EVENT トーク

TOPPAN、日建設計の実践から学ぶ
共創から事業を生みだす、場のデザイン

Finished イベント終了

Date
2024-09-06 (Fri)
14:00-15:30(受付開始 13:45)
Place
ロフトワーク渋谷オフィス10階(COOOP10)+オンライン配信(YouTube Live) MAP
Capacity
リアル会場:20名、オンライン会場:100名
fee
無料

Finished

About

会社・地域の枠を超えて、事業が生まれる仕組みをつくるには?

不確実性が高まる現代において、企業は、顧客や生活者だけでなく、社会や地球環境まで視野を広げ、今までにない新しい価値を生み出すことが求められています。それは、事業創出でも同様です。いかに自前主義ではなく、社外のさまざまなステークホルダーと連携し、共通のビジョンや目的をもってプロジェクトを共創するかが重要になっています。

そこで今回は、オープンイノベーションプログラムや共創空間などを使って「事業が生まれる」仕組みづくりに挑戦する企業の担当者を招き、実践事例について詳しくご紹介いただきます。また、ロフトワークが手がけた共創空間と事業が生まれる場とプログラムのデザイン事例も紹介します。

「共創の機会をどうつくればよいのかわからない」「共創の場所をつくってもイノベーションにつながらない」という課題をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

共創空間やプログラムを活用した 日建設計、TOPPAN、ロフトワークの実践事例を紹介

今回ゲストには、株式会社日建設計 イノベーションデザインセンターの吉備友理恵さんとTOPPAN株式会社の石本康久さんを迎えます。
日建設計 吉備さんからは、共創空間「PYNT」、TOPPANの石本康久さんからは、オープンイノベーションプログラム「co-necto」についてお話しいただきます。

日建設計の「PYNT」は、2023年4月の本社オフィスリニューアルに伴い、社会と繋がり人が集う「共創がうまれる場」として3階にオープンした空間です。複雑な社会課題を解決するインフラの役割を担い、社内外の人がそれぞれの目的で関われる機能が設計されています。

TOPPANのオープンイノベーションプログラム「co-necto」は、福岡に拠点を構える新規事業創造を行う部門の活動です。あくまでも受注創出がベースとなる取り組みであることが特徴です。課題解決のために1社に留まらず、地場企業、スタートアップ、ベンチャーキャピタル、そして自治体など全てのプレイヤーが利益を享受できる事業創造エコシステムを形成します。

どちらも、クリエイティブな空間とプログラムを活用し、オープンイノベーションを促進するために活動しています。

「PYNT」と「co-necto」は、ロフトワークが経済産業省から採択されて作成した事例集「みんなで○○創造性〜個人と組織の創造性を育むための20の事例と12のヒント集~」でも紹介しています。この事例集には、地域や場所の共創空間で「事業が生まれる」仕組みづくりの参考になるいくつかの事例が含まれています。本イベントでも冒頭でご紹介を予定しています。

こんな方におすすめ

  • 事業創出を目的に共創に取り組みたい方
  • 共創空間をすでに持っているが、活用方法に悩んでいる方
  • 地域で事業創出をするため、地方自治体や地域の事業者とのコラボレーションを考えている方

関連リンク

Program

14:00-14:15
オープニング 「みんなで○○創造性~個人と組織の創造性を育むための20の事例と12のヒント集~」のご紹介
株式会社ロフトワーク マーケティング 船岡 美樹
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 谷 嘉偉
14:15-14:30
事例解説①
株式会社日建設計「PYNT」
株式会社日建設計 イノベーションデザインセンター・ プロジェクトデザイナー 吉備 友理恵
14:30-14:45
事例解説②
TOPPAN株式会社「co-necto」
TOPPAN株式会社 九州事業部 第三営業本部 第三部 課長 石本康久
14:45-15:00
事例解説③ ロフトワーク事例
株式会社ロフトワーク 中圓尾 岳大
15:00-15:20
クロストーク、Q&Aセッション
株式会社日建設計 イノベーションデザインセンター・ プロジェクトデザイナー 吉備 友理恵
TOPPAN株式会社 九州事業部 第三営業本部 第三部 課長 石本康久
株式会社ロフトワーク 中圓尾 岳大
株式会社ロフトワーク マーケティング 船岡 美樹(モデレーター)
14:20-15:30
クロージング
株式会社ロフトワーク マーケティング 船岡 美樹
15:30-16:00
ミニ交流会 ※リアル会場のみ

Outline

開催日
2024年9月6日(金) 14:00-15:30(受付開始 13:45)
定 員
リアル会場 20名、オンライン 100名
※人数多数の場合抽選となります。ご了承ください。
参加費
無料
会 場
ロフトワーク COOOP10
東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピアビル10階
配 信
YouTube Live
主 催
株式会社ロフトワーク
ご注意 
  • 申込締切:9月3日(火)19:00
  • 参加方法は前日までにご登録いただいたメールアドレスへをお送りします。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日Loftwork.comに掲載する場合があります。
  • イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
  • 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。

ACCESS

Loftwork COOOP 10
東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10F

Speaker

吉備 友理恵

株式会社日建設計 イノベーションデザインセンター, プロジェクトデザイナー

吉備 友理恵

1993年大阪生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究・実践を行う。共創を概念ではなく誰もが取り組めるものにするためのツール「パーパスモデル」を考案し、書籍化。現在は、日建設計にて共創の場「PYNT(ピント)」を運営し、社会課題に向き合う共創プロジェクトのインキュベーションに取り組む。

詳細を見る 1993年大阪生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについて研究・実践を行う。共創を概念ではなく誰もが取り組めるものにするためのツール「パーパスモデル」を考案し、書籍化。現在は、日建設計にて共創の場「PYNT(ピント)」を運営し、社会課題に向き合う共創プロジェクトのインキュベーションに取り組む。
石本 康久

TOPPAN株式会社 九州事業部 第三営業本部 第三部, 課長

石本 康久

入社以来史跡タブレットVRアプリや自治体の観光およびブランド戦略策定コンサルなど、同社内における様々な新規事業を立ち上げる 。その実績がきっかけとなり4年前よりスタートアップ、民間事業会社とのオープンイノベーションによる新事業創出に従事。

詳細を見る 入社以来史跡タブレットVRアプリや自治体の観光およびブランド戦略策定コンサルなど、同社内における様々な新規事業を立ち上げる 。その実績がきっかけとなり4年前よりスタートアップ、民間事業会社とのオープンイノベーションによる新事業創出に従事。
中圓尾 岳大

株式会社ロフトワーク, プロデューサー

中圓尾 岳大

愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。

詳細を見る 愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。
谷 嘉偉

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター

谷 嘉偉

中華人民共和国 西安出身、2012年来日。美術大学にて油絵を学び、社会課題を解決する美の価値を追求するために、大学院クリエイティブリーダーシップコースに進学。過去と未来を繋げる新しいデザイン論、トランジションデザインを用いて、経済産業省「創造性リカレント教育を通じた新規事業創造促進事業」の設計に携わる。複雑な社会課題に対するシステミックソリューション、及び社会のトランジションを促す文化的創造力に興味を持つ。武蔵野美術大学造形構想研究科博士後期課程に在籍し、デザインマネジメントの研究を行う。

詳細を見る 中華人民共和国 西安出身、2012年来日。美術大学にて油絵を学び、社会課題を解決する美の価値を追求するために、大学院クリエイティブリーダーシップコースに進学。過去と未来を繋げる新しいデザイン論、トランジションデザインを用いて、経済産業省「創造性リカレント教育を通じた新規事業創造促進事業」の設計に携わる。複雑な社会課題に対するシステミックソリューション、及び社会のトランジションを促す文化的創造力に興味を持つ。武蔵野美術大学造形構想研究科博士後期課程に在籍し、デザインマネジメントの研究を行う。

申込締切:9月3日(火)19:00

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