国と地方、2つの視点から
スタートアップが社会と経済にもたらす「インパクト」を紐解く
〜T-Startup 2023 オンラインキックオフイベント〜
Finished イベント終了
- Date
-
2023-07-12 (Wed)
17:30 - 19:20
- Place
- Zoomウェビナー
- Capacity
- 150名
- fee
- 無料
Finished
About
※本イベントは株式会社ロフトワークが企画運営を行う「T-Startupプロジェクト」の一環として実施します。(関連ニュース→富山県のスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」が、今年も7月より始動!)
2022年、日本政府は「スタートアップ育成5か年計画」を決定。現在国内で年間8000億円規模のスタートアップ投資額を2027年度には10兆円規模にすることや、ユニコーン企業の100社創出とスタートアップを10万社創出することなど、現行の日本のスタートアップ支援戦略を大幅にアップデートする目標を掲げました。
同2022年、富山県でも「スタートアップ支援戦略」を県の成長戦略の担う6つの柱の1つをして掲げ、県経済の将来の成長の種となる新たな企業を創出していく戦略への注力を発表。県のスタートアップ支援戦略の実行を担うプロジェクトとして、「T-Startup」がスタートしました。
T-Startupでは、成長ポテンシャルの高い県内企業「T-Startup企業」に対する集中的なハンズオン支援プログラムの提供や、起業家や成長企業をサポートする支援者を含めたコミュニティの形成など、スタートアップエコシステムを構築する多様な視点から活動に取り組んでいます。
今回、プロジェクト2年目となる「T-Startup 2023」の始動とあわせ、7月12日(水)に、キックオフイベントをオンラインで開催します。
イベント内では、富山県内外のゲストを招き、「国が推進するスタートアップ支援戦略や制度」「地方スタートアップの出口戦略(IPO、M&A)」「地方から生まれる研究開発型スタートアップの重要性」「スタートアップが地域に与えるインパクト」などの切り口からトークセッションを行います。
国のスタートアップ支援戦略から地方のスタートアップ支援戦略や、富山県が実行する「T-Startup 2023」の取り組みに興味のある方々はぜひご参加ください。
こんな方におすすめ
- 国のスタートアップ支援政策や取り組みに興味のある方
- 地方×スタートアップ、ビジネスというテーマに興味のある方
- 地方でのスタートアップ・ベンチャー支援に興味のある方
- 今後地方での起業や新規事業の展開に興味のある方
- 富山県のスタートアップ支援戦略に興味のある方
- 富山県との繋がりから多方面で活動されている方
(富山県内企業向け)トークセッション終了後に「T-Startup Leaders Program 2023」の参加企業募集に関するお知らせを実施
7月3日(月)よりプログラム参加企業の募集がスタートする、「T-Startup Leaders Program 2023」は、T-Startup企業(一般公募により選定された、富山県内スタートアップ/ベンチャー企業や中小企業)の急成長の実現にむけた集中的なハンズオン支援を提供するプログラムです。
多様な成長フェーズのT-Startup企業に対し、「ビジネス(B)、テクノロジー(T)、クリエイティブ(C)」の3次元的側面からの急成長を実現するため、組織内外のリソースを利活用したパートナー体制を構築し、「メンタリングパートナー(外部専門家)」や「クリエイティブパートナー(デザイナー、エンジニア、マーケター等)」との共創を通じたハンズオン支援プログラムを実施。成長実現に向けた組織内外の最適なパートナーとともにハンズオン支援チームを組成し、T-Startup企業の成長を組織内外横断的に加速させていきます。
本プログラムへの参加について興味のある富山県内企業の方は、ぜひ説明会にも合わせてご参加ください。
富山県が推進する「スタートアップ支援戦略」とは
富山県は、2022年2月に富山県成長戦略を策定し、「幸せ人口1000万」のビジョンのもと、「真の幸せ」(ウェルビーイング)中心の成長戦略を掲げました。「スタートアップ支援戦略」は県の成長戦略を担う6つ柱の一翼として「スタートアップ支援戦略」は位置付けられ、真の幸せ(ウェルビーイング)戦略、まちづくり戦略、ブランディング戦略により進められた人材交流・人材集積を基礎として、本県経済の将来の成長の種となる新たな企業を創出していく戦略です。富山県は県内の開業率も低く、2010 年代以降の上場企業数も1桁です。また、大学発ベンチャーについても全国下位となっています。こうした課題を強みに変えるべく、スタートアップ支援を抜本的に強化するとともに、その支援も戦略的に行い、県内のスタートアップエコシステムの形成に向けて、まずはロールモデルの創出を目指します。
Speaker
経済産業省, スタートアップ創出推進室総括企画調整官
南 知果
2014年司法試験合格。2016年西村あさひ法律事務所入所。 2018年法律事務所ZeLo参画。弁護士としての主な取扱分野 は、スタートアップ支援、M&A、ファイナンスなど。 一般社団法人Public Meets Innovation理事。著書に『ルールメイキングの戦略と実 務』(商事法務、2021年)など。アメリカ留学( ペンシルベニア大学ロースクール、カリフォルニア大学バークレー 校客員研究員)を経て、2022年11月より現職。
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2014年司法試験合格。2016年西村あさひ法律事務所入所。 2018年法律事務所ZeLo参画。弁護士としての主な取扱分野 は、スタートアップ支援、M&A、ファイナンスなど。 一般社団法人Public Meets Innovation理事。著書に『ルールメイキングの戦略と実 務』(商事法務、2021年)など。アメリカ留学( ペンシルベニア大学ロースクール、カリフォルニア大学バークレー 校客員研究員)を経て、2022年11月より現職。リアルテックファンド, グロースマネージャー
室賀 文治
2000年に光通信の子会社として組成したベンチャーキャピタル(光通信キャピタル)に入社(転籍)し、ファンドの管理業務全般からDD、投資のクロージング、モニタリング、育成からEXITに至る投資業務全般を経験。(ファンドサイズ570億円)2009年にはSBIインベストメントに移籍し2014年にユーグレナに転職するまで、15年間にわたりVC業務を経験。2015年にユーグレナインベストメントを創業、シード期の技術系ベンチャーに特化したファンド(リアルテックファンド)を組成。技術系企業の支援を強化する為に、組合員を様々な業界の事業会社として、大企業とベンチャーの共同開発といった連携が円滑に進む仕組みも導入。
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2000年に光通信の子会社として組成したベンチャーキャピタル(光通信キャピタル)に入社(転籍)し、ファンドの管理業務全般からDD、投資のクロージング、モニタリング、育成からEXITに至る投資業務全般を経験。(ファンドサイズ570億円)2009年にはSBIインベストメントに移籍し2014年にユーグレナに転職するまで、15年間にわたりVC業務を経験。2015年にユーグレナインベストメントを創業、シード期の技術系ベンチャーに特化したファンド(リアルテックファンド)を組成。技術系企業の支援を強化する為に、組合員を様々な業界の事業会社として、大企業とベンチャーの共同開発といった連携が円滑に進む仕組みも導入。株式会社ストライク, 日本企業投資基盤株式会社 ゼネラルマネジャー
藤記 敬久
富山高校出身。2008年4月 フューチャーベンチャーキャピタル⼊社。⼊社後、⼀貫して投資業務を担当。投資本部長として、ファンドマネージャー業務を行う。
2023年1月 ストライク入社後、2023年3月ストライク100%子会社の日本企業投資基盤を設立。EXITを前提としない投資モデルを推進。
主要投資先:KIYOラーニング(東証グロース)、i-plug(東証グロース)、FLOSFIA、CONNEXXSYSTEMS、キュービクス、他多数
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富山高校出身。2008年4月 フューチャーベンチャーキャピタル⼊社。⼊社後、⼀貫して投資業務を担当。投資本部長として、ファンドマネージャー業務を行う。2023年1月 ストライク入社後、2023年3月ストライク100%子会社の日本企業投資基盤を設立。EXITを前提としない投資モデルを推進。
主要投資先:KIYOラーニング(東証グロース)、i-plug(東証グロース)、FLOSFIA、CONNEXXSYSTEMS、キュービクス、他多数
株式会社能作, 代表取締役社長
能作 千春
高岡市出身。神戸学院大学を卒業後、2008年に神戸市内のアパレル関連会社で通販誌の編集に携わる。2011年に家業である株式会社能作に入社。現場の知識を身につけるとともに受注業務にあたる。製造部物流課長などを経て、2016年に取締役に就任。新社屋移転を機に産業観光部長として新規事業を立ち上げる。2018年に専務取締役に就任し、能作の顔として会社のPR活動に取り組む。2023年3月20日、代表取締役社長に就任。
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高岡市出身。神戸学院大学を卒業後、2008年に神戸市内のアパレル関連会社で通販誌の編集に携わる。2011年に家業である株式会社能作に入社。現場の知識を身につけるとともに受注業務にあたる。製造部物流課長などを経て、2016年に取締役に就任。新社屋移転を機に産業観光部長として新規事業を立ち上げる。2018年に専務取締役に就任し、能作の顔として会社のPR活動に取り組む。2023年3月20日、代表取締役社長に就任。東京証券取引所
藤本 佳隆
2013年に経済産業省に入省。エネルギー政策、福島復興に従事した後、米国ジョージタウン大学で法学修士を取得。2022年9月より東京証券取引所に出向し現職。福井県敦賀市出身。
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2013年に経済産業省に入省。エネルギー政策、福島復興に従事した後、米国ジョージタウン大学で法学修士を取得。2022年9月より東京証券取引所に出向し現職。福井県敦賀市出身。株式会社ロフトワーク, シニアディレクター
寺本 修造
ロフトワークでは多種多様な事業領域でのリサーチや戦略策定、新規事業開発などの広範なテーマのプロジェクトを担当。経営の意思決定へのデザインアプローチの導入やデザイン文化・価値の組織浸透、デザインを通じた組織と事業の横断的な成長の実現を目指す。
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ロフトワークでは多種多様な事業領域でのリサーチや戦略策定、新規事業開発などの広範なテーマのプロジェクトを担当。経営の意思決定へのデザインアプローチの導入やデザイン文化・価値の組織浸透、デザインを通じた組織と事業の横断的な成長の実現を目指す。株式会社ロフトワーク, プロデューサー
岩村 絵理
女子美術大学短期大学部卒。デザイナーとして空間設計やブランディング、商業プランニング、販促企画など空間のみならず様々なクリエイティブのディレクション業務に従事。また経営直結のグループデザインセンターの発足メンバーとして、nendo佐藤オオキの元コーポレイトブランディングや新規事業などデザイン経営に携わる。より社会へ向けたデザイン経営やアウトカムにこだわるプロジェクトに興味を持ちロフトワークへ。女性のキャリア形成や組織の多様性、またインクルーシブな社会に向けた二項対立を繋ぐ取り組みなどに興味あり。
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女子美術大学短期大学部卒。デザイナーとして空間設計やブランディング、商業プランニング、販促企画など空間のみならず様々なクリエイティブのディレクション業務に従事。また経営直結のグループデザインセンターの発足メンバーとして、nendo佐藤オオキの元コーポレイトブランディングや新規事業などデザイン経営に携わる。より社会へ向けたデザイン経営やアウトカムにこだわるプロジェクトに興味を持ちロフトワークへ。女性のキャリア形成や組織の多様性、またインクルーシブな社会に向けた二項対立を繋ぐ取り組みなどに興味あり。Program
- 17:30 – 17:35
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イントロダクション
- 岩村 絵里(株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター)
- 17:35 – 17:45
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富山県が推進するスタートアップ支援戦略について
- 寺本 修造(株式会社ロフトワーク シニアディレクター)
- 17:45 – 18:10
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トークセッション ①「国が推進するスタートアップ戦略、支援の取り組み」
- 南 知果(経済産業省 スタートアップ創出推進室総括企画調整官)
- 岩村 絵里(株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター)
- 18:10 – 19:15
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トークセッション ②「スタートアップ × 地域 × ◯◯」
- 室賀 文治(リアルテックファンド グロースマネージャー)
- 藤記 敬久(株式会社ストライク/日本企業投資基盤株式会社 ゼネラルマネジャー)
- 能作 千春(株式会社能作 代表取締役社長)
- 藤本 佳隆(東京証券取引所)
- 寺本 修造(株式会社ロフトワーク シニアディレクター)
- 19:15 – 19:20
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「T-Startup Leaders Program 2023」の紹介・案内
- 寺本 修造(株式会社ロフトワーク シニアディレクター)
※プログラムの詳細は変更になる場合がございます。
Outline
- 開催日
- 2023年7月12日(水)17:30 – 19:20
※トークセッションのみの参加も可能です。 - 参加費
- 無料
- 配 信
- Zoomウェビナー
- 定 員
- 150名
- 主 催
- 富山県
- 運 営
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
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- 申込締切:7月12日(水)17時
- 視聴者の皆様の画面や音声は共有されません。お気軽にご参加ください。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
お問合せ
T-StartupやT-Startup Leaders Program 2023に関するお問い合わせ(取材・メディア掲載についてのお問い合わせ含む)は、下記連絡先までお願いいたします。内容を確認し事務局担当よりご連絡いたします。
T-Startup事務局
※トークセッションのみの参加も可能です。