EVENT セミナー

新規事業に「予期せぬ視点」を実装する
コミュニティ×出島型開発のアプローチ「VU STUDIO」とは

Finished イベント終了

自社技術やアセットを新規事業開発にどう生かすのか。
スピーディーに事業の新たな可能性を探るにはどうすればいいのか。

「出島型開発」と「コミュニティとの共創」を軸に、予想外の視点・アイデアから自社技術のポテンシャルを再発見し、事業開発を加速するソリューション「VU STUDIO(ビュー・スタジオ)」。本イベントでは、ロフトワークによる、アセットを活かした新規事業開発の支援事例の解説に加え、課題感・停滞感を打破する新たな一手としての「VU STUDIO」のポイントを紹介します。

Date
2023-06-07 (Wed)
15:00−16:00
Place
zoom
Capacity
なし
fee
無料

Finished

自社技術やアセットを新規事業開発にどう生かすのか。
スピーディーに事業の新たな可能性を探るにはどうすればいいのか。

「出島型開発」と「コミュニティとの共創」を軸に、予想外の視点・アイデアから自社技術のポテンシャルを再発見し、事業開発を加速するソリューション「VU STUDIO(ビュー・スタジオ)」。本イベントでは、ロフトワークによる、アセットを活かした新規事業開発の支援事例の解説に加え、課題感・停滞感を打破する新たな一手としての「VU STUDIO」のポイントを紹介します。

About

新規事業開発に、自分たちのアセットをどう活かす?

「新しい事業を作る」と一口に言っても、生まれて間もないスタートアップと、成熟した企業とでは当然やるべきプロセスは異なります。成熟企業としては、積み重ねてきた技術やアセットを使わない手はありません。

その一方で、自社のもつアセットをどのように新規事業に活用すればいいのか、困っている方も多いのではないでしょうか。オープンイノベーションで可能性を探るにも、実行までのハードルが高かったり、なかなか「自分たちの想像の外側」にたどりつけない、といった課題も多く見受けられます。

近年、注目と期待を集めてきた出島型開発

新規事業開発の文脈において、数年前から注目されているのが「出島型開発」です。自社の中に外部とつながるための出島型組織をつくり、そこで新規事業推進を行う企業も、珍しくなくなってきました。出島型開発のメリットは、主に以下の2つです。

  • 自社の既存のルールやしきたりに囚われず、スピーディーな事業開発を行うことができる。
  • 独立していることで外部の人材やアセットとの出会いが円滑になり、新規事業において重要度を増している外部探索も行いやすくなる。

「コミュニティに根ざした出島」で、予想外の視点と出会う

今回は、こうした出島型開発の特性に更なるアップデートをかけ、外部との共創をより加速させるために、ロフトワークの培ってきたコミュニティネットワークを掛け合わせた新たなアプローチを提唱します。

これまで多様なアプローチで企業の新規事業開発を支援してきたロフトワーク VU unit(ビューユニット)は、この出島型開発×コミュニティ共創に特化したソリューション、「VU STUDIO」の提供を開始します。イベントでは、新ソリューションの紹介に加え、技術やアセットを活かした新規事業開発の実践ポイントを解説します。

「VU STUDIO」のポイント

出島型開発とコミュニティとの共創によって外部探索を行う「VU STUDIO」の最大の特徴は、「予想外の視点」との出会いから検証までをスピーディーに実施できること。大きく分類すると、以下の4つのポイントにまとめられます。

  1. 出島型の開発チームを設けることで、外部視点を取り入れつつ開発スピードを高速化できる
  2. 様々な活動が行われているクリエイティブコミュニティと接続したり、コミュニティを新設することで、自分たちの予想もしなかった外部人材(クリエイター・有識者・アントレプレナー)とつながることができる
  3. コミュニティ内にいる、リードユーザーを見出すことで、未来の顧客に対するリサーチや仮説検証が可能になる
  4. 外部人材の知見や技術と掛け合わせたり、リードユーザーの視点から製品やサービスを再解釈することで、自社技術のポテンシャルを引き出すことができる

こんなお悩みを持っている方におすすめ

本イベントは、以下のような課題感をもつ企業の担当者/マネジメントの皆様を対象としております。

  • 技術/アセットをベースにした新規事業開発を進めているが、想像を超えたアイデアがなかなか生まれない
  • 保有する技術/アセットが、まだ見ぬ顧客や市場に受け入れられるか、スピーディーに検証したい
  • プロダクトの構想はある程度固まっているが、未来の顧客像をより明確に描きたい
  • ビジョナリ―に事業アイデアを検討しているが、まだ市場が大きくないために上申が難しい

即日壁打ち会で、気軽にご相談

本イベント終了後、実際に課題を抱えている、プロジェクトを検討している担当者の皆さまとの「即日壁打ち会」を開催いたします。ご希望の方は、申込時に「個別壁打ち会」に「希望する」とご回答ください。

※ 応募者多数の場合には抽選を実施いたします。
※ 具体的なプロジェクトの相談を希望する方に向けて、後日、日程を調整しての個別相談会も受け付けております。

Program

15:00-15:10
イントロダクション・ロフトワークの紹介
株式会社ロフトワーク プロデューサー 中圓尾 岳大
15:10-15:30
技術・アセットをもとにした事業開発のポイント
株式会社ロフトワーク VUユニットリーダー 伊藤 望
15:30-15:50
プロセス解説:プロジェクトを担当したディレクターによるトーク
株式会社ロフトワーク VUユニットリーダー 伊藤 望
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 古田 希生
15:50-16:00
支援ソリューション「VU STUDIO」の説明

Outline

開催日
2023年6月7日(水)15:00−16:00
参加費
無料
配 信
zoom
定 員
なし
対 象
  • 新規事業開発担当者の方
  • 既存のプロダクト・サービスの拡張を検討されている方
主 催
株式会社ロフトワーク VU unit
ご注意
  • 開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。

Speaker

伊藤 望

株式会社ロフトワーク, VU unit リーダー

伊藤 望

2018年ロフトワーク入社。機会発見のためのリサーチや、リサーチに基づく新規事業開発、未来洞察、新たなコンセプトを生み出すためのフレームワーク開発、アイデアソンなどのプロジェクトに従事。人がアイデアを思いつく仕組みについて研究中。2023年よりトランジションデザインと出島型開発を通じた事業開発を支援するVU unitの立ち上げ支援を行うチームを立ち上げ。足立区東京2020大会記念協創提案型事業審査委員長など。文房具探しと書店めぐり、サウナ通いが生きがい。

詳細を見る 2018年ロフトワーク入社。機会発見のためのリサーチや、リサーチに基づく新規事業開発、未来洞察、新たなコンセプトを生み出すためのフレームワーク開発、アイデアソンなどのプロジェクトに従事。人がアイデアを思いつく仕組みについて研究中。2023年よりトランジションデザインと出島型開発を通じた事業開発を支援するVU unitの立ち上げ支援を行うチームを立ち上げ。足立区東京2020大会記念協創提案型事業審査委員長など。文房具探しと書店めぐり、サウナ通いが生きがい。
古田 希生

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター

古田 希生

京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻修士。大学院では、建築学とデザイン学を中心としたコラボレーションのためのプラットフォーム[D-lab]のプロジェクトに参加し、未来の社会環境における食生活に着目した「ありうる未来の食」に関するデザインの調査研究を実施。このプロジェクトに従事する中で、デザイン・リサーチを用いた未来洞察の手法に興味をもち、企業とともに新たな未来の可能性を探るべくロフトワークに入社。人と食事を大切にしている。

詳細を見る 京都工芸繊維大学大学院デザイン学専攻修士。大学院では、建築学とデザイン学を中心としたコラボレーションのためのプラットフォーム[D-lab]のプロジェクトに参加し、未来の社会環境における食生活に着目した「ありうる未来の食」に関するデザインの調査研究を実施。このプロジェクトに従事する中で、デザイン・リサーチを用いた未来洞察の手法に興味をもち、企業とともに新たな未来の可能性を探るべくロフトワークに入社。人と食事を大切にしている。
中圓尾 岳大

株式会社ロフトワーク, プロデューサー

中圓尾 岳大

愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。

詳細を見る 愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。
Finished

Related Event