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とやまスタートアップイベント「T-Startup Day」

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デザインの視点と地域性は、事業成長にどう寄与するか?
富山からスタートアップの未来を探る「T-Startup Day」レポート

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デザインの視点と地域性は、事業成長にどう寄与するか?
富山からスタートアップの未来を探る「T-Startup Day」レポート

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Date
2024-02-19 (Mon)
13:00 ~ 17:30
Place
富山市民プラザ アトリウム MAP
Capacity
150名
fee
無料

Finished

About

とやまスタートアップイベント「T-Startup Day」、2024年2月19日(月)に開催!

T-Startup Dayでは、T-Startup企業によるプレゼンセッションや多様なゲストを招いたトークセッションを実施。会場内では参加者同士が交流できる展示や仕掛けが広がります。起業家やスタートアップ企業、T-Startupサポーター等のスタートアップ支援に興味関心のある方々はもちろん、デザイナーやクリエイター、これからの未来を拓く学生の皆様にとっても、知の深化と新たなインスピレーションが得られる一日が待っています。T-Startup Dayを通して、新たな未来への一歩を共に踏み出しましょう。

T-Startupとは

T-Startupとは、富山県内の成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクトです。富山県は、2022年2月に富山県成長戦略を策定し、「幸せ人口1000万」のビジョンのもと、「真の幸せ」(ウェルビーイング)中心の成長戦略を掲げました。成長戦略を担う6つ柱の一翼として「スタートアップ支援戦略」は位置付けられ、成長ポテンシャルの高い県内企業「T-Startup企業」に対する集中的なハンズオン支援や、起業家や成長企業をサポートする支援者を含めたコミュニティの形成など、スタートアップエコシステムを構築する多様な視点から活動に取り組んでいます。

https://t-startup.jp/

Outline

開催日
2024年2月19日(月)
時 間
13:00 ~ 17:30(開場:12:30)
会 場
富山市民プラザ アトリウム 〒930-0084 富山県富山市大手町6−14
マップを見る
コンテンツ
セッション①:スタートアップの成長とデザインの可能性
セッション②:T-Startup企業が描く未来のブループリント
セッション③:ローカルスタートアップが牽引するイノベーションの姿
ネットワーキング:ソウゾウする富山の未来(参加者交流会)
定 員
150名
参加費
無料
主 催
富山県
企画運営
株式会社ロフトワーク
司会進行
徳田 琴絵

ACCESS

富山市民プラザ アトリウム 
〒930-0084 富山県富山市大手町6−14

Contents

T-Startup Day限定のコンテンツを多数用意。T-Startup企業による「T-Startup Leaders Program 2023」の成果報告や今後の展望に対するプレゼンテーションに加え、ゲストを招いた2つのトークセッションを予定しています。また、会場内では、随時参加者同士での交流が可能です。未来をつくる共創のきっかけを「T-Startup Day」から生み出しましょう。

【13:05 ~ 14:00】セッション ①:スタートアップの成長とデザインの可能性
STARTUP × DESIGN:「スタートアップにとってのデザインとは?」

スタートアップに独自性と競争力を与える重要な要素である「デザイン」。目まぐるしく変化する現代社会の中から本質的な課題を見つけ、課題を解決するようなイノベーションを実現するためにはプロダクトからビジネスまで、あらゆる事象やタイミングで「デザイン」の視点が欠かせないものになるのではないでしょうか。本セッションでは、事業成長とデザインの関係性、社内でのデザイン組織の重要性、地域発スタートアップの成長をもたらすデザインの可能性など、「デザイン」を起点に地域から新たな価値創造をするためのヒントを探ります。

  • セッションゲスト
    • 小池 藍(THE CREATIVE FUND / 代表パートナー)
    • 古結 隆介(エムスリー株式会社 / Chief Design Officer)
    • 諏訪 光洋(株式会社ロフトワーク / 代表取締役社長)
    • 花城 泰夢(BCG X / Partner& Director, Experience Design)

【14:10 ~ 15:10】セッション ②:T-Startup企業が描く未来のブループリント
TOYAMA × STARTUP:「T-Startup企業が見据える未来」

T-Startupが提供するハンズオン支援プログラム「T-Startup Leaders Program 2023」に参加した企業によるプレゼンテーションを実施。プログラム内で行ったことの成果やこれからの展望など、富山から見据える成長の姿の共有します。

  • T-Startup企業
    • 株式会社Fan
    • 株式会社ModelingX
    • 株式会社harih
    • LABTECHS株式会社
    • 株式会社Engames
    • 株式会社HERBAL8

【15:30 ~ 16:25】セッション ③:ローカルスタートアップが牽引するイノベーションの姿
LOCAL STARTUP × FUTURE:「ローカルスタートアップの未来とは?」

社会・地域課題の解決や地域経済の活性化における起爆剤として注目が集まる「ローカルスタートアップ」。今の日本経済を牽引する大企業は地方発の企業も少なくありません。本セッションでは、ローカルスタートアップの事業成長の姿、国が推進する地域とスタートアップの共創、社会的インパクトを生み出すスタートアップの姿など、「ローカル」を起点に新たな価値創造をするためのヒントを探ります。

  • セッションゲスト
    • 加藤 有也(SIIF(一般財団法人社会変革推進財団) / 事業部 インパクトオフィサ―)
    • 西尾 周一郎(株式会社オーディオストック / 代表取締役社長)
    • 藤野 英人(レオス・キャピタルワークス株式会社 / 代表取締役会長兼社長・最高投資責任者)
    • 南 知果(経済産業省 / 大臣官房スタートアップ創出推進室総括企画調整官)

【常時】ネットワーキング:ソウゾウする富山の未来(参加者交流会)

17:00 ~ 17:30の交流会のほか、T-Startup企業やゲストを含めた参加者同士での交流が会場内で常時可能です。新たな共創のきっかけをたくさん作り出しましょう。

Presenter

IPO・M&A型

株式会社Fan 
株式会社ModeingX

研究開発型

株式会社harih
LABTECHS株式会社

地域インパクト型

株式会社Engames
株式会社HERBAL8

Guest

セッション①:スタートアップの成長とデザインの可能性

小池 藍

小池 藍(代表パートナー)

大学時代にスタートアップを経験後、2010年博報堂入社。その後、2012年から2015年までプライベートエクイティファンドのアドバンテッジパートナーズに従事し、独立。2020年より日本にてベンチャー投資ファンドのTHE CREATIVE FUND(旧社名:GO FUND)を創業。

古結 隆介

古結 隆介(Chief Design Officer)

大阪芸術大学映像学科卒業。事業会社など複数社経験した後に、株式会社ビズリーチにて、コミュニケーションデザイン室やデザイン組織の人事をメインとしたデザイナーサクセスにてチームマネジメントを担当。2020年4月より医療従事者向けサービスを運営するエムスリー株式会社にて、グループリーダー/プロダクトデザイナーとしてデザイン組織戦略の立案/実行や新規事業/プロダクト開発におけるプロダクトデザインに従事。2021年4月よりCDO(Chief Design Officer、最高デザイン責任者)に就任。

諏訪 光洋

諏訪 光洋(代表取締役社長)

1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。

https://loftwork.com/jp/people/mitsuhiro_suwa


花城 泰夢

花城 泰夢(Partner& Director, Experience Design)

前職のスタートアップで『BrainWars』『BrainDots』のUI/UXデザインを担当し世界で6000万ダウンロードを記録。現在はBCG Xにて、日本や韓国で小売やヘルスケア、保険、消費財、金融などの領域で新規事業やDXプロジェクトを支援中。デザイン組織づくりの支援やナレッジトランスファーなど領域を広げている。
https://designing.jp/bcgdv-hanashiro

セッション ③:ローカルスタートアップが牽引するイノベーションの姿

加藤 有也

加藤 有也(事業部長/日本インパクト投資2号有限責任事業組合(通称:はたらくFUND), ディレクター)

株式会社講談社にて海外事業や国内外関連会社の企画、CVCの運営・スタートアップとの資本業務提携等に従事。
2019年よりSIIFに参画し、ベンチャーキャピタル型のインパクト投資ファンドであるはたらくFUNDやシステムチェンジ志向の新規インパクト投資事業など、インパクト投資の実践を通した知見作りを担当。
https://www.siif.or.jp/

西尾 周一郎

西尾 周一郎(代表取締役社長)

1982年、岡山市生まれ。幼少期からエレクトーンを習い始め、学生時代はバンド活動や音楽制作に没頭した。岡山大学在学中に「音楽×IT」をテーマに株式会社オーディオストックを設立。主力事業である音楽ライセンス販売サービス「Audiostock」では、映像制作者に向けて動画のBGMや効果音をサブスクリプション形式で提供し、TikTokなどとも業務提携を実現。また音楽家にとっては制作した作品で収益を得る場を提供している。

https://www.projectdesign.jp/articles/5af5c099-a87d-4779-b085-bc6a818b898d

藤野 英人

藤野 英人(代表取締役会長兼社長 CEO&CIO)

1966年富山県生まれ。国内・外資大手資産運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネージャーとして豊富な経験を持つ。東京理科大学上席特任教授、叡啓大学客員教授、淑徳大学地域創生学部客員教授

https://gendai.media/articles/-/86619

南 知果

南 知果(経済産業省 大臣官房スタートアップ創出推進室総括企画)

2014年司法試験合格。2016年西村あさひ法律事務所入所。2018年法律事務所ZeLo参画。弁護士としての主な取扱分野は、スタートアップ支援、M&A、ファイナンス、Fintechなど。一般社団法人Public Meets Innovation 理事。アメリカ留学(ペンシルベニア大学ロースクール、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員)を経て、2022年11月より現職。

https://journal.nstock.com/article/meti_minami

メッセージ / MESSAGE

令和4年2月に策定した富山県成長戦略において、スタートアップ支援を施策の柱に掲げ、スタートアップエコシステムの構築に向けたロールモデルを創出するため、突き抜けた起業家に対する集中的な支援を行っています。ぜひ、富山県で、共に、ワクワクするしい未来を作っていきましょう。​

富山県知事:新田 八朗

Finished

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