FabCafeのエントランスが新しくなりました

8月末日、FabCafe Tokyoのエントランスが新しくなりました。

デジタルファブリケーションの技術を用いて設計、複雑かつ緻密に角度や幅を決め、飛騨の木材を組木の技術を応用して複雑に組まれた、デジタルファブリケーションと伝統技術が融合した新しいファサードのデザインです。

設計は建築家の大野友資 (DOMINO ARCHITECTS)氏。
正面から見ると二次元のグラフィックデザインのように、斜めから見ると三次元のコンピュータグラフィックスのように見える独自の角度で設計されたデザインは不思議な印象を与えます。
そんな複雑な設計を実現したのは、FabCafeとヒダクマ(株式会社飛騨の森でクマは踊る)とのコラボレーションでした。
製作は飛騨産業株式会社で、飛騨伝統の組木の技術でシンプルに見えて複雑な角度で構成された設計を非常に高い精度で実現しています。
デジタルファブリケーションと伝統技術が融合した新しい表現が生まれました。

今後も、FabCafeやヒダクマが作り出す新たな表現にご期待ください。
そして、新しい顔となったFabCafeを今後ともよろしくお願いします!

設計 : 大野友資 / DOMINO ARCHITECTS
製作 : 飛騨産業株式会社
製作協力:株式会社飛騨の森でクマは踊る
施工 : 有限会社イーシー・キッツ
構造 : 江村哲哉
照明 : 矢野大輔 / Tokyo Lighting Design合同会社

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