先日「飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)」の2017年度の決算が終わり、設立時の目標であった3年目での黒字化を達成しました。2015年に飛騨市・トビムシと共に第3セクター(官民共同事業体)として設立して以来、地元の方や飛騨の豊かな樹木、現地を訪れたクリエイターとの協働があったからこそ実現できた「黒字化」です。

たとえば、

  • 20以上の現地木工事業者との連携
  • 44種類以上の取り扱い樹種
  • 色や小径木など広葉樹の個性を生かした商品開発

など、3年目を迎えたヒダクマでは、いま本当に多くの方の思いが詰まった取り組みが進んでいます。ここからもう一歩大きな成長をするために、2018年3月、株主総会で増資が決まりました。そして6月の飛騨市議会で報告し、承認されました。

(32:00〜39:40がヒダクマの報告です)

ロフトワークが追加増資をした結果、保有する株式が半数を越えるためヒダクマは子会社となります。
しかし、飛騨市・トビムシ・ロフトワークで取り組むことは変わらず、これからも引き続き連携しながら飛騨の森林の活用というミッションに全力向き合っていきます。

今後とも、ヒダクマをどうぞよろしくお願いします。

関連リンク

Next Contents

釧路市、現代に息づくアイヌの世界観を体感する短編映画
『urar suye(ウララ スエ)』を公開