つむぐ:里山からはじまる未来のきっかけ
真庭発・人と自然をゆたかにするイノベーション
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2025-02-15 (Sat)
10:00 - 13:00
- Capacity
- リアル会場:40名、オンライン会場:無制限
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- 無料
About
里山での対話と実験から、人も自然もゆたかにする“これからの営み”を考える
自然と経済活動の持続可能な関わりを実現する上で、地域の自然資本を活用し、かつその土地に根付く歴史・文化、産業と調和した経済活動を創出することが求められています。こうした持続可能な経済活動は、自然環境の保護だけでなく、少子高齢化やコミュニティの担い手不足といった地域社会における課題に対するアプローチとしての可能性も期待されています。
地域が持つさまざまな資源を生かしながら、自律的かつ持続的な経済活動を構築し、「人も自然も幸せになる、自然共生エコシステム」を実現するにはどうすればいいのでしょうか?
岡山県真庭市とロフトワークは、こうした課題意識を共有し、2021年から「Cultivate the future maniwa(以下、カルマニ)」プログラムを実施。真庭市内の企業と地域外の企業が連携し、サステナブルな未来につながる新規事業創出に取り組んできました。
地域企業×都市部企業の組み合わせで生み出された”未来のきっかけ”
「つむぐ:里山からはじまる未来のきっかけ 真庭発・人と自然をゆたかにするイノベーション」では「里山での営みを着想の種としてイノベーションを創発することで、人も自然もゆたかになる未来をつむぐことはできるのか?」という問いを掲げ、みなさまと一緒に考えるためのイベントを開催します。
ゲストとして、株式会社スマイルズ 代表取締役社長の野崎瓦さん、一般財団法人 社会変革推進財団 インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト 古市 泰文さん、経済産業省 中小企業庁 経営支援部 創業・新事業促進室長の掛川昌子さんが登場。
イベントの前半では、2024年度のカルマニのプログラム成果を、実践した事業者らがプレゼンテーション。5ヶ月間にわたる事業創出プログラムを通じて、里山の資源や営みを活かしたビジネスアイデアを生み出してきた地域企業×都市部企業の4チームが、各々の取り組みを紹介し、ゲストによる公開講評を行います。
後半は、価値創造力×社会的インパクト×事業性の観点から、ゲストによるトークセッションを行います。
本イベントを通して、人も自然もゆたかになる未来とは何か、そして里山からどのように未来のきっかけを生み出していくのか、参加者の皆さんと一緒に考えます。
カルマニについて
カルマニ(Cultivate the future maniwa)プログラムは、岡山県真庭市の事業者と地域外の事業者がチームを組み、志を共有しながら長期的な共創に向けた第一歩を支援する事業創出プログラムです。
ビジネスメンターのサポートのもと、5ヶ月間のハンズオンを通じて、持続可能な事業づくりに向けたアイデアの創出やビジネスモデルの検討、プロトタイプの検証に取り組みました。
岡山県真庭市を舞台に、同じ釜の飯を食べながら語り合い、新しい挑戦の楽しさと難しさを共有する中で、お互いの信頼関係を築いてきました。
カルマニ2024年度参加事業者によるアイデアピッチ
今年度のカルマニ参加事業者とテーマは以下の通りです。
- 木材を活用し尽くす中で生じる最後のごみ、未利用木質バイオマスの灰を起点に、新しい価値を生み出すには?【銘建工業株式会社 × 桂 将太郎, 吉辰 桜男】
- 限界集落の資源を見直して、地域の熱量を育てるには?【leal.lab × 株式会社パルコ】
- 里山の恵みを一杯に込める、真の地域産・ビールを作るには?【美作ビアワークス × 平野達郎(root std)】
- 木材のまだ見ぬ可能性を可視化・顕在化するには?【山下木材株式会社 × 増田圭吾(MA design)】
こんな方におすすめ
- 地域資源を活用した持続可能な経済活動に興味がある
- 里山や自然共生型ビジネスのアイデアに関心がある
- 地域と都市部の企業の連携による新規事業創出に興味がある
- 自然素材や地域資源を活用したプロジェクトに従事している
- 他業種とのコラボレーションによる価値創出に挑戦したい
Speaker
株式会社スマイルズ, 株式会社スマイルズ 代表取締役社長
野崎 亙
京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、入場料のある本屋「文喫」、東京ミッドタウン八重洲「ヤエスパブリック」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。ACC CREATIVITY AWARDS 2020デザイン部門審査員、2024年度グッドデザイン賞審査委員ユニット長。著書:『自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)
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京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、入場料のある本屋「文喫」、東京ミッドタウン八重洲「ヤエスパブリック」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。ACC CREATIVITY AWARDS 2020デザイン部門審査員、2024年度グッドデザイン賞審査委員ユニット長。著書:『自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)一般財団法人社会変革推進財団(SIIF), インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト
古市 奏文
大学卒業後、メーカーやコンサルティング会社での経験を経て、 株式会社ミクシィCVCや独立系のScrumVenturesでベンチャー投資の仕事に従事。 2018年にSIIFに参画し、日本初の機関投資家を 引き入れたインパクト投資ファンドの立ち上げや、地域アクセラレータープログラムの運営責任者として活動。2022年度より現職にてインパクト投資の先行事例創出・研究などをリードしている。
https://www.siif.or.jp/
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大学卒業後、メーカーやコンサルティング会社での経験を経て、 株式会社ミクシィCVCや独立系のScrumVenturesでベンチャー投資の仕事に従事。 2018年にSIIFに参画し、日本初の機関投資家を 引き入れたインパクト投資ファンドの立ち上げや、地域アクセラレータープログラムの運営責任者として活動。2022年度より現職にてインパクト投資の先行事例創出・研究などをリードしている。https://www.siif.or.jp/
経済産業省中小企業庁 経営支援部 , 創業・新事業促進室長
掛川 昌子
2003年経済産業省に入省。中小企業の技術・経営革新支援、地域活性化統合事務局で構造改革特区や中国地域の活性化を担当。その後、福島に約6年間赴任し、東日本大震災・原子力災害からの復興、新産業創出、関係人口拡大などを担当。2024年7月から現職。収益性を確保しながら地域の社会的課題解決に取り組む「ローカル・ゼブラ企業」の支援を担当。
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2003年経済産業省に入省。中小企業の技術・経営革新支援、地域活性化統合事務局で構造改革特区や中国地域の活性化を担当。その後、福島に約6年間赴任し、東日本大震災・原子力災害からの復興、新産業創出、関係人口拡大などを担当。2024年7月から現職。収益性を確保しながら地域の社会的課題解決に取り組む「ローカル・ゼブラ企業」の支援を担当。真庭市役所産業観光部産業政策課 係長
平澤 洋輔
広告制作プロダクション、大手広告代理店を経て、2017年岡山県へ移住。人口1,500人の村のローカルベンチャーでPR、事業開発をした後、SNSマーケティングなどを行うスタートアップを仲間と立ち上げる。2019年に真庭市へ引っ越し、2020年より現職。行政×クリエイティブで、「進化」を生み出すことをテーマに市民の豊かな暮らしをサポートしていく。
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広告制作プロダクション、大手広告代理店を経て、2017年岡山県へ移住。人口1,500人の村のローカルベンチャーでPR、事業開発をした後、SNSマーケティングなどを行うスタートアップを仲間と立ち上げる。2019年に真庭市へ引っ越し、2020年より現職。行政×クリエイティブで、「進化」を生み出すことをテーマに市民の豊かな暮らしをサポートしていく。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
寺田 麻里子
早稲田大学文化構想学部卒業。鉄道会社で再開発の事業計画やコンセプト策定に従事。ソフトを重視するまちづくりや、組織をまたいだ共創に興味を持ち、ロフトワークへ入社。現在は、岡山県真庭市発の共創事業創出プログラム「Cultivate the future maniwa」の企画運営や新規事業開発プロジェクトに携わる。信頼できるチームが目指すことを実現するために動き回ること、事業計画や収支計算の整合を取ることにやりがいを感じるタイプ。休日はゆったり過ごすことが多いが、時には過酷なキャンプで生命力を高めている。
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早稲田大学文化構想学部卒業。鉄道会社で再開発の事業計画やコンセプト策定に従事。ソフトを重視するまちづくりや、組織をまたいだ共創に興味を持ち、ロフトワークへ入社。現在は、岡山県真庭市発の共創事業創出プログラム「Cultivate the future maniwa」の企画運営や新規事業開発プロジェクトに携わる。信頼できるチームが目指すことを実現するために動き回ること、事業計画や収支計算の整合を取ることにやりがいを感じるタイプ。休日はゆったり過ごすことが多いが、時には過酷なキャンプで生命力を高めている。Program
- 10:00-10:10
-
イントロダクション
- 平澤 洋輔(真庭市役所)
- 寺田 麻里子(ロフトワーク, 進行役)
- 10:10-11:00
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カルマニの成果報告アイデアピッチ
- 木材を活用し尽くす中で生じる最後のごみ、未利用木質バイオマスの灰を起点に、新しい価値を生み出すには?【銘建工業株式会社 × 桂 将太郎, 吉辰 桜男】
- 限界集落のまちづくりを通じて、地域の熱量を育てるには?【leal.lab × 株式会社パルコ】
- 里山の恵みを一杯に込める、真の地域産・ビールを作るには?【美作ビアワークス × 平野達郎(root std)】
- 木材のまだ見ぬ可能性を可視化・顕在化するには?【山下木材株式会社 × 増田圭吾(MA design)】
- 11:15-12:00
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クロストーク
- 野崎 瓦(スマイルズ 代表取締役社長)
- 古市 泰文(SIIF インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト)
- 掛川 昌子(経済産業省 中小企業庁 経営支援部 創業・新事業促進室長)
- 平澤 洋輔(真庭市役所)
- 12:00-13:00
-
ネットワーキング
※ロフトワーク渋谷オフィス10階会場でのイベント参加者限定
Outline
- 開催日
- 2025年2月15日(土)10:00 – 13:00
※オンライン配信は10:00 – 12:00 - 参加費
- 無料
- 配 信
- リアル会場:ロフトワーク渋谷 10階
オンライン配信:YouTube - 定 員
- リアル会場:40名、オンライン会場:無制限
- 主 催
- 岡山県真庭市、株式会社ロフトワーク
- 運 営
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
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- イベント参加には、オンライン・オフライン参加問わず、事前申し込みが必要です。
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 当選者の方にはご登録いただいたメールアドレス宛に参加URLをお送りします。
- 参加者の皆さんの様子は、記録用として撮影し後日loftwork.comに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- イベントに関するお問合せは cultivate.maniwa.pj@loftwork.com までご連絡ください。
ACCESS
Loftwork COOOP 10
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア 10F
イベント参加には、オンライン・オフライン参加問わず、事前申し込みが必要です。