

変わりゆく世界と捉え、明日のビジネスを想像・創造しよう
2025年 5月14日(水)12時30分 - 19時
開催場所 SHIBUYA QWS
配信 YouTube
Future Design and AI
アフターAIの世界を捉え、
企業の明日をともに構想する1日
生成AIの急速な進化は、社会やビジネスの風景を一変させました。もはや私たちは、AIなしの世界には戻れない「アフターAI」の時代へと突入しています。社会の基盤としてAIが定着しつつある今、企業には既存のビジネスエコシステムを見直し、未来に向けて新たな価値を生み出し続ける力が求められています。
この変化は、単なるテクノロジーの進化にとどまりません。働き方、学び方、暮らし方——あらゆる体験そのものが、問い直されつつあるのです。では、企業はこの時代にAIとどう向き合い、どのように創造的な組織を築き、新たな事業を形にしていけるのでしょうか。
こうした問いに応えるために、ロフトワークとSHIBUYA QWSは「未来デザインとAI ―変わりゆく世界を捉え、明日のビジネスを想像/創造しよう」をテーマに、1Dayカンファレンス&ワークショップを開催します。実践者の知見に学び、自らも手を動かすなかで、AIとともに未来を共創するヒントを一緒に探りましょう。

POINT
1
アフターAIの価値観で事業を再構築する
AIを単なるツールではなく、常識や価値観すら更新する、時代変化の象徴として捉えるーーそんな視点で、これからの事業のあり方を見つめ直します。実践者たちとともに、現場で起きている兆しを読みとき、新たな事業機会の可能性を探ります。
2
AIに適応する組織づくりのカギを見つける
AI時代に価値を生み続けるために、組織はどう変わるべきか。どんな未来を構想し、AIをどう位置付け、戦略に落とし込むか。組織の文化や構造に目を向けながら、進化し続ける組織への変革のヒントを一緒に考えます。
3
共創のプロセスから、新時代のあたりまえをつくる
アフターAIのインパクトは、さまざまな業界や地域の再編・再接続にまで影響を及ぼします。そこで、企業や団体の境界を超えたワークショップを通じて、AI時代における共創のプロセスを体験。対話と実践を通じて、新たなビジネスエコシステムを生み出す視点を共に育てていきます。
こんな方におすすめ
-
AIをどう捉え活用するかを経営視点で考える、経営者・CxOの方
-
AIを組織の未来戦略に取り込みたい、経営企画・企業変革推進の担当者の方
-
AI時代にふさわしい顧客体験や事業価値の再構築を考えたい方
-
アフターAIの社会や都市の構想を、自社の経営や事業に活かしたい方
TIMETABLE
タイムテーブル
WELCOME SNACK
会場参加
-
11:45-12:30
受付開始/事前交流会
会場参加者には、すこしはやめに会場に到着された方に向けて、登壇者や参加者の交流の機会を、軽食とともにご用意しています。
TALK SESSION
オンライン参加/会場参加
A会場(スクランブルホール)
-
12:30-12:35
A会場(スクランブルホール)
OPENING MESSAGE
- 株式会社ロフトワーク 代表取締役社長 諏訪光洋
12:30-12:35
B会場(クロスパーク)
この時間のセッションはありません
-
12:35-12:50
A会場(スクランブルホール)
KEYNOTE
“AIにできない” ことから考える、企業の「価値創造」とは
『AIにはできない』の著者で、日本のAI研究の第一人者の1人でもある栗原聡氏を招聘。AIにできること/できないことを手がかりに、企業が未来に向けて挑むべきイノベーションの可能性をお話しいただきます。
- 慶應義塾大学理工学部 教授/人工知能学会 会長 栗原 聡
12:35-12:50
B会場(クロスパーク)
この時間のセッションはありません
-
12:50-13:05
A会場(スクランブルホール)
KEYNOTE
パナソニック コネクト社が描く未来ビジョンと全社AI導入から見えた新たな兆し
ChatGPT登場から半年後、全社的に生成AI導入を宣言したパナソニック コネクトは、1年で18.6万時間の労働時間削減を実現。同社でマーケティングやデザイン、DEI推進、カルチャー変革など幅広い役割を持ち企業改革を牽引する山口有希子氏より、パナソニック コネクトのAI導入への挑戦、変革の取り組み、そして未来に向けたビジョンをご紹介いだきます。
- パナソニック コネクト株式会社 取締役 執行役員 SVP CMO DEI推進・カルチャー&マインド改革推進担当 山口 有希子
12:50-13:05
B会場(クロスパーク)
この時間のセッションはありません
-
13:05-13:45
A会場(スクランブルホール)
KEYNOTE DISCUSSION
AI時代の未来ビジョンとイノベーション実践
急速に進化するAI。半年後も予測できないなかで、企業は世界をどう捉え、自社の未来ビジョンに落とし込み、AIを取り入れ、価値を生み出していけるのか。KEYNOTEゲストを交え、ディスカッションします。
- 慶應義塾大学理工学部 教授/人工知能学会 会長 栗原 聡
- パナソニック コネクト株式会社 取締役 執行役員 SVP CMO DEI推進・カルチャー&マインド改革推進担当 山口 有希子
- 株式会社ロフトワーク Culture Executive 岩沢 エリ
13:05-13:45
B会場(クロスパーク)
この時間のセッションはありません
A会場(スクランブルホール)
B会場(クロスパーク)
-
14:00-14:45
A会場(スクランブルホール)
SESSION1-A
UXとビジネスエコシステムはどう変わる?
AIが当たり前となった「アフターAI」の世界で、企業はどうUXを再定義し、新たなビジネスエコシステムを描くべきか。社会課題・顧客課題とその突破口を、AIテックの先端を走るリッジアイの小松平佳氏とUX・イノベーションの専門家であるロフトワークの棚橋弘季が登壇。企業の実践事例を紹介しながら、変化の兆しと次の一手を議論します。
- 株式会社 Ridge-i 常務取締役 小松 平佳
- 株式会社ロフトワーク 執行役員 Chief Produce Officer(CPO) 棚橋 弘季
14:00-14:45
B会場(クロスパーク)
SESSION1-B
AIは「学び」をどう変えたか。進化させるか
生成AIの登場により、「学び」のあり方やプロセスが大きく変化しています。教育・研究・自己学習・教養など、広義の「学び」を大学や企業はどう捉え直し、進化させていけるか。デジタルと創造性を融合した実践に取り組むデジタルハリウッド大学 事業部長・池谷和浩氏、『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』著者の大塚あみ氏、ロフトワークのAI活用をリードする寺井翔茉が登壇。実践事例を交え、AI時代の学びのヒントを探ります。
- デジタルハリウッド株式会社 執行役員(大学事業部長)/小説家 池谷 和浩
- 合同会社Hundreds代表/研究者/著述家/SE 大塚 あみ
- 株式会社ロフトワーク 取締役 COO 寺井 翔茉
-
14:55-15:40
A会場(スクランブルホール)
SESSION2-A
ひとの可能性をひらく、ロボット・AIとの共創 〜ムーンショット研究最前線から
人間の可能性はAIと共創することでどこまで広がるのか。現時点で実現可能なレベルとは。ムーンショットプロジェクトにも携わるなど、第一線で研究する南澤孝太氏から研究最前線の事例をご紹介。FabCafe Tokyo COO 兼 CTOの金岡大輝から、世界14拠点に点在するFabCafeのクリエイティブコミュニティの事例紹介を通じて、ひとの可能性をひらくロボット・AIの実践アイデアを一緒に考えます。
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授 南澤 孝太
- FabCafe Tokyo COO 兼 CTO 金岡 大輝
14:55-15:40
B会場(クロスパーク)
SESSION2-B
感性価値に寄り添う都市デザインとAI活用
都市の魅力を高める鍵となる「感性価値」に着目したAI活用による、新たな都市デザインの可能性とは?建築特化型画像生成AIを開発する株式会社SAMURAI ARCHITECTSの加藤利基氏、ソニーCSL 初のスピンアウト企業となるクウジット株式会社 代表の末吉 隆彦氏とCMO雙木 弘美氏が登壇し、議論します。
- クウジット株式会社 代表取締役社長 CEO 末吉 隆彦
- クウジット株式会社 取締役 CMO 雙木 弘美
- 株式会社SAMURAI ARCHITECTS 代表取締役CEO 加藤 利基
- 株式会社ロフトワーク LAYOUT シニアディレクター/ SHIBUYA QWS ディレクター 加藤 翼
WORKSHOP
会場参加
会場参加の方は、以下の4種類(3つのワークショップと1つの公開会議)の中から1つ選び、ご参加いただけます。ワークショップでは、AIと共創するデザインの体験をUXシナリオ、未来洞察、情報設計と3テーマを企画。公開会議では、アフターAIの社会をシステム思考で捉え、事業機会を参加者と探る対話の場を企画しました。
16:00-17:50
Workshop01
<AI×未来洞察>
誰でも実践できる未来の描き方「Future in Hands」
これまで専門知や高い技術が求められた未来洞察のプロセスに、AIを活用。専用のGPTsが抽出する社会の兆し(シグナル)を起点に、人の想像力を掛け合わせ、誰もがリアルな未来の物語を描けるようになります。ワークでは、「ヘルスケア/教育/まちづくり」3つのテーマで、未来シナリオの作成から事業アイデアの検討までを実践します。
企画:VU Unit 新しいタブで開く / 協力:株式会社 Ridge-i 新しいタブで開く
Workshop02
<AI×UXシナリオ>
未来の施策のUXを導く「THE HUMAN開発センター」
あなたのユーザー分析は、“都合の良いペルソナやジャーニー“に陥っていませんか? 未来の施策設計の精度を高めるため、人間の深層心理・行動モデルに基づく「THE HUMAN」の開発に挑戦。行動経済学者や文化人類学者、そして参加者で開発会議を行い、本質的なUXシナリオを導き出します。
企画:MVMNT Unit 新しいタブで開く
Workshop03
<AI×情報設計>
情報の見方を変える「価値のリフレーミング」
誰もが情報を発信できる時代。AIの普及により「情報の生成」も劇的に容易になりました。しかし、その中から「本質的な価値」を見つけ出し、伝えることはむしろ難しくなっているのではないでしょうか? このワークでは、AIと共に自社のサービスや製品、情報発信の内容を見つめ直し、「自分たちでも気づいていない価値」を発見し、伝達する方法を考えます。
企画:MTRL 新しいタブで開く
Dialogue
<AI社会のデザイン>
人口減少問題の介入点を探る「AI社会デザイン会議」
AIによる社会変化と人口減少が進む時代に、課題解決の介入点を捉え、新たな事業へトランジションするには何が必要か? 各領域の専門家を交え、転換の鍵となるポイントを探索。次世代の役割や事業機会を参加者と考えるオープンディスカッションです。
ファシリテーター:株式会社ロフトワーク 執行役員 Chief Produce Officer 棚橋弘季
NETWORKING
会場参加
-
18:00-19:00
交流会
ゲストと参加者を交えた懇親会の機会をご用意しました。
SPEAKER
登壇者
-
栗原 聡 慶應義塾大学理工学部 教授
人工知能学会 会長 KEYNOTE プロフィールを見る栗原 聡
慶應義塾大学理工学部 教授 / 人工知能学会 会長
慶應義塾大学理工学部 教授、人工知能学会 会長、慶應義塾大学共生知能創発社会研究センター センター長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、大阪大学、電気通信大学を経て、2018年より現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域統括。オムロンサイニックエックス社外取締役、総務省・情報通信法学研究会構成員など。マルチエージェント、複雑ネットワーク科学、計算社会科学などの研究に従事。著書『AIにはできないー人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』(角川新書)、『AI兵器と未来社会キラーロボットの正体』(朝日新書)、編集『人工知能学事典』(共立出版、2017)など多数。
-
山口 有希子 パナソニック コネクト株式会社
取締役 執行役員 SVP CMO DEI推進・カルチャー&マインド改革推進担当 KEYNOTE プロフィールを見る山口 有希子
パナソニック コネクト株式会社 / 取締役 執行役員 SVP CMO DEI推進・カルチャー&マインド改革推進担当
パナソニックの企業向けソリューションビジネスを担うパナソニック コネクトの 取締役 兼 デザイン&マーケティング部門責任者として、ビジネスと企業カルチャーの改革に取り組む。 また、DEI推進担当役員として、ジェンダーダイバーシティ等の取り組みを強力に推進している。日本IBM、シスコシステムズ、ヤフージャパン(現LINEヤフー)など、国内外の複数の企業にてマーケティング部門管理職を歴任。
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岩沢 エリ 株式会社ロフトワーク
Culture Executive KEYNOTE プロフィールを見る岩沢 エリ
株式会社ロフトワーク / Culture Executive
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
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小松 平佳 株式会社 Ridge-i
常務取締役 SESSION1-A プロフィールを見る小松 平佳
株式会社 Ridge-i / 常務取締役
早稲田大学 理工学部卒業。富士重工株式会社(現 SUBARU)、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンを経て、創業当初からRidge-iに参画。Ridge-iでは、株式会社リコーや、株式会社バルカーとの資本業務提携による新規事業創出をリードする等、主に製造業を中心としたクライアントへの新規事業の共同開発や、人工知能を中心としたデジタル技術活用のコンサルティングに従事。北陸先端科学技術大学院大学 産官学連携客員准教授・インダストリアルアドバイザー。
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棚橋 弘季 株式会社ロフトワーク
執行役員 Chief Produce Officer SESSION1-A プロフィールを見る棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク / 執行役員 Chief Produce Officer
2013年、デザイン思考を用いたプロダクト・サービス開発の支援を行なった経験をもってロフトワークに入社。以来、デザイン思考、デザインリサーチ、オープンイノベーションを特徴とする新規事業の構想・コンセプトづくりのプロジェクトに携わる。2016年には、富士通の共創プラットフォーム「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」でグッドデザイン賞受賞。近年では、システム思考のアプローチも取り入れ、社会・環境課題の解決を目指した事業開発プロジェクトに多数携わる。複数のステークホルダーを巻き込んだコレクティブな活動づくりが得意。芝浦工業大学卒業。難解で分厚い本を読むことを愛する。生涯読んでる本は推定1500冊以上。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。noteのフォロワーは5万人超。
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池谷 和浩 デジタルハリウッド株式会社
執行役員(大学事業部長) / 小説家 SESSION1-B プロフィールを見る池谷 和浩
デジタルハリウッド株式会社 / 執行役員(大学事業部長) / 小説家
1979年生まれ、栃木県出身。宇都宮高校卒、筑波大学卒。教育事業会社2社での勤務を経て、2007年にデジタルハリウッド株式会社に入社。2017年より執行役員として大学事業部を統括。デジタルハリウッド大学(DHU)事務局長 兼 産学官連携センター長。中長期構想「DHU 2030 ProtoDesign」策定など。2023年に第5回ことばと新人賞を受賞。2024年5月に書肆侃侃房より受賞作ほか2編を収めた小説集『フルトラッキング・プリンセサイザ』を刊行。2024年10月下旬発売『ことばと vol.8』で短編「警告してやる声が要る」を発表。主な関心は言語芸術とテクノロジーカルチャー。
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大塚 あみ 合同会社Hundreds
代表 / 研究者 / 著述家 / SE SESSION1-B プロフィールを見る大塚 あみ
合同会社Hundreds / 代表 / 研究者 / 著述家 / SE
2024年3月に大学を卒業、IT企業にソフトウェアエンジニアとして就職。2023年4月、ChatGPTに触れたことをきっかけにプログラミングを始める。授業中にChatGPTを使ってゲームアプリを内職で作った経験を、2023年6月の電子情報通信学会・ネットワークソフトウェア研究会にて発表。その発表が評価され、2024年1月の電子情報通信学会・情報ネットワーク研究会における招待講演を依頼される。2023年10月28日から翌年2月4日まで、毎日プログラミング作品をXに投稿する「#100日チャレンジ」を実施。その成果を2024年1月に開催された電子情報通信学会・情報ネットワーク研究会(招待講演)、および電子情報通信学会・ネットワークソフトウェア研究会、 2月にスペインで開催された国際学会Eurocast2024にて発表した
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寺井 翔茉 株式会社ロフトワーク
取締役 COO SESSION1-B プロフィールを見る寺井 翔茉
株式会社ロフトワーク / 取締役 COO
2008年立命館大学経済学部卒、ロフトワークへ新卒入社。シニアディレクターとしてWebサイトリニューアルから地域名産品のリデザイン、共創スペースにおけるプログラムデザインなど幅広い分野のプロジェクトを担当。2017年より「Loftwork Kyoto Branch / FabCafe Kyoto」の事業責任者として組織開発に取り組みながら、企業ブランディングや企画展プロデュースなどのプロジェクトを実施。「偏愛」をテーマとしたレジデンスプログラム「COUNTER POINT」や、バイオロジカルデザインの可能性を探求するコミュニティ「SPCS」を新たに立ち上げた。2022年より取締役 COOに就任し、ロフトワークの次の時代づくりに邁進中。Golden Pin Design Award、TOP Awards Asia、Skift IDEA Awardsなど受賞多数。米国PMI®認定PMP®。
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南澤 孝太 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授 SESSION2-A プロフィールを見る
南澤 孝太
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) / 教授
2005 年東京大学工学部計数工学科卒業。2010 年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。メディアデザイン研究科特任助教、特任講師、准教授を経て2019 年より現職。
IEEE Technical Committee on Haptics Vice Chair in Conference、超人スポーツ協会専務理事・事務局長、CiP協議会理事、Telexistence inc 技術顧問を兼務。触覚技術を活用し身体的経験を伝送・拡張・創造する身体性メディアの研究開発と社会実装、Haptic Design を通じた触感デザインの普及展開、新たなスポーツを創り出すスポーツ共創の活動を推進。 -
金岡 大輝 FabCafe
COO / CTO SESSION2-A プロフィールを見る金岡 大輝
FabCafe / COO / CTO
英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。2019年より事業責任者としてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。2021年より東京大学 大学院総合文化研究科 舘研究室にて、「つながるかたち展」の企画・実施なども担当。
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末吉 隆彦 クウジット株式会社
代表取締役社長 CEO SESSION2-B プロフィールを見る末吉 隆彦
クウジット株式会社 / 代表取締役社長 CEO
1992年ソニー入社、VAIO C1などのノートPC開発にソフトウェアプロジェクトリーダーとして関わる。その後、ソニーコンピューターサイエンス研究所(ソニーCSL)で位置情報基盤サービス「PlaceEngine」の立ち上げ。2007年ソニーCSL初のスピンアウト企業「クウジット株式会社」を設立。以来、笑顔計測などのセンシング技術や因果情報分析などのAIデータ解析技術を核に企業の研究開発や新規事業を伴走支援。未来のあるべき社会・ライフスタイル[空]を妄想し[実]世界とのギャップを埋める活動を続けている。2016年からはウェルビーイング研究として慶應SDM/叡啓大学と共同で「人を幸せにするおカネ(エミー&ゼニー)」研究を進め、2020年に一般社団法人エミーバンク協会を設立。PMP(米国PMI認定)。
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雙木 弘美 クウジット株式会社
取締役 CMO SESSION2-B プロフィールを見る雙木 弘美
クウジット株式会社 / 取締役 CMO
北海道十勝音更町出身。武蔵野美術大学卒業後、グロービス経営大学院にてMBAを取得。CGアニメーション制作を経て24歳で独立し、パッケージ・広告・ブランディングなど幅広いデザイン領域で活動。現在はクウジットのDX部門に所属し、ウェルビーイングに特化した共創型クリエイティブテクノロジーチームの立ち上げにも参画。デザインとテクノロジーを活かし、社会課題解決に取り組む事業を展開している。その他にも、CI開発や映像制作を行う「シー・クレフ」、教育・ソーシャルビジネスを手がける「toki-doki」、農業の後継問題に取り組む「さんさんと」の代表を務める。ご縁への感謝、簡素な暮らし、学び続ける姿勢を大切にしている。趣味は絶景巡り(300ヶ所以上)、Airbnbワーケーション、温泉サウナなど。
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加藤利基 株式会社SAMURAI ARCHITECTS
代表取締役CEO SESSION2-B プロフィールを見る加藤利基
株式会社SAMURAI ARCHITECTS / 代表取締役CEO
建築をソフト(AI)とハード(設計・施工)の両面から捉え、株式会社SAMURAI ARCHITECTSでは建築・不動産分野に特化したAIシステムの開発を推進。誰もが理想の空間で暮らせる未来を目指し、建築・都市におけるより豊かなコミュニケーションのあり方を探求するとともに、ビジネスマネジメントの観点からも新たな価値を創出する。
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加藤 翼 株式会社ロフトワーク
Layout シニアディレクター SESSION2-B プロフィールを見る加藤 翼
株式会社ロフトワーク / Layout シニアディレクター
1990年千葉県柏市出身。「共創」をテーマにしたコミュニティディレクターとして、他分野のコミュニティを横断する事業を多数手がける。早稲田大学で哲学を専攻後に、外資系コンサルティングファームに勤務。美大への再入学を経て、株式会社ロフトワークに入社。100BANCH、SHIBUYA QWS、ヨコハマ未来創造会議の立ち上げに携わる。個人でBUFFコミュニティマネージャーの学校を運営し、多数のコミュニティマネージャーを社会に輩出する。食べることより知識を得ることが生きがい。
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諏訪 光洋 株式会社ロフトワーク
代表取締役社長 OPENING プロフィールを見る諏訪 光洋
株式会社ロフトワーク / 代表取締役社長
1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。
TICKET
チケット
申込時に、会場参加チケット、オンライン視聴チケットのいずれかを選択して申込いただきます。一部トークセッション、ワークショップは会場限定です。定員を超える申込があった場合、会場参加チケットは抽選制となります。併せて、申込時に希望するワークショップも選択いただきますが、こちらも人数に応じて第二希望をご案内する場合がございます。ご了承ください。
全トークセッション+ワークショップ参加
会場参加TICKET
¥10,000
申し込む
新しいタブで開く
会場でのトークセッション視聴、ワークショップ参加、交流会参加が可能です。後日、会場A/B両方のアーカイブ映像もご覧いただけます。
一部トークセッションのみ視聴可能
オンライン視聴TICKET
無料
申し込む
新しいタブで開く
A会場(スクランブルホール)で開催されるトークセッションをYouTubeで視聴いただけます。(B会場のライブ配信はありません)後日、会場A/B両方のアーカイブ映像もご覧いただけます。
ご注意
- 抽選結果、参加ワークショップ、チケット購入は、5月7日頃、お申し込み者の方宛にお送りする運営からのメールでご案内します。
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Loftwork.com、QWSサイトに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 本イベントの取材をご希望の方は、ロフトワークまでお問い合わせください。
- 購入後のキャンセル・返金は不可となります。ただし、急病や天災などの特例に限り、対応を検討いたします。購入は、5月7日以降、お申し込み者の方宛にお送りする運営からのメールでご案内します。
-
チケットの転売・譲渡について
チケットの転売は禁止されていますが、同じ社内の方への譲渡は可能です。その際は、事前に運営までご連絡をお願いいたします。
OUTLINE
イベント概要
イベント名 | 未来デザインとAI ー変わりゆく世界を捉え、明日のビジネスを想像/創造しよう |
---|---|
開催日 | 2025年5月14日(水) 12:30-19:00(オンライン視聴は16:00まで) |
会場 | SHIBUYA QWS(渋谷キューズ) 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 渋谷スクランブルスクエア15F SHIBUYA QWS アクセス詳細新しいタブで開く |
配信 | YouTubeライブ 全参加者に期間限定アーカイブ配信を共有予定 |
参加費 | 会場参加 10,000円(懇親会費込み) オンライン視聴 無料 |
参加人数 | 会場参加120名 オンライン参加 上限なし |
共催 | 株式会社ロフトワーク、SHIBUYA QWS(渋谷キューズ) |
協力 | FabCafe Tokyo、株式会社 Ridge-i |

SHIBUYA QWS(シブヤ キューズ)
SHIBUYA QWSは、年齢や専門領域を問わず、渋谷に集い活動するグループのための拠点です。コミュニティコンセプトを「Scramble Society」 とし、グループ間の交流や領域横断の取り組みから化学変化が生まれ、未来に向けた価値創造活動を加速させます。

株式会社 Ridge-i (リッジアイ)
株式会社 Ridge-iは、「データ・AIを駆使した最先端技術とビジネス知見を用いて、未解決の課題に挑み、新しい社会を実現する」をミッションに、AI活用コンサルティング、開発サービスなどを提供するテクノロジーソリューションカンパニーです。

FabCafe(ファブカフェ)
FabCafeは、世界中に拠点を持つクリエイティブコミュニティです。 人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。 “デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出します。
Q&A
Q. イベント途中での入退場や会場移動は可能ですか?
A.
はい、可能です。
トークセッション中であれば「スクランブルホール」と「クロスパーク」間の移動も自由です。ただし、ワークショップは事前申込・抽選制のため、事前にご提示したワークショップから当日変更や、ワーク途中での移動はご遠慮いただいております。
Q. 後日アーカイブを視聴することはできますか?
A.
はい、会場参加・オンライン参加ともに、一定期間のアーカイブ視聴が可能です。
Q. ワークショップは何個でも参加できますか?
A.
4つのワークショップのなかから1つに参加いただく仕組みになっています。申し込み時、希望するワークショップを選択してください。イベント一週間前を目安に、参加いただけるワークショップをメールでお知らせします。
Q. チケットの追加販売はありますか?
A.
会場チケットは5月7日(火)10:00まで、オンラインチケットは5月9日(木)17:00までの販売となります。以降の販売はございませんので、お早めにお申し込みください。会場での追加販売はありません。
Q. 支払いのタイミングはいつですか?
A.
会場参加は抽選制となります。5月7日(火)中に、お申し込みの方へ抽選結果をお送りします。ご当選された方は、メールの案内に従い、5月13日(月)18:00までにお支払いをお願いします。
早割でお申し込みの方は、4月14日(月)に結果とお支払い方法をご案内します。入金期限は4月25日(木)15:00までです。期限を過ぎた場合はキャンセル扱いとなり、一般枠での再申し込みが必要になります。
申込締め切り後、応募多数の場合抽選を行います。
MESSAGE
メッセージ
「変化が激しく、先行きが見えないVUCAの時代」——そんな書き出しをもう何度も見てきたし、自分でも書いてきました。けれど、今ほどこの言葉が「その通りだ」と感じられる状況は、これまでなかったのではないでしょうか。
iPhoneが私たちの生活を一変させたように、AIにおけるキラープロダクトは、ChatGPTの登場なのかもしれません。SNSには有名アニメ調の生成画像があふれ、企業も業務やサービスにChatGPTを取り入れはじめています。そんな生成AIの盛り上がりごと飲み込む「アフターAI」の世界は、いったいどんな景色を生み出すのでしょうか。
その問いを探究し、新しい「あたりまえ」や可能性を生み出していくために、これまで2回開催してきた「変革のデザイン」の流れを受け継ぎ、今回は「未来デザインとAI」というテーマでイベントを開催します。ぜひ足を運んでください。みなさんと議論すること、体験すること、つくることを楽しみにしています。
企画:株式会社ロフトワーク Culture Executive 岩沢 エリ
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