スタートアップがもたらすインパクトから共創のデザインを探る
T-Startup Hour(Podcast コンテンツ)
Outline
T-Startup Hourとは
スタートアップと事業連携する企業や行政機関が国内外で急速に増えています。世界を見渡すと、米マイクロソフト社は、対話型生成AI「ChatGPT」を運営する米OpenAI社への大型出資によって独占的な関係性を築き、世界のAI競争をリードする存在となっています。大きく変化を続ける社会情勢の中で、企業が競争力を維持するには、自前主義から脱却し、外部のリソースをいかにうまく活用するかが今後ますます重要になるのではないでしょうか。
「T-Startup Hour」は、富山県内の成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup」内で開催する、スタートアップ・エコシステムの形成促進にむけたオフライントークイベントです。「IPO・M&A」や「研究開発」、「デザイン」など、様々な切り口からイベントテーマを設定し、富山県内外からゲストを招聘。イベント内では、スタートアップの成長機会の探索やスタートアップと事業連携する企業や行政(公共調達)の増加に向け、県内のスタートアップやT-Startupサポーター企業、クリエイター、行政関係者などのイベント参加者同士での交流機会なども創出しています。
https://t-startup.jp/t-startup_hour/
各回のゲストによるトーク内容は「Podcastコンテンツ」としてアーカイブ配信をしています。ぜひご視聴ください。
- #1スタートアップ × 社会インパクト
- #2スタートアップ × 教育
- #3スタートアップ × 研究開発
- #4スタートアップ × 知財・法務
- #5スタートアップ × IPO・M&A
- #6スタートアップ × デザイン
Podcastのポイント
- 各回テーマに沿った県内外ゲストが1名ずつPodcastに参加。それぞれのテーマに対する広い視点のトークだけでなく、「地域」の視点にフォーカスしたトークも収録。
- Podcastの内容をわかりやすく表現することを目的に、各回グラフィックレコーディングを作成。
- モデレーターやグラフィックレコーダーなど、富山県内で活動する方々と共にPodcastを企画・運営。
Podcast
#1 「スタートアップ × 社会インパクト」
スタートアップがIPO・M&Aを目指す意義は、成長を支援するための資金調達やリソース獲得、市場アクセスを実現し、次の成長段階への展望を広げるためです。今回は「スタートアップとIPO・M&A」をテーマに、企業とVCの両方の視点をかけ合わせながら、企業価値を向上させるための成長のあり方について事例を交えながら考えていきます。
#2「スタートアップ × 教育」
これからの日本に必要とされる人材の育て方について、スタートアップの文脈からその切り口を探る取り組みが始まりつつあります。アントレプレナーシップを武器に課題解決ができる人材ニーズの高まりに対して、我々行政や自治体、企業、高校・大学などの学校教育機関ができること出来ることは何でしょうか。本イベントでは「スタートアップと教育」をテーマに、これからの起業家教育が担う役割について実際の取り組みを交えながら考えていきます。
#3「スタートアップ × 研究開発」
ディープテックを始めとする研究開発分野は、日本が世界に誇る市場領域ではないでしょうか。今回は「スタートアップと研究開発」をテーマに、地域の研究開発系ベンチャー・スタートアップの価値創出に焦点を当て、今後の展望や彼らを支援する体制、環境のあり方について、実際の取り組みを交えながら考えていきます。
#4「スタートアップ × 知財・法務」
スタートアップと知財・法務は切っても切り離せない関係にあります。成長段階にあるスタートアップ企業が持つ知財は、企業の競争優位性を築くだけでなく、提供価値の範囲を広げて存在価値を高める上で大きな役割を果たします。今回は「スタートアップと知財・法務」をテーマに、知財を重視する必要性や有効活用の仕方について事例を交えながら深めていきます。
#5「スタートアップ × IPO・M&A」
スタートアップがIPO・M&Aを目指す意義は、成長を支援するための資金調達やリソース獲得、市場アクセスを実現し、次の成長段階への展望を広げるためです。今回は「スタートアップとIPO・M&A」をテーマに、企業とVCの両方の視点をかけ合わせながら、企業価値を向上させるための成長のあり方について事例を交えながら考えていきます。
#6「スタートアップ × デザイン」
スタートアップのデザインへの投資は非常に重要です。デザインとは表層的な課題解決にとどまらず、組織の技術やリソースから価値を再発見し、イノベーションを起こすことに通じています。今回は「スタートアップとデザイン」をテーマに、地域の文脈や関わりを踏まえた事業をデザインする方法やデザインの視点を生かした成長モデルついて事例を交えながら深めていきます。
Organizer
主催 | 富山県知事政策局成長戦略室スタートアップ創業支援課 |
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企画運営 | 株式会社ロフトワーク |
モデレーター | 徳田 琴絵(富山オタクことちゃん) |
パートナー | 羽田 純(アートディレクター) しまだ みさ(グラフィックレコーダー) |
What’s “T-Startup”
T-Startupとは、富山県内の成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクトです。富山県は、2022年2月に富山県成長戦略を策定し、「幸せ人口1000万」のビジョンのもと、「真の幸せ」(ウェルビーイング)中心の成長戦略を掲げました。成長戦略を担う6つ柱の一翼として「スタートアップ支援戦略」は位置付けられ、成長ポテンシャルの高い県内企業「T-Startup企業」に対する集中的なハンズオン支援や、起業家や成長企業をサポートする支援者を含めたコミュニティの形成など、スタートアップエコシステムを構築する多様な視点から活動に取り組んでいます。(https://loftwork.com/jp/project/tstartup)
スタートアップ支援事業・アクセラレーションプログラムを
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