EVENT ツアー

生成AI時代の組織と創造性に向き合う対話の場
─ AIとの関係を問い直す、思考の展示ツアー ─

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Date
2025-07-08 (Tue) -
2025-07-31 (Thu)
Place
FabCafe Tokyo
Capacity
各回、1社につき3名まで(複数社の参加を想定しています)
fee
無料(事前申込制)

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About

本ツアーは、生成AIとの新しい向き合い方を探る展示体験と少人数対話を通じて、組織の創造性や文化づくりのヒントを得ることを狙いとしています。

ビジネス現場において、私たちはAIにどう向き合うべきか

OpenAI社が対話型生成AI「ChatGPT」を公開してから2年半。
当初は、あらゆる業務を魔法のように自動化してくれる万能ツールのように思われていましたが、現実のビジネス現場では、次のような葛藤が浮かび上がってきています。

  • AIの進化スピードについていけず、個人として不安を抱えている
  • 組織内での活用にばらつきがあり、文化として定着していない
  • DXや業務効率化にとどまり、新規事業やサービス開発への活用に踏み出せていない
  • 社外パートナーと連携したいが、そのきっかけが見つからない

こうした課題意識を出発点に、本ツアーではFabCafe Tokyoで開催中の展示「AI is Not Magic ─ AIと私たちの立ち位置を探るための34日間」のスピンオフ企画として、展示作品をロフトワークのメンバーがご紹介する展示ツアー&ディスカッションを実施します。

「AIは理解の及ばない魔法か、それとも理解しうる相棒か。」
展示に込められた問いを手がかりに、AIとの協業によって生まれる創造性や、共生のあり方を考察しながら、生成AIをどのように捉え直し、未来の仕事や価値創造にどう活かしていけるのかを、参加者のみなさんとともに探っていきます。

クリエイターのAIとの試行錯誤を起点に、問いと対話から次の一手を探る

展示案内では、国内外のクリエイターによる多様な実践と作品を目にし、体験しながら、「AIと人がどう協業できるか」を、ロフトワークのメンバーと一緒に考えます。

例えば、このような作品を紹介します。

  • AIを“考えるパートナー”として捉える試み
    廃材で椅子をつくるプロセスを生成AIと対話しながら進めた事例や、AIと共に漫画の物語をつくる作品など
  • 文化や感性の継承にAIが活用される事例
    高齢者や移民の記憶をAIが言語化するプロジェクトや、伝統工芸の技をデジタルで記録する取り組みなど

これらの作品を通じて、AIを業務効率化の手段としてだけではなく、「人間の可能性を拡張する協働者」として捉え直すためのヒントを、ロフトワークのメンバーとの対話を通じて一緒に探っていきます。

廃材で椅子をつくるプロセスを生成AIと対話しながら進めた事例
高齢者や移民の記憶をAIが言語化するプロジェクトや、伝統工芸の技をデジタルで記録する取り組み

ツアー後、展示紹介資料とディスカッション内容を共有します

ツアー終了後には、以下の資料を共有します。

  • 展示内容を紹介する資料
  • (ご希望の方のみ)個別ディスカッションの内容の要約文を、AIツール「Notta AI」で作成

内容の振り返りはもちろん、自社・自組織に報告をする際にもご活用ください。

こんな方におすすめです

  • 少し先の未来を見据えたデザイン創出や社会課題解決を目指すデザインセンターの方
  • 生成AIを起点にした新しい事業・サービスづくりを進めたい事業開発担当者、研究開発担当者
  • 組織にAI活用文化を浸透させるための視点を得たい経営企画・人事・広報担当者

Program

所要時間
約1時間(展示ツアー20分+対話セッション40分)

Outline

会 場
FabCafe Tokyo(東京都渋谷区)
参加費
無料
ツアー実施日
  • 7月 8日 (火) 午前10:30~午後12:00
  • 7月 11日 (金) 午前10:00~11:30
  • 7月 11日 (金) 午後3:30~5:00
  • 7月 16日 (水) 午前11:00~午後12:30
  • 7月 22日 (火) 午前11:00~午後12:30
  • 7月 23日 (水) 午前10:30~午後12:00
  • 7月 28日 (月) 午後4:00~5:30
  • 7月 31日 (木) 午前11:00~午後12:30

※7月8、11、16、22、23日の回は定員に達しました。ご了承ください。

人 数
各回、1社につき3名まで(複数社の参加を想定しています)
ご注意
  • 申込多数の場合、抽選となる可能性があります。
  • 当日のイベントの様子は記録用として撮影・録画させていただきます。
  • 参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日Loftwork.comやFabCafeのウェブサイトに掲載する場合があります。
  • イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
共 催
株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP

Speaker

金岡 大輝

株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP, FabCafe Tokyo COO 兼 CTO(事業責任者 兼 最高技術責任者)

金岡 大輝

英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。2019年より事業責任者としてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。2021年より東京大学 大学院総合文化研究科 舘研究室にて、「つながるかたち展」の企画・実施なども担当。

東京大学 学術専門職員(2021年〜)
東京藝術大学 非常勤講師(2023年〜)

詳細を見る 英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。2019年より事業責任者としてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。2021年より東京大学 大学院総合文化研究科 舘研究室にて、「つながるかたち展」の企画・実施なども担当。

東京大学 学術専門職員(2021年〜)
東京藝術大学 非常勤講師(2023年〜)
岩倉 慧

株式会社ロフトワーク, バイスFabCafe Tokyoマネージャー

岩倉 慧

明治大学国際日本学部卒業。大手服飾資材メーカーでマーケティング職に携わったのち、2018年にロフトワーク入社。2023年より現職。ロジカルとエモーショナルのバランスの良いプロジェクトデザインを目指している。

詳細を見る 明治大学国際日本学部卒業。大手服飾資材メーカーでマーケティング職に携わったのち、2018年にロフトワーク入社。2023年より現職。ロジカルとエモーショナルのバランスの良いプロジェクトデザインを目指している。
ユンボム

株式会社ロフトワーク, FabCafe クリエイティブディレクター

ユンボム

1993生まれ。韓国釜山出身。美大卒業後、グラフィックデザイン事務所を経て、2023年にFabCafeに入社。クリエイターたちとコミュニケーションをとりながら物作づくりをするのが好き。

詳細を見る 1993生まれ。韓国釜山出身。美大卒業後、グラフィックデザイン事務所を経て、2023年にFabCafeに入社。クリエイターたちとコミュニケーションをとりながら物作づくりをするのが好き。