ひらくの設計図 #1
施設はつくって終わりじゃない。
活動と成果を生み続ける、プログラムの仕掛け
Finished イベント終了
- Date
- 2025-11-28 (Fri)
- Time
- 13:00-14:15
- Place
- Zoomウェビナー
- Capacity
- なし
- fee
- 無料
Finished
About
施設を作れば、自然と人が集まり、価値が生まれるのか?
企業ミュージアム、共創ラボ、イノベーション拠点。企業のビジョンや新しい価値観を発信するため、多くの企業が「場」への投資を進めています。しかし、立派な施設を作っても、自然と人やアイデアが集うわけではありません。実際に運営を始めても「イベントの乱発で終わってしまう」「外部プログラムを入れたが空間と結びつかない」といった事態に陥るケースも少なくないのです。予算と時間をかけた空間が「単なる器」で終わらないためには、何が必要なのでしょうか?
成功している施設を視察しても、その熱量や成果の裏にある「仕組み」や「仕掛け」は、簡単には見えてきません。本セミナーでは、そうした視察では掴めない「空間のソフト設計」について、ロフトワークが実践してきた具体的な手法を解説します。「ComoNe」をはじめとする支援事例の裏側から、施設に持続的な価値を生み出すための再現可能なアプローチをお伝えします。
空間をひらき、エコシステムとして機能させる。ロフトワークのアプローチを解説
本セミナーでは、空間やエリアを「ひらき」、共創を活性化させるロフトワークのアプローチを、Layout CLOの松井 創と、代表取締役 諏訪 光洋が解説。
重要なのは、ハードとソフトを切り離して考えないこと。施設とそれを取り巻く環境をひとつの「エコシステム」として捉え、空間・プログラム・人をいかに統合するか。多くの施設が陥りがちな「とりあえずイベントを開催する」運営ではなく、目標達成に特化した持続可能な「プログラム」をつくるための設計手法を紹介します。
さらに、施設の可能性を広げる「プレイヤー発掘」の仕組みとして、公募の設計ポイントも解説。断片的なTipsではなく、再現可能な「設計図」として、施設開業プロジェクトのアプローチを体系的にお伝えします。
こんな方におすすめ
企業の施設企画・運営に携わる、以下のような方々におすすめです。
- これから施設を立ち上げるが、本当に価値を生む場にできるか不安な方
- 既存施設があるが、利用率が低く、投資に見合った成果が出ていない方
- イベントを開催しても単発で終わり、持続的な活動につながらない方
- 他社の成功事例を視察しても、自社で再現する方法が分からない方
- 施設を「つくって終わり」にせず、経営資源として機能させたい方
経営企画、新規事業開発、オープンイノベーション推進、施設運営など、企業・組織の「場づくり」に携わる方は、ぜひご参加ください。
Program
- 13:00-13:05
-
イントロダクション
株式会社ロフトワーク バイスマーケティングマネージャー 後閑 裕太朗 - 13:05-13:30
-
Input Session 01:共創を促す、空間のソフトプログラムのデザイン
株式会社ロフトワーク Layout CLO 松井 創 - 13:30-13:45
- Input Session 02:ロフトワークの「ひらきかた」と公募の意義
株式会社ロフトワーク 代表取締役 諏訪 光洋 - 13:45-14:05
- 質疑応答
株式会社ロフトワーク Layout CLO 松井 創
株式会社ロフトワーク 代表取締役 諏訪 光洋 - 14:05-14:15
- クロージング
株式会社ロフトワーク バイスマーケティングマネージャー 後閑 裕太朗
Speaker

株式会社ロフトワーク, Layout CLO(Chief Layout Officer)
松井 創
空間と都市、内と外の両面から「場」をデザインするプロデューサー。「ハード(空間)」と「ソフト(企画・運営)」を統合し、共創施設や公共空間、ワークプレイスの企画から運営までを一貫して手がけている。これまでに、100BANCH、SHIBUYA QWS、AkeruE、ComoNeなど、社会実験的な場づくりを多数プロデュース。当事者、地域、企業など異なる立場の人々が交わり価値を共創する環境を設計し、「関係性を育てる建築」やエコシステム(共創構造)のあり方を探求している。近年は、都市と自然の関係を更新する「人も生物も多様性ある場づくり」に挑戦。モノと自然、仕事と人、街と土——生産・消費・分解の循環を促し、都市においても人が自然に生きるリズムを取り戻す環境づくりを目指している。ロフトワーク LAYOUT事業責任者(Manager)、京都芸術大学 客員教授(Teacher)、学童野球のコーチ(Coach)の三役をこなす。モットーは「創意工夫」。あだ名は“はじめちゃん”。ライフテーマは、建築に命を吹き込むこと。
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空間と都市、内と外の両面から「場」をデザインするプロデューサー。「ハード(空間)」と「ソフト(企画・運営)」を統合し、共創施設や公共空間、ワークプレイスの企画から運営までを一貫して手がけている。これまでに、100BANCH、SHIBUYA QWS、AkeruE、ComoNeなど、社会実験的な場づくりを多数プロデュース。当事者、地域、企業など異なる立場の人々が交わり価値を共創する環境を設計し、「関係性を育てる建築」やエコシステム(共創構造)のあり方を探求している。近年は、都市と自然の関係を更新する「人も生物も多様性ある場づくり」に挑戦。モノと自然、仕事と人、街と土——生産・消費・分解の循環を促し、都市においても人が自然に生きるリズムを取り戻す環境づくりを目指している。ロフトワーク LAYOUT事業責任者(Manager)、京都芸術大学 客員教授(Teacher)、学童野球のコーチ(Coach)の三役をこなす。モットーは「創意工夫」。あだ名は“はじめちゃん”。ライフテーマは、建築に命を吹き込むこと。
株式会社ロフトワーク, 代表取締役社長
諏訪 光洋
1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。
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1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。
株式会社ロフトワーク, バイスマーケティングマネージャー
後閑 裕太朗
2021年入社。学生時代のWebメディアでの企画営業インターンをきっかけに、活動の起点としての情報発信に関心を持つ。入社後はマーケティング部門にて、コーポレートサイト「Loftwork.com」の企画編集、メールマガジン運営を担当し、多様なプロジェクトの意義を社会へと発信。現在はコンテンツ戦略の策定やKPI設計、分析体制の構築に携わり、戦略と編集をつなぐマーケティングを推進している。
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2021年入社。学生時代のWebメディアでの企画営業インターンをきっかけに、活動の起点としての情報発信に関心を持つ。入社後はマーケティング部門にて、コーポレートサイト「Loftwork.com」の企画編集、メールマガジン運営を担当し、多様なプロジェクトの意義を社会へと発信。現在はコンテンツ戦略の策定やKPI設計、分析体制の構築に携わり、戦略と編集をつなぐマーケティングを推進している。Outline
- 開催日
- 2025年11月28日(金) 13:00-14:15
- 配信
- Zoomウェビナー
- 参加費
- 無料
- 定員
- なし
- 対象
- 経営企画、新規事業開発、オープンイノベーション推進、施設運営など、企業・組織の「場づくり」に携わる方
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
-
- 申込締切:11月27日(木)10:00
- 参加URLは開催前日までにご登録いただいたメールアドレスへをお送りします。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
- 参加者の皆さんの質問の内容は、後日Loftwork.comに掲載する場合があります。







