循環型経済社会における、個人と建築、都市のつながりを考える
-『crQlr Award(サーキュラーアワード)2022』受賞記念-
Finished イベント終了
- Date
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2023-05-26 (Fri)
15:30-17:30
- Place
- Online
- fee
- 無料
Finished
About
建設業から循環型社会の実現を目指す、 GOOD CYCLE BUILDING TALK vol.2を開催します。
GOOD CYCLE BUILDING TALKは、淺沼組名古屋支店を拠点に、業界を超えて循環型社会の実現に取組む様々なジャンルの方々をお招きし、つながりと共創を生むことを目的としたトークイベント。
第2回目となる本イベントでは、ゲストに名古屋支店改修プロジェクトで家具のデザインを担当していただいたTAKT PROJECT代表の吉泉聡さん、飛騨の広葉樹を生かした地域資源の活用を提案する 飛騨の森でクマは踊る代表の岩岡孝太郎さん、モデレーターにサーキュラーデザインの国際的アワード『crQlr AWARD』を主催するロフトワークより宮本明里さんをお招きし、名古屋支店改修プロジェクトの設計・施工担当者を交えてクロストークを行います。
人と自然の関係性を見つめ直す、循環型社会に向けての対話
世界的に循環型経済社会の議論や実践が加速する今、改めて人間と自然の関係性を見つめ直し、個人や企業がどのように社会課題の解決に向かうか、その姿勢が問われています。
淺沼組は名古屋支店改修プロジェクトにおいて、crQlr AWARD 2022アーバニズム賞を受賞しました。本賞は、循環型経済を目指す社会や個人に新たな視座を与える、独自性と将来性のあるプロジェクトを発見・支援することを目的としたグローバルアワードです。
本賞の受賞を記念してGOOD CYCLE TALKを開催し、循環型経済社会における建築の役割・ポジションに注目しながら、人と人、地域と都市をつなぐ建築のあり方、人と自然の循環を育む建築の役割について考えます。
Outline
- 開催日時
- 2023年5月26日(金)15:30-17:30
- 申し込み方法
- PEATIXよりお申し込みください
- 配信URL
- お申し込みいただいた方に、後日ご案内いたします。
- 参加費
- 無料
Speaker
TAKT PROJECT, 代表 デザイナー
吉泉 聡
既存の枠組みを揺さぶる実験的な自主研究プロジェクトを行い、ミラノデザインウィーク、デザインマイアミ、パリ装飾美術館、21_21 DESIGN SIGHT、香港M+など、国内外の美術館やデザインの展覧会で発表・招聘展示。その研究成果を起点に、様々なクライアントと「別の可能性をつくる」多様なプロジェクトを具現化している。Dezeen Awards 2019(イギリス)にて「Emerging Designers of the Year」に選出、Design Miami/ Basel 2017(スイス)にて「Swarovski Designers of the Future Award」に選出など、国内外のデザイン賞を多数受賞。3つの作品が、香港M+に収蔵されている。iFデザイン賞審査員(2023年)、グッドデザイン賞審査委員(2018年-)。東北芸術工科大学客員教授、武蔵野美術大学基礎デザイン学科非常勤講師。21_21 DESIGN SIGHT企画展「Material, or 」の展覧会ディレクターなども務める。
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既存の枠組みを揺さぶる実験的な自主研究プロジェクトを行い、ミラノデザインウィーク、デザインマイアミ、パリ装飾美術館、21_21 DESIGN SIGHT、香港M+など、国内外の美術館やデザインの展覧会で発表・招聘展示。その研究成果を起点に、様々なクライアントと「別の可能性をつくる」多様なプロジェクトを具現化している。Dezeen Awards 2019(イギリス)にて「Emerging Designers of the Year」に選出、Design Miami/ Basel 2017(スイス)にて「Swarovski Designers of the Future Award」に選出など、国内外のデザイン賞を多数受賞。3つの作品が、香港M+に収蔵されている。iFデザイン賞審査員(2023年)、グッドデザイン賞審査委員(2018年-)。東北芸術工科大学客員教授、武蔵野美術大学基礎デザイン学科非常勤講師。21_21 DESIGN SIGHT企画展「Material, or 」の展覧会ディレクターなども務める。FabCafe LLP / 株式会社飛騨の森でクマは踊る, FabCafe創設メンバー、ヒダクマ代表取締役社長 兼CEO
岩岡 孝太郎
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。
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1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。株式会社ロフトワーク, Layout シニアディレクター
宮本 明里
学生時代に能登半島で御祓川大学の立ち上げを行うなど、ひととまちの関わり方に興味を持ち、都市計画のコンサルタント会社に入社。まちづくりの事業計画や構想立案等に取り組む。「まちの魅力を司るのは個人や企業の創造的な活動」という意識から「共創の場づくり」を実践するべく、2018年にロフトワークに入社。プライベートでは、地域と10代をつなぐ古本屋「暗やみ本屋ハックツ」を設立し、各地の本にまつわる企画のサポートを行っている。人が集まる場のコミュニティ設計、コミュニティの接点を作ることが得意。
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学生時代に能登半島で御祓川大学の立ち上げを行うなど、ひととまちの関わり方に興味を持ち、都市計画のコンサルタント会社に入社。まちづくりの事業計画や構想立案等に取り組む。「まちの魅力を司るのは個人や企業の創造的な活動」という意識から「共創の場づくり」を実践するべく、2018年にロフトワークに入社。プライベートでは、地域と10代をつなぐ古本屋「暗やみ本屋ハックツ」を設立し、各地の本にまつわる企画のサポートを行っている。人が集まる場のコミュニティ設計、コミュニティの接点を作ることが得意。株式会社淺沼組
山田 幸一
名古屋支店建築部 工事課。1992年入社以来、24程の建築施工に携わる。名古屋支店改修工事では施工担当。GOOD CYCLE PRODUCTの活動に参加。
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名古屋支店建築部 工事課。1992年入社以来、24程の建築施工に携わる。名古屋支店改修工事では施工担当。GOOD CYCLE PRODUCTの活動に参加。株式会社淺沼組
岡崎 紗矢
東京本店設計部 設計第3グループ。2017年入社。大阪本店建築部工事課配属後、2018年より東京本店設計部に配属。名古屋支店改修工事意匠設計を担当し、GOOD CYCLE PRODUCTやTALKの活動に参加。
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東京本店設計部 設計第3グループ。2017年入社。大阪本店建築部工事課配属後、2018年より東京本店設計部に配属。名古屋支店改修工事意匠設計を担当し、GOOD CYCLE PRODUCTやTALKの活動に参加。Program
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第一部 プレゼンテーション
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第二部クロストーク
- 15:30-15:35
- オープニング
- 15:35-15:45
- crQlr AWARD概要
株式会社 ロフトワーク 宮本明里 - 15:45-16:05
- 淺沼組名古屋支店改修PJ・『東北考』など、自然と向き合う循環型デザインの実践
TAKT PROJECT 吉泉聡 - 16:05-16:25
- 地域資源を生かした都市・建築の循環デザイン。飛騨の広葉樹を生かした建築や家具
飛騨の森でクマは踊る 岩岡孝太郎 - 16:30-16:40
- 休憩
- 16:40-17:10
- テーマ「循環型経済社会における個人と建築・都市のつながりを考える」
- 17:10-17:20
- 質疑応答
- 17:20-17:25
- クロージング
PROJECT
GOOD CYCLE BUILDING TALK
総合建設会社の株式会社淺沼組が推進する「人間にも地球にも良い循環を生む」環境配慮型リニューアル事業『ReQuality』。そのフラッグシップとして、GOOD CYCLE BUIILDINGは2021年9月に竣工しました。築30年の名古屋支店の改修にあたり、既存の躯体を生かし、新たに加える素材はできるだけ自然素材を用いることで、人工・自然の資源を循環しながらウェルビーイングなオフィスの実現を目指しました。
環境・社会課題は一社の取り組みだけでは解決は難しく、他社・地域社会の共創で取り組まなければいけません。淺沼組は「建設業から、循環型経済社会の実現を目指す」ことをテーマに、都市や社会の仕組みを考えるため、情報発信・コミュニティ形成を図ります。
GOOD CYCLE PROJECT CONCEPTとは
crQlr AWARD
株式会社ロフトワークとFabCafe Globalが主催する、循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを募集するグローバル・アワード。国内初の“サーキュラー・デザイン*”分野のアワードとして、2021年にスタートしました。循環型経済の実現を目指す⼤規模なプロジェクトから計画中のアイデアまでを募集し、審査・表彰するとともに、持続可能な経済システムづくりを目指すプレイヤーたちが業界や国を超えてつながることで、新たな価値を創出するコミュニティの形成を目指します。
※ サーキュラー・デザインとは…循環型経済(サーキュラーエコノミー)を目指す、製品やサービスのデザインのこと。デザインは仕組みの設計も含む。
crQlr AWARDとは
<運営>
主催:株式会社淺沼組
協力:株式会社ロフトワーク FabCafeNAGOYA
<お問い合わせ先>
株式会社淺沼組 GOOD CYCLE BUILDING TALK 運営事務局
gcp@asanuma.co.jp
GOOD CYCLE BUILDING TALK vol.1アーカイブ
第1回目は、淺沼組名古屋支店改修プロジェクトの関係者・クリエイターを招き、環境配慮型リニューアルの取り組みについて振り返り、循環型社会の実現に向けての想いを語る、オンライントークイベントを開催しました。
「伝統知から学び、新しい環境配慮型リニューアルを考える」
SPEAKER:
川島範久(建築家)/ 吉野銘木製造販売(貝本拓路)/左官株式会社(久住直生)
TAKT PROJECT(本多敦)/ GREEN SPACE(辰己耕造)/ Oryza (藤原駿朗)/CHIPS(永島和弘)/ KSAG(境洋一郎)/ 八幡工業(八幡吉彦)/ 堤有希 /
淺沼組代表取締役社長 浅沼誠 / 淺沼組名古屋支店 長谷川支店長・水野現場所長・山田副所長・坂野設備課長・淺沼組技術研究所 石原所長・立松和彦・森浩二・山﨑順二・松井亮夫・今井琢海 ほか
株式会社淺沼組
https://www.asanuma.co.jp/
GOOD CYCLE PROJECT 公式サイト
https://www.goodcycle.pro/
GOOD CYCLE PROJECT インスタグラム
https://www.instagram.com/good_cycle_project/
主催者
淺沼組 GOOD CYCLE PROJECT
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