ロフトワークが企画に参加している、被災木をつかった新しいモノ作りプロジェクト「がれき×クリエイティブ」から、とても素敵なスツールが誕生しました。

 今回のスツールは、「美意識ある暮らし」をテーマに掲げる日本発のインテリアブランド「イデー(IDEE)」が手がけたプロトタイプ。10月30日(火)〜11月4日(日)まで、イデーショップ 東京ミッドタウン店で開催される新作家具展示会に合わせて、杉丸太スツール「STUMP SENDAI MINI(写真)」など被災木から生まれたスツールが展示されます。

杉丸太スツール「STUMP SENDAI MINI」のプロトタイプ
杉丸太スツール「STUMP SENDAI MINI」のプロトタイプ

イデー新作家具 展示会

IDÉE New Furniture Exhibition 2012AW-2013SS "ensemble"

展示会の詳細は下記公式ページから

イデー新作家具 展示会

「 がれき×クリエイティブ」プロジェクトとは?

「がれき」(震災廃棄物)である「被災木」と、規格から外れて捨てられる運命になった「廃棄物」 を素材に、今後のモノ作りの可能性を考えていくというプロジェクト、それが「がれき×クリエイティブ」 プロジェクトです。 

身の回りに溢れるモノの中には役割を終え、捨てられていく“過去のモノ”が数多く存在しています。し かし、ちょっとしたアイデアで、社会に役立つ価値ある“未来のモノ”に生まれ変わる可能性があるのでは ないでしょうか? 「がれき×クリエイティブ」プロジェクトは「クリエイティブは、捨てられていくモノを未来の モノに再生できるのか?」をテーマに、がれきから生まれる新しいクリエイティブに挑戦していきます。

本プロジェクトは、ロフトワークが企画し、イデー、ナカダイ、FabCafeと共にコラボレーション企画を展開しています。

ロフトワークについて

ロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。

株式会社ロフトワーク 広報:pr@loftwork.com

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