CO-SHA ミートアップ vol.3
プロジェクト活動から紐解く実践のヒント
ーオープンスペース・支援教室・学校図書館の空間ソウゾウの過程の共有ー
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レポート
掲載中
CO-SHA Platformが開催する本ミートアップでは、CO-SHAソウゾウプロジェクトで活動を進めてきた採択プロジェクトの活動成果発表と、アドバイザーを交えた座談会形式のふりかえりを実施します。アウトプットはもちろん、それぞれのプロジェクトが目指した教育の形や、紆余曲折の過程から、学校づくりに活かせるヒントを探ります。
また、イベント後半ではご関心の近い参加者の方々同士で、学校づくりに関する課題感の共有や、前半のトークで得たヒントを、少し自分事として捉えられるようなオンライン交流会を企画しています。
- Date
-
2024-02-05 (Mon)
17:00-19:00
- Place
- オンライン(Zoom)
- fee
- 無料
Finished
CO-SHA Platformが開催する本ミートアップでは、CO-SHAソウゾウプロジェクトで活動を進めてきた採択プロジェクトの活動成果発表と、アドバイザーを交えた座談会形式のふりかえりを実施します。アウトプットはもちろん、それぞれのプロジェクトが目指した教育の形や、紆余曲折の過程から、学校づくりに活かせるヒントを探ります。
また、イベント後半ではご関心の近い参加者の方々同士で、学校づくりに関する課題感の共有や、前半のトークで得たヒントを、少し自分事として捉えられるようなオンライン交流会を企画しています。
About
現在、学校教育の場では、子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図る「令和の日本型学校教育」の実現、および、そのための施設整備の推進が求められています。その一方で、施設整備の現場では、改修ノウハウや専門職員の不足など様々な課題を抱えているのが現状です。
このような背景の中、文部科学省は、あしたの学校施設づくりを支援するプラットフォーム「CO-SHA Platform(コーシャプラットフォーム)」を運営。学校設置者や教職員の方々に向け、学校施設の整備や活用を進めるための支援を行い、また、学校づくりに携わるさまざまな立場の方々の共有・共創の場づくりを目指しています。
CO-SHA Platform Webサイト
活動の一環として、学校の改築や改修、教室の空間レイアウトの更新などに取り組みたい一方で、様々な課題を抱えている学校設置者並びに教職員の方々を対象に、プロジェクトを立ち上げ、新たな一歩を踏み出し試行するための機会を提供するCO-SHA ソウゾウ プロジェクトを始動。現在3団体が採択され、アドバイザーや運営事務局のサポートを受けながらプロジェクト活動を行っています。
https://lab.org/consortium/co-sha
イベント概要
ミートアップvol.3では、CO-SHAソウゾウプロジェクトで活動を進めてきた3団体にご登壇いただきます。成果報告のみならず、アウトプットに辿り着くまでのプロセスもお話いただき、教育内容や校舎に課題感を持つ多くの教育関係者の皆さまにとって参考となるような議論を目指します。
- 一般社団法人まなびぱれっと
『オープンスペースを広場にしない!多目的スペース利活用促進プロジェクト』
児童が探究し自律した学び手になるためのオープンスペース利活用空間設計 - IMPULS合同会社
『人を想い・我を磨く、湯沢町みんなの夢みる湯沢学園プロジェクト Season1』
学校図書館を拠点に本との出会いを町全体で支えるための「ラーニングコモンズ」 - 日枝小学校
『学びの多様化チャレンジチーム』
子どもたちとのワークショップを通して、不登校傾向のある子ども達の学びや成長をサポートするための空間リフォーム
ふりかえりでは、プロジェクトのアドバイザーを担当いただいた上野淳先生、金子嘉宏先生、垣野義典先生、倉斗綾子先生をゲストに、プロジェクトを深堀りしていきます。
またオンライン交流会では、参加者の皆さまに3団体のテーマの内1つを選択いただいた上で、3,4名ほどのグループに分かれていただき、トーク内容のご感想を起点とした交流会を企画しています。
後半の交流会ではマイクオンでのご参加が可能な方のみとさせていただきます。
マイクオンが難しい方も前半のプロジェクト成果発表とふりかえりはご聴講いただけますので、奮ってご参加ください。
お話いただくアドバイザーの方々
- 上野淳(東京都立大学 名誉教授 工学博士)
- 金子嘉宏(東京学芸大学教育インキュベーションセンター長 教授)
- 垣野義典(東京理科大学創域理工学部建築学科 教授)
- 倉斗綾子(千葉工業大学創造工学部デザイン科学科・教授)
こんな方におすすめ
- 教育委員会関係者の方(行政・施設整備担当)
- 教職員の方
- 学校建築に関わる建築設計者の方
- 学校建築・教育環境について研究・勉強されている方
- 学校施設、教育に関わる企業の方
Program
- 17:00-17:10
- ごあいさつ&CO-SHA Platformについて
鈴木あゆみ (株式会社ロフトワーク)
五十嵐 俊祐 (文部科学省 大臣官房文教施設企画・防災部 施設企画課) - 17:10-17:30
- 一般社団法人まなびぱれっと
『オープンスペースを広場にしない!多目的スペース利活用促進プロジェクト』発表+ふりかえり
小泉志信(一般社団法人まなびぱれっと)ほか
垣野 義典 (東京理科大学創域理工学部建築学科 教授)
鈴木あゆみ (株式会社ロフトワーク) - 17:30-17:50
- IMPULS合同会社
『人を想い・我を磨く、湯沢町みんなの夢みる湯沢学園プロジェクト Season1』発表+ふりかえり
松田菜穂子(IMPULS合同会社)ほか
倉斗綾子(千葉工業大学創造工学部デザイン科学科・教授)
鈴木あゆみ (株式会社ロフトワーク) - 17:50-18:10
- 日枝小学校
『学びの多様化チャレンジチーム』発表+ふりかえり
上部充敬(日枝小学校)ほか
金子嘉宏(東京学芸大学教育インキュベーションセンター長 教授)
鈴木あゆみ (株式会社ロフトワーク) - 18:10-18:30
- 座談会
小泉志信(一般社団法人まなびぱれっと)ほか
松田菜穂子(IMPULS合同会社)ほか
上部充敬(日枝小学校)ほか
垣野 義典 (東京理科大学創域理工学部建築学科 教授)
金子嘉宏(東京学芸大学教育インキュベーションセンター長 教授)
倉斗綾子(千葉工業大学創造工学部デザイン科学科・教授)
五十嵐 俊祐(文部科学省 大臣官房文教施設企画・防災部 施設企画課)
鈴木あゆみ (株式会社ロフトワーク) - 18:30-18:50
- オンライン交流会
- 18:50-19:00
- クロージング
上野 淳 (東京都立大学 名誉教授 工学博士)
鈴木あゆみ (株式会社ロフトワーク)
Outline
- 日時
- 2024年2月5日(月)17:00-19:00
- 場所
- オンライン(Zoom)
- 参加費
- 無料
- ご注意
- 事前予約制になります。
主催
文部科学省
協力
令和5年度 新時代の学びを実現する学校施設整備・活用推進プラットフォーム構築・運用業務委託事業
事務局:株式会社ロフトワーク
Speaker
一般社団法人まなびぱれっと
小泉志信
1996年生。東京学芸大学教職大学院卒。教員一年目時に起業した、一般社団法人まなびぱれっとを運営しながら教育現場で活躍。今年度は板橋区立板橋第十小学校で1000人の大人と子供が出会い人生設計を考える探究学習を実践。教員1年目に寄り添う「はじめてのせんせい」プロジェクトや大学生の挑戦を応援するコミュニティスペース「ねすと」、他業種とのコラボイベント等を通して、教員と教員以外の等で、人が混ざり合う未来の実現に向け邁進している。
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1996年生。東京学芸大学教職大学院卒。教員一年目時に起業した、一般社団法人まなびぱれっとを運営しながら教育現場で活躍。今年度は板橋区立板橋第十小学校で1000人の大人と子供が出会い人生設計を考える探究学習を実践。教員1年目に寄り添う「はじめてのせんせい」プロジェクトや大学生の挑戦を応援するコミュニティスペース「ねすと」、他業種とのコラボイベント等を通して、教員と教員以外の等で、人が混ざり合う未来の実現に向け邁進している。IMPULS合同会社
松田 菜穂子
東京学芸大学発ベンチャー IMPULS合同会社 代表
2021年に新潟県湯沢町に家族で移住。湯沢学園の学校運営協議会や社会教育関係団体「湯沢ローカルキッズラボ」に携わり、町内で子どもと大人の学びの場をつくりたいと考えている。専門は授業研究/教師教育。東京学芸大学卒業後、国際協力機構(JICA)の総合職として4年間勤め、2011年から6年間東京学芸大学「国際算数数学授業研究プロジェクト」の助教を経て、現在は大学発ベンチャーとして、日本発祥の「授業研究」に関する国内外の教員向け研修やワークショップの企画・運営、調査研究等を行っている。教育学修士。
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東京学芸大学発ベンチャー IMPULS合同会社 代表2021年に新潟県湯沢町に家族で移住。湯沢学園の学校運営協議会や社会教育関係団体「湯沢ローカルキッズラボ」に携わり、町内で子どもと大人の学びの場をつくりたいと考えている。専門は授業研究/教師教育。東京学芸大学卒業後、国際協力機構(JICA)の総合職として4年間勤め、2011年から6年間東京学芸大学「国際算数数学授業研究プロジェクト」の助教を経て、現在は大学発ベンチャーとして、日本発祥の「授業研究」に関する国内外の教員向け研修やワークショップの企画・運営、調査研究等を行っている。教育学修士。
日枝小学校
上部 充敬
横浜市日枝小学校 学校事務職員Ⅲソウゾウプロジェクト校内推進者
横浜市公立学校の事務職員になり18年目。学校教育の総務・財務に関わり、「子どもど真ん中」で職務に取り組む。子どもど真ん中の「支援教室」実現を目指して、日々、奮闘する担当教諭の教職員とタッグを組み、学校教育目標実現という観点でアドバイスをいただきながら、子どもたちの思いをもとに、co-shaソウゾウプロジェクトに挑戦中。ホワイトボード・ミーティング®︎開発者のちょんせいこ氏が、プロジェクト全体のファシリテーションを行うなかで、子どもや教職員の自己変容とともに、「支援教室」のソウゾウが起きております。イベントではその変容過程もともに報告予定です。
ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師、ワーク・ライフバランスコンサルタント、文部科学省「学校における働き方改革の推進に関する調査研究」伴走支援サポーター、長野県 働き方改革検討委員会委員 等
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横浜市日枝小学校 学校事務職員Ⅲソウゾウプロジェクト校内推進者横浜市公立学校の事務職員になり18年目。学校教育の総務・財務に関わり、「子どもど真ん中」で職務に取り組む。子どもど真ん中の「支援教室」実現を目指して、日々、奮闘する担当教諭の教職員とタッグを組み、学校教育目標実現という観点でアドバイスをいただきながら、子どもたちの思いをもとに、co-shaソウゾウプロジェクトに挑戦中。ホワイトボード・ミーティング®︎開発者のちょんせいこ氏が、プロジェクト全体のファシリテーションを行うなかで、子どもや教職員の自己変容とともに、「支援教室」のソウゾウが起きております。イベントではその変容過程もともに報告予定です。
ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師、ワーク・ライフバランスコンサルタント、文部科学省「学校における働き方改革の推進に関する調査研究」伴走支援サポーター、長野県 働き方改革検討委員会委員 等
東京都立大学, 名誉教授 工学博士・CO-SHA スーパーバイザー
上野 淳
1993年~ 東京都立大学大学院工学研究科建築学専攻・教授
2015~2020年 東京都立大学学長,2012~2015年 (社)日本医療福祉建築協会会長
2016~2021年 文部科学省「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」主査
専門は建築計画学、環境行動研究:学校、病院、高齢者施設などの地域公共施設計画。⼩学校、中学校、⾼等学校、特別⽀援学校の建築計画、新築、改築、⼤規模改修等の建築計画指導、計画・設計コンサルタント、学校のバリアフリーデザイン、地域公共施設と学校の複合化計画。
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1993年~ 東京都立大学大学院工学研究科建築学専攻・教授2015~2020年 東京都立大学学長,2012~2015年 (社)日本医療福祉建築協会会長
2016~2021年 文部科学省「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」主査
専門は建築計画学、環境行動研究:学校、病院、高齢者施設などの地域公共施設計画。⼩学校、中学校、⾼等学校、特別⽀援学校の建築計画、新築、改築、⼤規模改修等の建築計画指導、計画・設計コンサルタント、学校のバリアフリーデザイン、地域公共施設と学校の複合化計画。
東京学芸大学, 教育インキュベーションセンター長 教授
金子 嘉宏
専門分野は社会心理学、教育支援協働学。一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構事務局長、一般社団法人STEAM Japan理事、一般社団法人教育支援人材認証協会理事、NPO法人東京学芸大こども未来研究所理事、日本教育支援協働学会理事を兼任。こども、教育関連の企業に勤めながら、「遊び」についての産学共同研究を数多く実施。現職にて、新しい学びの場の創造プロジェクト「Explayground」、学校の変革プロジェクト「未来の学校みんなで創ろう。PROJECT」等の公教育のシステム変革の実践事業やSTEAM教育の推進等に取り組んでいる。
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専門分野は社会心理学、教育支援協働学。一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構事務局長、一般社団法人STEAM Japan理事、一般社団法人教育支援人材認証協会理事、NPO法人東京学芸大こども未来研究所理事、日本教育支援協働学会理事を兼任。こども、教育関連の企業に勤めながら、「遊び」についての産学共同研究を数多く実施。現職にて、新しい学びの場の創造プロジェクト「Explayground」、学校の変革プロジェクト「未来の学校みんなで創ろう。PROJECT」等の公教育のシステム変革の実践事業やSTEAM教育の推進等に取り組んでいる。東京理科大学, 創域理工学部建築学科 教授
垣野 義典
1975年京都生まれ 。2001年東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。2004年東京大学大学院工学研究科建築学専攻修了 博士(工学) 。東京理科大学理工学部建築学科助教 、アアルト大学(旧ヘルシンキ工科大学)客員研究員 、豊橋技術科学大学建築・都市システム学系准教授を経て、 現職。2019-2020 デルフト工科大学客員研究員。日本およびオランダ、フィンランド、スウェーデンなど海外の学校建築について空間と教育システムの両面から比較研究を行っている。
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1975年京都生まれ 。2001年東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。2004年東京大学大学院工学研究科建築学専攻修了 博士(工学) 。東京理科大学理工学部建築学科助教 、アアルト大学(旧ヘルシンキ工科大学)客員研究員 、豊橋技術科学大学建築・都市システム学系准教授を経て、 現職。2019-2020 デルフト工科大学客員研究員。日本およびオランダ、フィンランド、スウェーデンなど海外の学校建築について空間と教育システムの両面から比較研究を行っている。千葉工業大学創造工学部デザイン科学科, 教授
倉斗 綾子
東京都⽴⼤学⼤学院⼯学研究科建築学専攻修了。博⼠(⼯学)
家具メーカー勤務などを経て、現職。
⽂部科学省「学校施設の在り⽅に関する調査研究協⼒者会議」「新しい時代の学校施設検討部会」委員を始め複数の委員会に参加。
その他、地⽅⾃治体における公共施設マネジメントの専⾨委員を歴任。
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東京都⽴⼤学⼤学院⼯学研究科建築学専攻修了。博⼠(⼯学)家具メーカー勤務などを経て、現職。
⽂部科学省「学校施設の在り⽅に関する調査研究協⼒者会議」「新しい時代の学校施設検討部会」委員を始め複数の委員会に参加。
その他、地⽅⾃治体における公共施設マネジメントの専⾨委員を歴任。
五十嵐 俊祐
2016年、設備工事会社を経て文部科学省へ入省。機械設備工事の建設計画、施工管理業務、文教施設に関する総合企画調整、災害対応業務に従事する。その後男女共同参画、共生社会形成に向けた生涯学習に関して、併せて学校安全に関する施策の企画立案業務に従事。2023年から現職。
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2016年、設備工事会社を経て文部科学省へ入省。機械設備工事の建設計画、施工管理業務、文教施設に関する総合企画調整、災害対応業務に従事する。その後男女共同参画、共生社会形成に向けた生涯学習に関して、併せて学校安全に関する施策の企画立案業務に従事。2023年から現職。株式会社ロフトワーク, Layout ディレクター
鈴木 あゆみ
1994年生まれ、東京都出身。学生時代に行っていた認定NPO法人カタリバでの活動や、テーマパークでのアルバイト経験により「対話」や「コミュニケーション」、「場づくり」に興味を持つ。ホテル業界、コワーキングスペース、コミュニティスペースなどで勤務したのち、持続可能なコミュニティづくりを学ぶために、2023年ロフトワークへ入社。好きなことはカメラ、ディズニー、読書、旅行、ひととひとを繋げること。特技は結婚式二次会の幹事。