化されない社会の偏りとは
■誰もが自分らしく生きられる社会とは
■ダイバーシティ&インクルージョンの実践は企業競争力につながるのか
- 18:20-18:30
- Closing
Outline
- 開催日時
- 4月28日(木)17:00-18:30
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoomウェビナー
- 定員
- 100名
- 共催
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
ご注意
- Zoomでのウェビナー参加またはYoutubeの視聴が必要となります。ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。
- イベント申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 参加、視聴URLはイベント日前日にご連絡いたします。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局までお問い合わせください。
Speaker
株式会社TIEWA, 代表取締役/パレットーク編集長
合田 文さん
1992年生まれの起業家。「らしく生きるを、もっと選びやすく」をテーマに株式会社TIEWAを設立。マンガでわかるLGBTQ+メディア「パレットーク」編集長をつとめ、共通点でつながる男性同士向けマッチングアプリ「AMBIRD」を運営。ダイバーシティ&インクルージョンの視点を用いた登壇やコンサルティングも行う。
詳細を見る
1992年生まれの起業家。「らしく生きるを、もっと選びやすく」をテーマに株式会社TIEWAを設立。マンガでわかるLGBTQ+メディア「パレットーク」編集長をつとめ、共通点でつながる男性同士向けマッチングアプリ「AMBIRD」を運営。ダイバーシティ&インクルージョンの視点を用いた登壇やコンサルティングも行う。東京大学教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター , 教授
星加 良司さん
1975年愛媛県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センター特任助教等を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)他。
詳細を見る
1975年愛媛県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センター特任助教等を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)他。株式会社メルカリ, Global Operations Team
ゲイブ・ベッカーマンさん
米国で生まれ育ち、16歳で初めて来日。京都や富山でも暮らし、現在は東京在住。タフツ大学卒業後、JETプログラムの国際交流員として働いたあと、双日株式会社では社内翻訳を経験。現在は株式会社メルカリで社内通訳者や無意識バイアスワークショップの担当者を務める。
詳細を見る
米国で生まれ育ち、16歳で初めて来日。京都や富山でも暮らし、現在は東京在住。タフツ大学卒業後、JETプログラムの国際交流員として働いたあと、双日株式会社では社内翻訳を経験。現在は株式会社メルカリで社内通訳者や無意識バイアスワークショップの担当者を務める。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
菅沼 遥
埼玉県秩父市出身。立教大学観光学部交流文化学科で観光とメディアについて学んだ後、制作側への興味から制作会社にディレクターとして勤務。企業のWebサイトや会社案内など広報ツールの編集・制作を通してクライアントの課題に向き合うなかで、より幅広い手法で企業や地域の課題の解決に貢献したいと考え、2019年にロフトワークに入社。自転車とアジアの音楽と弾丸旅行が好き。
詳細を見る
埼玉県秩父市出身。立教大学観光学部交流文化学科で観光とメディアについて学んだ後、制作側への興味から制作会社にディレクターとして勤務。企業のWebサイトや会社案内など広報ツールの編集・制作を通してクライアントの課題に向き合うなかで、より幅広い手法で企業や地域の課題の解決に貢献したいと考え、2019年にロフトワークに入社。自転車とアジアの音楽と弾丸旅行が好き。Zoomでのウェビナー参加またはYoutubeの視聴が必要となります。ご参加の際は事前に参加または視聴可能かご確認をお願いします。