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ロフトワークは、株式会社 本田技術研究所 モビリティ統合戦略企画室とともに、体験型展示プログラム「夢想実験展2」を企画・制作しました。本プログラムは、日常の業務や既存の前提からいったん距離を置き、「あり得るかもしれない未来」を題材とした体験と対話を通じて、新たな価値観やアイデアを探るものです。

2026年6月から12月まで、東京・原宿のHonda Design Creation Lab. Harajukuで開催しています。これまでHonda社内を中心に実施してきた本取り組みを、今回は企業や団体のみなさまにも体験いただける機会として、展示ツアーの参加者を募集します。

※一般の個人の方を対象とした公開展示ではありません。企業・団体単位での参加を受け付けます。

 

実施背景

変化が激しく将来を予測することが難しい時代に、新しい事業や価値を生み出すためには、目の前の課題への対応だけではなく、まだ言葉になっていない可能性を想像し、問いを立てる力が必要になります。

株式会社 本田技術研究所 モビリティ統合戦略企画室では、長期的な未来をバックキャストで構想し、人間を起点とした未来像や新たなモビリティの可能性を探る活動を続けています。その一環として始まった「夢想実験展」は、Hondaが大切にしてきた自由な対話の文化「ワイガヤ」を、未来を構想するための方法として捉え直し、その可能性を実践的に研究するプログラムです。

第一弾では、SFプロトタイピングから生まれた複数の未来のアイデアを、実際に体験できる展示へと展開。参加者が異なるモビリティの未来を疑似体験し、それを起点に対話を行う場をつくりました。ロフトワークは、全体コンセプトや体験設計、展示空間の設計、クリエイターのアサイン、プロトタイプ制作、コミュニケーションツールの開発までを支援しました。

参加者からの反響を受け、二年目となる今回は、体験と対話の関係をさらに掘り下げています。

ワイガヤとは?

「ワイガヤ」とは、「夢」や「仕事のあるべき姿」などについて、年齢や職位にとらわれずワイワイガヤガヤと腹を割って議論するHonda独自の文化です。合意形成を図るための妥協・調整の場ではなく、新しい価値やコンセプトを創りだす場として、本気で本音で徹底的に意見をぶつけ合う。業界初、世界初といった、Hondaがこれまで世に送り出してきた数々のイノべーションも、ワイガヤで本質的な議論を深めるところから生まれています。
(引用:HONDA 受け継がれる思想より)

体験型展示プログラム「夢想実験展2」について

「夢想実験展2」の舞台となるのは、Hondaの歴史の転換点に姿を現し、未来を夢想し続けてきたという架空の組織「夢想研究所」です。参加者は研究者候補としてこの場所に招かれ、物語の一部に入り込みます。架空の未来シナリオを手がかりに、一人ひとりが考え、言葉を交わしながら、これからの社会やHondaの可能性を構想していきます。

今回のテーマの根底にあるのは、正解を出すことではなく、前提を問い直し、新たな問いを生み出すことです。プロジェクトでは、「問いの編集力」を創造性の基盤のひとつと捉えました。体験は、世界観への没入や未来の兆しとの出会い、参加者同士のワイガヤや対話の振り返りへと続きます。

また、対話の内容を記録・分析し、議論を動かした発言や新たに生まれた問い、対話の変化を可視化することで、創造的な対話のプロセスそのものを研究します。展示の詳しいストーリーや仕掛けについては、実際に会場を訪れて体験してください。

ロフトワークの支援内容

ロフトワークは、第一弾から継続して、本プロジェクトの企画・制作を支援しています。

第二弾では、Hondaが進めてきた創造性とワイガヤに関する研究をもとに、コンセプト開発から、物語・体験フローの設計、空間設計、映像・グラフィック、体験を支えるデジタルインターフェース、対話結果の可視化までを横断的に設計しました。展示空間では、現実から架空の研究所へと徐々に移行していく体験を構成し、参加者が日常の役割や思考の枠組みから離れやすい環境をつくっています。

また、参加者が自由に話すだけではなく、未来の兆しや問いを手がかりに思考を広げ、対話を深められるよう、ワイガヤの進行とUX/UIを設計。対話後には、そこで生まれた言葉や問いを振り返るための可視化体験も組み込んでいます。

本プロジェクトを通じて、企業の中にある暗黙的な知識や対話の文化を、どのように未来の事業や戦略につながる創造的な資源へ変えていけるのかを探っています。

開催概要 

イベント名
夢想実験展2
会期
2026年6月1日(月)〜12月25日(金)
※完全予約制です。
※日程や時間帯により、一部の展示・体験内容が異なる場合があります。
会場
Honda Design Creation Lab. Harajuku 地下1階(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-60-2)
対象
企業・団体
※一般の個人の方を対象とした公開展示ではありません。
参加費
無料・完全予約制
主催
株式会社 本田技術研究所 モビリティ統合戦略企画室
企画・制作協力
株式会社ロフトワーク
展示写真

ACCESS

Honda Design Creation Lab. Harajuku 地下1階(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-60-2)

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