たまぐねっと
多摩の未来をつくる、みんなのアイデア会議
Join 受付中
- Date
- 2026-01-14 (Wed)
- Time
- 14:00 - 18:30
- Capacity
- 第一部:25名、第二部:12名
- fee
- 無料
About
「知」と「地域」が交差する、共創の実験場をひらきます。
かつて大規模な工場が集積し、日本の成長を支えてきた多摩地域には、依然として、次代の産業を芽吹かせる「技術シーズ」が眠っています。このたび、街に点在する可能性を発掘し、新しい風を呼び込むため、多摩地域の未来をひらく共創ワークショップ「たまぐねっと」を開催します。
開催するのは、起業を志す人や研究者、多摩地域の企業をつなぐ場として開設された東京都立大学日野キャンパスにあるTMU Innovation Hubです。
TMU Innovation Hubは、東京都立大学日野キャンパスにある産学公連携施設です。東京都立大学発ベンチャーや研究者、学生を支援し、地域の支援機関や企業が交流の場として活用しています。
公共的な「器」である大学が、多摩地域の人々と共に、地域の可能性を芽吹くために何ができるのか。運営支援を行うロフトワークの設計のもと、みなさんと一緒に心地よく「脳に汗をかく」ワークショップをご用意しました。
問い直し、発散させる。「脳に汗をかく」デザインプロセス
本企画では、新規事業開発の現場で用いられている「サービスデザイン」のメソッドを地域課題に応用します。性急に答えを出すことよりも、まずは問いを広げ、視点を「発散」させるプロセスを体験していただきます。
多摩地域で活動する、研究者、学生、行政、そして企業の方々、それぞれの立場にある「当たり前」や「暗黙知」を可視化し、異なる文脈を混ぜ合わせることで、一人では到達できないアイデアの種を探ります。
第1回のテーマは「自治体との共創」
キックオフとなる今回は、TMU Innovation Hubと連携する八王子市・日野市がテーマオーナーとして参画します。
「『もっと歩きたくなる』八王子市になるには? 企業・大学・支援機関が連携すると(八王子市)」や「日野市の子どもから老人まで、声をあげやすい方法は?(日野市)」といった、正解のない地域の問いに対し、大学の知見や企業の視点をどう接続できるか。
第1部の田中元子氏(株式会社グランドレベル)によるインプットトークで視座を高め、第2部のワークショップで具体的な対話を深めていきます。
まちづくりの有識者からインプットトーク
第1部のインプットトークには、株式会社グランドレベルの田中元子氏にご登壇いただきます。「1階づくりはまちづくり」をモットーに活動する田中氏は、洗濯機やミシンなどを備えた「私設の公民館」である喫茶ランドリーの事例など、まちをひらく活動を紹介いただきます。個人のやりたいという趣味や想いを後押しした結果、誰をも肯定し、都市につながるという、まちづくりの新たな視点を提示します。
インプットトークから始まり、次々にアイディアを生み出すワークショップで、一緒に多摩地域の可能性を探索してみませんか?
こんな方におすすめ
- 多摩地域の技術シーズを活用し、新たな事業展開を模索する企業の方
- 研究成果の社会実装や、実証実験のパートナーを探している研究者・技術者
- 既存の枠組みを超えた産学官連携のあり方に関心のある支援機関の方
- 自身のアイデアやスキルで地域に関わりたい、地域を面白くしたい学生・次世代のプレイヤー
Speaker

株式会社グランドレベル, 代表取締役社長
田中 元子
建築コミュニケーターとして建築関係のメディアづくりに従事後、2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーとする株式会社グランドレベルを設立。施設やまちづくりの設計デザインを全国で手がける。
主なプロジェクトに「まちのフードコート オラ・ネウボーノ」(2025)「旧金谷小学校 ORAGA hub.」(2024)「国営海の中道公園 MOGMOG PLAY CAFE」(2022)「ジャパン/トーキョーベンチプロジェクト」(2017-)「喫茶ランドリー」(2016)ほか。主な受賞に「2018年度グッドデザイン特別賞グッドフォーカス賞(地域社会デザイン)」ほか。主な著書に「マイパブリックとグランドレベル」「1階革命」(共に晶文社)ほか。
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建築コミュニケーターとして建築関係のメディアづくりに従事後、2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーとする株式会社グランドレベルを設立。施設やまちづくりの設計デザインを全国で手がける。主なプロジェクトに「まちのフードコート オラ・ネウボーノ」(2025)「旧金谷小学校 ORAGA hub.」(2024)「国営海の中道公園 MOGMOG PLAY CAFE」(2022)「ジャパン/トーキョーベンチプロジェクト」(2017-)「喫茶ランドリー」(2016)ほか。主な受賞に「2018年度グッドデザイン特別賞グッドフォーカス賞(地域社会デザイン)」ほか。主な著書に「マイパブリックとグランドレベル」「1階革命」(共に晶文社)ほか。

八王子市産業振興部産業振興推進課, 課長
櫻井 哲希
1997年1月 八王子市役所に入庁し、住民税課に配属。その後、産業政策課、国際交流課、多文化共生推進課、産業政策課、観光課、MICE推進担当課長を経て、現職の産業振興推進課長に至り、現在2年目。市役所在席28年のうち、半分以上の16年間は、産業振興部に在席。
八王子市の産業の活性化を目指し、大学、企業、産業支援機関などの多様な主体との連携により、「イノベーション都市・八王子」の実現に向けて、奮闘中。
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1997年1月 八王子市役所に入庁し、住民税課に配属。その後、産業政策課、国際交流課、多文化共生推進課、産業政策課、観光課、MICE推進担当課長を経て、現職の産業振興推進課長に至り、現在2年目。市役所在席28年のうち、半分以上の16年間は、産業振興部に在席。八王子市の産業の活性化を目指し、大学、企業、産業支援機関などの多様な主体との連携により、「イノベーション都市・八王子」の実現に向けて、奮闘中。

日野市企画部企画経営課
岩﨑 尚大
2020年4月に日野市役所入庁、6年目(前職は家電メーカー)。
子ども家庭支援センターに4年所属し、コロナ禍で行動が制限される中での子育て支援情報発信アプリの改訂・運用を担当。
現在企画経営課にて、「日野市地域共創プラットフォーム」の運用を担当し、オンラインでの市民参画の場を提供し、意思決定プロセスの可視化を通して、より多くの市民の声を市政へ届ける新たな取り組みに奮闘中。
休日は専ら妻、娘の声に耳を傾け、家庭の安定に奮闘中。
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2020年4月に日野市役所入庁、6年目(前職は家電メーカー)。子ども家庭支援センターに4年所属し、コロナ禍で行動が制限される中での子育て支援情報発信アプリの改訂・運用を担当。
現在企画経営課にて、「日野市地域共創プラットフォーム」の運用を担当し、オンラインでの市民参画の場を提供し、意思決定プロセスの可視化を通して、より多くの市民の声を市政へ届ける新たな取り組みに奮闘中。
休日は専ら妻、娘の声に耳を傾け、家庭の安定に奮闘中。
Program
- 14:00 – 14:10
- Introduction
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター
髙橋聖 - 14:10 – 15:00
- 第一部 インプットトーク「新たな街のひらきかた」
株式会社グランドレベル 代表取締役社長
田中元子 - 15:00 – 18:00
-
第二部 ワークショップ
テーマオーナー
・日野市「日野市の子どもから老人まで、声をあげやすい方法は?」
・八王子市「『もっと歩きたくなる』八王子市になるには? 企業・大学・支援機関が連携すると」 - 18:00 – 18:30
-
懇親会 ※任意参加
Outline
- 開催日
- 2026年1月14日(水)14:00 – 18:30(18:00より30分懇親会)
- 参加費
- 無料
- 配 信
-
なし
- 定 員
-
第一部 インプットトーク:25名 ※1部のみ参加可能
第二部 ワークショップ:12名 ※1部参加必須 - 場 所
-
〒191-0065 東京都⽇野市旭が丘6-6 ⽇野キャンパス6号館 1F(Googleマップ)
- 主 催
-
東京都立大学
- 運 営
-
株式会社ロフトワーク
- ご注意
-
・申込締切:1月7日(水)14時
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・当選者の方にはご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡致します。
・イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
・参加者の皆さんの様子は、記録用として撮影し後日loftwork.comに掲載する場合があります。・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
ACCESS
〒191-0065
東京都⽇野市旭が丘6-6 ⽇野キャンパス6号館 1F







