EVENT ミートアップ

CO-SHA ミートアップ vol.2
「みんな」の学校をつくるには?
ー施設・ひと・コミュニティの特性を活かす学校ー

Finished イベント終了

CO-SHA Platformが開催する本ミートアップでは、教育と学校建築にまつわる様々なフィールドでご活躍されている有識者の方々をゲストにお呼びし、ライブ感のあるトークセッションを実施します。

Date
2023-11-17 (Fri)
14:00-16:00
Place
オンライン(Zoom)
fee
無料

Finished

CO-SHA Platformが開催する本ミートアップでは、教育と学校建築にまつわる様々なフィールドでご活躍されている有識者の方々をゲストにお呼びし、ライブ感のあるトークセッションを実施します。

About

現在、学校教育の場では、子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図る「令和の日本型学校教育」の実現、および、そのための施設整備の推進が求められています。その一方で、施設整備の現場では、改修ノウハウや専門職員の不足など様々な課題を抱えているのが現状です。

このような背景の中、文部科学省は、明日の学校施設づくりを支援するプラットフォーム「CO-SHA Platform(コーシャプラットフォーム)」を運営。学校設置者や教職員の方々に向け、学校施設の整備や活用を進めるための支援を行い、また、学校づくりに携わるさまざまな立場の方々の共有・共創の場づくりを目指しています。

CO-SHA Platform Webサイト

https://www.mext.go.jp/co-sha/

イベント概要

学校という学びと成長の場は、そもそも誰のものなのか。
使い手にはどのようなニーズがあり、作り手と連携することで校舎はどうアップデート出来るのか。
本イベントでは、有識者を招き、「創造的な空間の活かし方」「既存の校舎の活かし方」「関わるひとの特性の活かし方」の3テーマを軸に、学校を作るハードとソフトの両輪で明日の学校づくりについてディスカッションを展開していきます。

「創造的な空間の活かし方」

企業のオフィス、研究所、図書館等、創造的な学びの場は学校施設だけに限られません。柔軟で創造的な学習空間や居心地のよい空間を考える上で参考となる、学校施設以外の事例や工夫、国内外のトレンドや先端事例、学校へ応用する際の課題など、学校施設から一歩離れた視点で学校施設を考えながら、応用・活用できる工夫や作り方を考えていきます。

「既存校舎の活かし方」

既存施設を活かしながら、新しい時代の学びを実現する学校をいかに作っていくのか。家具やICTの活用によって今ある施設を有効に活用するための工夫、既存校舎を少し改修して作った共創空間の構想、改修の際にハードルとなる課題と解決策など、ハード・ソフト両面から有効な手段を考え、共有いただきます。

「関わるひとの特性の活かし方」

子どもたちの学びの場、生活の場としての側面が強い学校。一方で、教職員にとっては学びや仕事をする場であり、地域の方にとってはコミュニティとして集まる場や子どもの成長を見守る場でもあります。使う人によって、目的、使い方が変わってくる学校施設。それぞれの人が求めている使い方から、使い方や作り方の最適解を探していきます。

 

また、今年度10月より始動した「明日の校舎づくり」に挑戦する「CO-SHA ソウゾウ プロジェクト」の採択チームのプロジェクト活動内容もご紹介します。
是非奮ってご参加ください。

参加対象の方

  • 教育委員会関係者の方(行政・施設整備担当)
  • 教職員の方
  • 学校建築・教育環境について研究・勉強されている方
  • 学校建築に関わる・関わりたい建築設計者の方
  • 学校施設、教育に関わる企業の方

Program

14:00-14:10
オープニング&CO-SHA Platformについて
14:10-14:30
登壇者紹介
14:30-14:40
CO-SHA ソウゾウ プロジェクト採択プロジェクトの紹介
14:40-15:00

トークテーマ①「創造的な空間の活かし方」

15:00-15:20
トークテーマ②「既存校舎の活かし方」
15:20-15:50
トークテーマ③「関わるひとの特性の活かし方」
15:50-16:00
クロージング

Outline

日時
2023年11月17日(金)14:00-16:00
場所
オンライン(Zoom)
参加費
無料
ご注意
事前予約制になります。お申し込みは11月15日(水)までにお願いいたします。

主催

文部科学省

協力

令和5年度 新時代の学びを実現する学校施設整備・活用推進プラットフォーム構築・運用業務委託事業 

事務局:株式会社ロフトワーク

Speaker

上野 淳

東京都立大学, 名誉教授 工学博士・CO-SHA スーパーバイザー

上野 淳

1993年~ 東京都立大学大学院工学研究科建築学専攻・教授
2015~2020年 東京都立大学学長,2012~2015年 (社)日本医療福祉建築協会会長
2016~2021年 文部科学省「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」主査
専門は建築計画学、環境行動研究:学校、病院、高齢者施設などの地域公共施設計画。⼩学校、中学校、⾼等学校、特別⽀援学校の建築計画、新築、改築、⼤規模改修等の建築計画指導、計画・設計コンサルタント、学校のバリアフリーデザイン、地域公共施設と学校の複合化計画。

詳細を見る 1993年~ 東京都立大学大学院工学研究科建築学専攻・教授
2015~2020年 東京都立大学学長,2012~2015年 (社)日本医療福祉建築協会会長
2016~2021年 文部科学省「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」主査
専門は建築計画学、環境行動研究:学校、病院、高齢者施設などの地域公共施設計画。⼩学校、中学校、⾼等学校、特別⽀援学校の建築計画、新築、改築、⼤規模改修等の建築計画指導、計画・設計コンサルタント、学校のバリアフリーデザイン、地域公共施設と学校の複合化計画。
⽴花 美緒

神奈川大学, 建築学部 准教授

⽴花 美緒

1981年東京都生まれ。2006年東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了、山本理顕設計工場、東京工業大学助教を経て、現職。国内とデンマーク、フィンランド等のヨーロッパの学校の学習環境に関する研究を行い、学校建築アドバイザーとして活動している。主な著書に『日本の美しい小学校』(共著、2016年、エクスナレッジ)。デンマークの学校に関する研究で、2022年日本建築学会奨励賞を受賞。

詳細を見る 1981年東京都生まれ。2006年東京工業大学大学院建築学専攻修士課程修了、山本理顕設計工場、東京工業大学助教を経て、現職。国内とデンマーク、フィンランド等のヨーロッパの学校の学習環境に関する研究を行い、学校建築アドバイザーとして活動している。主な著書に『日本の美しい小学校』(共著、2016年、エクスナレッジ)。デンマークの学校に関する研究で、2022年日本建築学会奨励賞を受賞。
長島 和広

横浜市立鴨居中学校, 校長

長島 和広

横浜市立鴨居中学校校長。シンガポールの私立在外教育施設(高等部)で5年間勤務のち、横浜市立学校教諭となる。横浜市教育センター一種研究員を経て、指導主事となり人材育成に関わる。政策研究大学院大学教育政策プログラム(公共政策)を修了後、小中学校の副校長を経て、横浜市教育委員会事務局教育課程推進室首席指導主事として、市立学校の教育課程編成に関する企画、指導主事の統括を行う。2022年より現職、「ICTを活用した深い学びの実現」と「居場所としての学校を目指した不登校支援」を柱とした学校経営を進めている。2020~22年国立教育政策研究所「創造的な学習空間の創出に関する調査研究」調査委員。

詳細を見る 横浜市立鴨居中学校校長。シンガポールの私立在外教育施設(高等部)で5年間勤務のち、横浜市立学校教諭となる。横浜市教育センター一種研究員を経て、指導主事となり人材育成に関わる。政策研究大学院大学教育政策プログラム(公共政策)を修了後、小中学校の副校長を経て、横浜市教育委員会事務局教育課程推進室首席指導主事として、市立学校の教育課程編成に関する企画、指導主事の統括を行う。2022年より現職、「ICTを活用した深い学びの実現」と「居場所としての学校を目指した不登校支援」を柱とした学校経営を進めている。2020~22年国立教育政策研究所「創造的な学習空間の創出に関する調査研究」調査委員。
野中 陽⼀

横浜国立大学大学院, 教育学研究科・教授

野中 陽⼀

専門は教育工学。横浜市立小学校教諭,和歌山大学助教授等を経て,横浜国立大学大学院教育学研究科(教職大学院)教授。文部科学省「ICT活用教育アドバイザー」「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」委員,「新しい時代の学校施設検討部会」委員等を歴任。教室のICT環境,教育の情報化の普及プロセス・国際比較(英国,中国)等の研究に携わる。2023年8月に「個別最適をつくる教室環境-多様な学びを創り出す「空間」リノベーション-」(明治図書)を出版。

詳細を見る 専門は教育工学。横浜市立小学校教諭,和歌山大学助教授等を経て,横浜国立大学大学院教育学研究科(教職大学院)教授。文部科学省「ICT活用教育アドバイザー」「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」委員,「新しい時代の学校施設検討部会」委員等を歴任。教室のICT環境,教育の情報化の普及プロセス・国際比較(英国,中国)等の研究に携わる。2023年8月に「個別最適をつくる教室環境-多様な学びを創り出す「空間」リノベーション-」(明治図書)を出版。
五十嵐 俊祐

文部科学省, 大臣官房文教施設企画・防災部 施設企画課

五十嵐 俊祐

2016年、設備工事会社を経て文部科学省へ入省。機械設備工事の建設計画、施工管理業務、文教施設に関する総合企画調整、災害対応業務に従事する。その後男女共同参画、共生社会形成に向けた生涯学習に関して、併せて学校安全に関する施策の企画立案業務に従事。2023年から現職。

詳細を見る 2016年、設備工事会社を経て文部科学省へ入省。機械設備工事の建設計画、施工管理業務、文教施設に関する総合企画調整、災害対応業務に従事する。その後男女共同参画、共生社会形成に向けた生涯学習に関して、併せて学校安全に関する施策の企画立案業務に従事。2023年から現職。
松井 創

株式会社ロフトワーク, Layout CLO(Chief Layout Officer)

松井 創

1982年生まれ。専門学校で建築を、大学で都市計画を学ぶ。地元横須賀にて街づくりサークル「ヨコスカン」を設立。新卒で入ったネットベンチャーでは新規事業や国内12都市のマルシェの同時開設、マネジメントを経験。2012年ロフトワークに参画し、100BANCHや SHIBUYA QWS、AkeruEなどのプロデュースを担当。2017年より都市と空間をテーマとするLayout Unitの事業責任者として活動開始。学生時代からネットとリアルな場が交差するコミュニティ醸成に興味関心がある。2021年度より京都芸術大学・空間演出デザイン学科・客員教授に就任。あだ名は、はじめちゃん。

詳細を見る 1982年生まれ。専門学校で建築を、大学で都市計画を学ぶ。地元横須賀にて街づくりサークル「ヨコスカン」を設立。新卒で入ったネットベンチャーでは新規事業や国内12都市のマルシェの同時開設、マネジメントを経験。2012年ロフトワークに参画し、100BANCHや SHIBUYA QWS、AkeruEなどのプロデュースを担当。2017年より都市と空間をテーマとするLayout Unitの事業責任者として活動開始。学生時代からネットとリアルな場が交差するコミュニティ醸成に興味関心がある。2021年度より京都芸術大学・空間演出デザイン学科・客員教授に就任。あだ名は、はじめちゃん。
鈴木 あゆみ

株式会社ロフトワーク, Layout ディレクター

鈴木 あゆみ

1994年生まれ、東京都出身。学生時代に行っていた認定NPO法人カタリバでの活動や、テーマパークでのアルバイト経験により「対話」や「コミュニケーション」、「場づくり」に興味を持つ。ホテル業界、コワーキングスペース、コミュニティスペースなどで勤務したのち、持続可能なコミュニティづくりを学ぶために、2023年ロフトワークへ入社。好きなことはカメラ、ディズニー、読書、旅行、ひととひとを繋げること。特技は結婚式二次会の幹事。

詳細を見る 1994年生まれ、東京都出身。学生時代に行っていた認定NPO法人カタリバでの活動や、テーマパークでのアルバイト経験により「対話」や「コミュニケーション」、「場づくり」に興味を持つ。ホテル業界、コワーキングスペース、コミュニティスペースなどで勤務したのち、持続可能なコミュニティづくりを学ぶために、2023年ロフトワークへ入社。好きなことはカメラ、ディズニー、読書、旅行、ひととひとを繋げること。特技は結婚式二次会の幹事。

事前予約制になります。お申し込みは11月15日(水)までにお願いいたします。

Finished

Related Event