2050年の「人生の始まり」はどう変わる? SFプロトタイピングで構想する
imkp Lab. 「ライフステージ未来洞察プログラム」 Vol.1
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なぜ今、ライフステージから未来のビジネスを考えるのか?
ビジネスの未来を構想する際、既存のフレームワークだけで、変わりゆく顧客像や社会の価値観を捉えきれていますか? 企業は今、ライフスタイルの変化だけでなく、「人間そのものの変化」に着目し、その創造性を広げていく必要があります。
本イベントは、人生の基盤となるライフステージの環境変化をSF的思考でシミュレーションすることで、2050年の生活者の「価値観のOS」がどう書き換わっているかを洞察するワークショップです。 事前の専門知識や創作の経験は不要です。「当たり前」を揺さぶり、SFプロトタイピングの手法を活かして、全く新しいビジネスや社会の前提を発見したい方の参加をお待ちしています。
第一回のテーマ:「乳幼児期(0-6歳)」から未来の価値観を考える
AIが読み聞かせる物語、メタバース上の遊び場、そして遺伝子レベルでのデザイン。これらが当たり前にある環境で育つ次世代にとって、現実と仮想、自然と人工の境界線は、私たちが知るものとは全く異なります。人生の「はじまり」の風景が変わるということは、世界をどう捉え、何に美しさや価値を感じるかという、感性や価値観そのものがアップデートされるということです。
人々の根源的な感覚が変われば、当然、求められるコミュニティの形や倫理観も変わります。それはつまり、これからのビジネスが提供すべき「価値の正解」が、根本から覆ることを意味しているのです。
今回は以下のような「もしも(What if)」の問いを入り口に、強制的に思考を未来へ飛ばす体験を提供します。
- もし「安らぎ」がコード化されたら?
子守唄が、子どもの脳波と共鳴してAIが生成する「完璧な旋律」になった世界。 - もし「温もり」がインストール可能になったら?
親の体温や鼓動がデバイスを通じて肌に直接届くことが、「家族の触れ合い」の常識になった世界。 - もし「言葉」が不要になったら?
最初の単語を発する前に、脳内通信で意思疎通を始める世代にとっての「孤独」とは? - もし「土の匂い」がデジタルアーカイブになったら?
物理的な「土の湿り気」や「風の抵抗」を知らないまま、感性が純粋に情報として育つ世界。
今回のワークショップで得られるもの
- 「人生の始まり」を起点に、未来の生活者(顧客)の解像度を磨く
抽象的な予測ではなく、「どんな環境下で、どんな一日を過ごすのか」という具体的な“未来人”のプロファイリングを通して、手触りのある未来像を描きます。 - SFプロトタイピングの実践と、ビジネス応用への視点を獲得する
SFプロトタイピングの手法を用い、現在の常識(バイアス)を外し、飛躍したアイデアを生み出すための視点やマインドセットを獲得します。
人生100年時代の価値変容を読み解く「ライフステージ未来洞察プログラム」
ライフステージ未来洞察プログラムは、「人の一生における6つの転換点」を軸に、人生100年時代の価値観変容を読み解く全6回の連続プログラムです。
立命館大学 経営学部 教授 後藤智先生を本プログラムのメンターとして迎え、デザイン科学的な洞察とクリエイティブな思考を掛け合わせることで、既存の枠組みを超えた未来像を構想し、 出生・成長・社会参加・親密圏・老い・終末という、人生の基盤を形づくるステージに着目しながら、SFプロトタイピング・スペキュラティブデザインの手法を用いて未来社会のシナリオを描き、そこから新規事業のヒント、顧客理解、社会課題の兆しを抽出していきます。既存のマーケティング調査などでは発見しにくい価値観・行動・選好の変化を多角的に発見できる、未来思考ワークショップです。
古びた未来を書き換える手法「SFプロトタイピング」とは
「SFプロトタイピング」とは、SF(サイエンスフィクション)の発想・世界観・ストーリーテリングを活用することで、アイデアを飛躍させ、革新的なビジョンを導き、今後あり得るかもしれない未来の姿を構想・試作することができる手法です。物語の力を活かし、他者と未来像を議論・共有し、未来の価値創造のヒントや先端技術の活かし方を探る手法として注目されています。
新たなSF思考を作る領域横断型のSFコミュニティ「imkp Lab.(イマケピラボ)」
imkp Lab.は、2023年8月にロフトワーク/MVMNTユニットが設立した、SFプロトタイピングやスペキュラティブデザインなど創造的アプローチを専門とする未来構想サービス機関です。
ラボとしての探究性を持ちながら、企業・自治体・クリエイターに向けて、未来洞察ワークショップ、コンセプト開発、世界観設計、展示企画などのサービスを提供しています。
フィクションとデザインの手法を用い、“これからの社会や価値観”を多角的にプロトタイプすることが特徴です。問いの創出から未来シナリオの構築、プロトタイプの可視化までを一貫して支援し、組織の新規事業、R&D、研究・表現活動に活かせる視座を創出します。
imkp Lab.は、創造力と実務を架橋する未来創造のパートナーです。
imkpLab.のコミュニティイベントでは、今注目を集めるSFの考え方を学び、作品制作やビジネスへの応用を探るとともに、また未来を考えるに必要な視点やマインドセットについて語り合います。外部ゲストをお呼びした勉強会やミートアップイベントなどを開催予定です。
Speaker

立命館大学 経営学部 教授/株式会社Design+R 代表取締役
後藤 智
株式会社堀場製作所にて機械設計者として従事した後、立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科博士過程を修了し、東洋学園大学現代経営学部准教授を経て現職。「デザイン・ドリブン・イノベーション」と「突破するデザイン」の翻訳を担当。構造化理論を用いた意味のイノベーションのモデル化の研究を行う。著書に「Innovation of Meaning and Product Service System │ (単著) 」「デザインマネジメント研究の潮流2010-2019 │ (共著) 」「デザインマネジメント論のビジョンーデザインマネジメント論をより深く学びたい人のために │ (共著) 」などがある。
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株式会社堀場製作所にて機械設計者として従事した後、立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科博士過程を修了し、東洋学園大学現代経営学部准教授を経て現職。「デザイン・ドリブン・イノベーション」と「突破するデザイン」の翻訳を担当。構造化理論を用いた意味のイノベーションのモデル化の研究を行う。著書に「Innovation of Meaning and Product Service System │ (単著) 」「デザインマネジメント研究の潮流2010-2019 │ (共著) 」「デザインマネジメント論のビジョンーデザインマネジメント論をより深く学びたい人のために │ (共著) 」などがある。
株式会社ロフトワーク, MVMNTプロデューサー /サウンドアーティスト/imkp Lab.所長
丸山 翔哉
慶應義塾大学総合政策学部を経て、サウンドアーティストとして活動。2023年4月プロデューサーとしてMVMNTに参画。MVMNTでは主に研究開発事業やサービスデザインなどMVMNTの自主事業に携わっている。
アーティスト活動において聴取環境についてのサウンドスタディーズのリサーチから音響表現を中心に、サウンドメイキング、インスタレーション、VRの制作を行う。
2022年から3DCGアーティスト、映像作家3人によるアートリサーチコレクティブIEEIRを結成し、多方面でコラボレーション制作も行なっている。主な受賞歴にNEWVIEW AWARD 2022グランプリなど。
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慶應義塾大学総合政策学部を経て、サウンドアーティストとして活動。2023年4月プロデューサーとしてMVMNTに参画。MVMNTでは主に研究開発事業やサービスデザインなどMVMNTの自主事業に携わっている。アーティスト活動において聴取環境についてのサウンドスタディーズのリサーチから音響表現を中心に、サウンドメイキング、インスタレーション、VRの制作を行う。
2022年から3DCGアーティスト、映像作家3人によるアートリサーチコレクティブIEEIRを結成し、多方面でコラボレーション制作も行なっている。主な受賞歴にNEWVIEW AWARD 2022グランプリなど。

株式会社ロフトワーク, バイスMVMNTマネージャー
室 諭志
京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。
STYLY、株式会社パルコ、Loftworkが3社合同で立ち上げたXRの実験的プロジェクト「NEWVIEW」での企画・運営(2019〜)のほか、北海道釧路市の阿寒湖アイヌコタンを舞台としたアイヌ文化と現代美術を扱う祭典的プログラム「AKAN AINU ART WEEK」(2024)の企画・運営など
フィジカル/アナログとテクノロジー/バーチャルを横断しながらアートプロジェクトを実践。
生活者視点のサービスデザインから、新しい観光文化の創出への挑戦まで、ビジネスとアートを組み合わせた新しい価値創出を実践している。
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京都造形芸術大学卒。元美術教師。2017年ロフトワーク入社。2022年より現職。STYLY、株式会社パルコ、Loftworkが3社合同で立ち上げたXRの実験的プロジェクト「NEWVIEW」での企画・運営(2019〜)のほか、北海道釧路市の阿寒湖アイヌコタンを舞台としたアイヌ文化と現代美術を扱う祭典的プログラム「AKAN AINU ART WEEK」(2024)の企画・運営など
フィジカル/アナログとテクノロジー/バーチャルを横断しながらアートプロジェクトを実践。
生活者視点のサービスデザインから、新しい観光文化の創出への挑戦まで、ビジネスとアートを組み合わせた新しい価値創出を実践している。
Program
- 19:00 – 19:10
- Introduction
株式会社ロフトワーク MVMNT Unit プロデューサー 丸山翔哉
- 19:10 – 19:40
- トークセッション
立命館大学 経営学部 教授 後藤智
株式会社ロフトワーク MVMNT Unit プロデューサー 丸山翔哉 - 19:40 – 21:20
- ワークショップセッション
株式会社ロフトワーク MVMNT Unit プロデューサー 丸山翔哉、室諭志
- 21:20 – 21:30
-
Closing
株式会社ロフトワーク MVMNT Unit プロデューサー 丸山翔哉 - 21:30 – 22:00
-
交流会
Outline
- 開催日
- 2026年1月27日 19:00-21:30
- 会場
- ロフトワーク渋谷オフィス 10F
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア10F - 参加費
- 無料
- 定 員
- 30名
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク MVMNT unit
- ご注意
- ・申込締切:1月26日(月)10時まで
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Loftwork.comに掲載する場合があります
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。







