[京都開催] Future Design Scramble
ー SFプロトタイピングで勝手に他社の未来を考えてみる
Report
レポート
掲載中
新型コロナウイルス感染症等への対策として、ご来場に際しては、マスク着用・咳エチケットなど、感染予防へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。(登壇者やスタッフがマスクを着用する場合もございますので、あらかじめご了承ください。)
会場では、消毒液と手洗い場を設けておりますので、あわせてご利用ください。
- Date
- 2020-02-28 (Fri)
- Time
- 14:00〜18:00
- Capacity
- 30
- fee
- 1,500円
Finished
新型コロナウイルス感染症等への対策として、ご来場に際しては、マスク着用・咳エチケットなど、感染予防へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。(登壇者やスタッフがマスクを着用する場合もございますので、あらかじめご了承ください。)
会場では、消毒液と手洗い場を設けておりますので、あわせてご利用ください。
About
イベントレポート公開中
新しいアイデア創出手法として、SFプロトタイピングの可能性を探った当日の模様を公開中です。
科学的事実に基づくSFを、新技術や新製品開発に使うことができたとしたら、未来はどのように変わるのか。
https://loftwork.com/jp/event/20200228_future_design_scramble/report
未来をデザインする手法「SFプロトタイピング」を試してみる
ブランディングや新規事業において新しいアイデアを考える際に、発想が広がらず煮詰まってしまうことはありませんか?
2〜3年後の近い将来だけを想定していると、現状の課題、目の前の条件、自社の利益などにフォーカスしてしまい、新しい切り口が見いだせないことがあります。
そこで、今回はアイデアを広げる一つの手法として、「SFプロトタイピング」を取り上げます。SFプロトタイピングは2013年インテルの新規技術・製品開発の手法として注目され、近年ではより上流のビジネスコンサルティングにも起用されています。
SFプロトタイピングでは、SF映画のような世界を参考にして、未来の世界を描きます。その中で普通に使われている製品、テクノロジー、社会問題を通じて、私たちにどのような変化や影響を及ぼすのかを考えていきます。
未来から自社が取り組むべきことを逆算することで、取り巻く社会や環境など重要な課題と結びついたイノベーションを導きだすことに繋がります。
視点を広げるワークショップ
様々な業種や職種の参加者が一つのチームとなり、金融、通信、メーカー、物流など事前に設定されたお題に対し、SFプロトタイピングの切り口で未来を考えるワークを実施。 SFという仮想の世界を想定して考えることは、人々の想像力をかきたて、新しい発想にたどり着ける可能性を広げてくれます。今まで固まっていた発想の枠を取り払い、固定概念を超えた新しいアイデアに出会えるかもしれません。
「SF作家×吉本新喜劇 脚本家」と考える未来の舞台設定
ゲストには違ったバックグランドを持つお二人の作家をお招きします。SF作家の太田 知也氏にはSFプロトタイプにおいて欠かせないリアリティのある未来」の描き方についてお話いただきます。
もう一人のゲストは吉本新喜劇の脚本を担当する徳田 博丸氏。お笑いの世界ではリアルな舞台設定であるからこそ面白いという考え方が大前提です。そのため、なんでもありのSFの舞台設定は通用しません。「なぜ新喜劇が面白いのか?なぜSFを題材にしないのか?」リアルな舞台設定を考える上でのメソッドをご紹介いただきます。
こんな方におすすめです
- 現在、会社の新規事業や新サービス創出を担当しているが、煮詰まっている
- 自社の事業創出に外の視点を取り入れたいが、どのようにすればよいかわからない
- 固定概念にとらわれないアイデアを考えたいが、社内チームでうまくつくれない
- どうしても既存事業のアイデアに引っ張られたサービスアイデアしか出てこない
- SDGsやサステナブル文脈のビジネスアイデアを考えたい
Speaker
NPO法人bootopia,Rhetorica, デザイナー、デザイン・フィクション・ライター
太田 知也
1992年生まれ。デザイナー、デザイン・フィクション・ライター。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了。修士(デザイン)。主に紙や書籍を支持体としつつ批評的な視点を用いて〈いま・ここ〉を異化するためのナラティブを生成する。近年では、デザイン・フィクションやクリティカル・デザインの手法に影響された作品を発表している。展示作品に「全滅する気がないなら、交雑せよ」(共作/金沢21世紀美術館、2019年)。共編著に『SPECULATIONS──人間中心主義のデザインをこえて』(BNN新社、2019年)。共監訳に『クリティカル・デザインとはなにか?──問いと物語を構築するためのデザイン理論入門』(BNN新社、2019年)。
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1992年生まれ。デザイナー、デザイン・フィクション・ライター。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了。修士(デザイン)。主に紙や書籍を支持体としつつ批評的な視点を用いて〈いま・ここ〉を異化するためのナラティブを生成する。近年では、デザイン・フィクションやクリティカル・デザインの手法に影響された作品を発表している。展示作品に「全滅する気がないなら、交雑せよ」(共作/金沢21世紀美術館、2019年)。共編著に『SPECULATIONS──人間中心主義のデザインをこえて』(BNN新社、2019年)。共監訳に『クリティカル・デザインとはなにか?──問いと物語を構築するためのデザイン理論入門』(BNN新社、2019年)。喜劇家/脚本家
徳田 博丸
吉本新喜劇では茂造爺さんのシリーズを、松竹新喜劇では「新親バカ子バカ」をの脚本を手掛けた平成令和で唯一の脚本家。現在はガレッジセールのゴリと共におきなわ新喜劇の脚本演出を手がけ、多方面にも活動を広げる。
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吉本新喜劇では茂造爺さんのシリーズを、松竹新喜劇では「新親バカ子バカ」をの脚本を手掛けた平成令和で唯一の脚本家。現在はガレッジセールのゴリと共におきなわ新喜劇の脚本演出を手がけ、多方面にも活動を広げる。株式会社ロフトワーク, VU unit リーダー
伊藤 望
デザインリサーチを通じた深い生活者理解と、未来洞察による社会変化への見立てをもとに、様々なイノベーション創出や、課題解決のプロジェクトに携わる。2023年より新たなチームを立ち上げ、新規事業開発、サービスデザイン、顧客のコミュニケーションデザイン、行政のデザイン思考導入実践、企業のパーパス策定などのプロジェクトを行う。生活者へのリサーチ / インサイト把握をもとにした、サービス / 事業のデザインを得意とする。
プライベートでは人がアイデアを思いつくに至るまでのプロセスを研究をしており、それらを活かして、様々なアイデアソン、ワークショップの設計、審査員も務める。
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デザインリサーチを通じた深い生活者理解と、未来洞察による社会変化への見立てをもとに、様々なイノベーション創出や、課題解決のプロジェクトに携わる。2023年より新たなチームを立ち上げ、新規事業開発、サービスデザイン、顧客のコミュニケーションデザイン、行政のデザイン思考導入実践、企業のパーパス策定などのプロジェクトを行う。生活者へのリサーチ / インサイト把握をもとにした、サービス / 事業のデザインを得意とする。プライベートでは人がアイデアを思いつくに至るまでのプロセスを研究をしており、それらを活かして、様々なアイデアソン、ワークショップの設計、審査員も務める。
株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室
小島 和人(ハモ)
大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。
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大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。Program
- 14:00
- Introduction 「SFプロトタイピング」
株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島和人ハモニズム - 14:20
- Guest Talk
「リアリティのある未来の仮説方法」
デザイン・フィクション・ライター 太田 知也
「アイデア(ボケ)発想法と活かすための舞台設定」
放送作家 徳田 博丸 - 14:50
- Cross Talk
- 15:10
- Break
- 15:20
- Work「SFプロトタイピングで勝手に他社の未来を考えてみる」
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 伊藤望 - 17:20
- Share & Summary
- 17:30
- Networking
- 18:00
- End
Outline
- 開催日
- 2020年2月28日(金) 14:00〜18:00(開場 13:45)
- 定員
- 40名 *申し込み多数の場合は抽選
- 参加費
- 1,500円(リフレッシュメント費用含)
- 対象
- ・企業、行政などで新たな枠組みでの事業・サービス開発を担う方
・新規事業創出、イノベーション創出を担う方
・自前主義でなく、外部の企業や組織と共創するプロジェクトを立ち上げたい方
・社会問題や環境問題に関する研究に取り組んでいる方
・SFの世界を描くのが得意なアーティストや作家 - 会場
- FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO
京都府京都市下京区本塩竈町554 - 主催
- 株式会社ロフトワーク
- 協力
- 株式会社ウエダ本社
- ご注意
- ・プログラムは、予告なく変更される場合があります
・大幅に定員を超える場合は予定より早く受付を終了し、抽選を実施する可能性がございます。お早めに申し込みください。
・本イベントは、広告代理店・Web制作会社など競業にあたる方などお申し込みはお断りすることがございますので予めご了承ください。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
ACCESS
申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください