EVENT

ウィズ・コロナの「宿」を考える
地域経営として観光をリデザインするために

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Date
2020-07-14 (Tue)
Time
14:00〜16:30
Place
オンライン開催(Zoom) MAP
fee
無料

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観光客視点と地域視点のバランス

COVID-19の流行で移動が制限され、旅の形が変わろうとしています。移動が制限され、気軽に遠出ができなくなり、全国的にマイクロツーリズムや国内旅行を推進する動きが高まっています。しかし、今私たちに立ちはだかる問題に向き合うには、観光客の移動距離やニーズへの対応だけでなく、今一度、地域における観光の役割を見直すことがポイントになりそうです。

観光は「地域経営」。そのエリアでビジネスや生活をする人々にとって、切っても切り離せないものであり、関わる人同士の連携次第で、地域の魅力を経済的にも文化的にも大きく広げる可能性を持っています。観光客視点に立つことはもちろん大事ですが、ウィルスの蔓延によって今まで訪れていた観光客が変わる転換期の今こそ、地域の魅力や課題を改めて見つめなおし、どんな人を観光客として受け入れたいのか、各々が改めて考え直すことが求められているのではないでしょうか。

過去の問題に向き合うことで、本質を捉える

移動者数や移動距離が減れば、自然と宿の役割も問われます。ウィズ・コロナの新時代において、人は宿にどんな役割を求めるのでしょうか? 今回のイベントは、観光にとって大きな役割を担う、「宿」の視点から考えます。

宿について考えるにあたって、今私たちに突きつけられている課題は、以前から指摘されていた問題に向き合うことで、解決の糸口が見えてくるものもありそうです。 

民泊に泊まる客の中には一部、道端で飲食をする、隣の敷地内に入る、ゴミの始末をしないといった近隣への迷惑行為を行う人が見られます。しかもそのような旅行者が短期間滞在してトラブルを起こしても、持ち主が不在で連絡の取りようがなく、問題は未解決のまま悪循環に陥ります(「観光亡国論」アレックス・カー)

これは民泊に限ったことではありません。観光公害と言われる諸問題は、COVID-19の流行以前から課題になっていました。表出している問題はゴミ問題や騒音かもしれません。しかしその根本には、「宿が地域においてどんな役割を担おうとしているのか」、あるいは「宿が地域住民と観光客の間にどんな関係を構築しようとしているか」という視点の有無があるのではないでしょうか。

そこで、地域経営の視点で宿や観光業を運営している方々をお呼びし、これからの宿の可能性についてディスカッションします。奇しくも、COVID-19の流行によって、今まで指摘されていた問題に正面から向き合わなければならない機会を得ました。「おもてなし」という言葉に代表された、観光客視点の消費型観光ではない、地域視点の観光の形を改めて見直すことで、ウィズ・コロナの宿の可能性を探ります。

こんな人におすすめ

  • 観光産業になんらかの課題を感じている自治体や観光協会の方
  • 宿泊施設の立ち上げや運用に携わる方
  • 地域の観光産業に携わる、不動産、交通、サービス産業の方

Outline

開催日
2020年7月14日(火)14:00〜16:30(開場13:45〜)
参加費
無料
※ 申込締切:7/13(月)昼12:00
会場
オンライン開催(Zoom)
対象
・地方行政の観光振興担当および地域振興担当の方
・観光産業に関わる企業の方
・地域に根ざした活動に携わる方
ご注意
・プログラムは、予告なく変更される場合があります
・申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日主催者のオウンドメディアに掲載する場合があります
・Zoomでの参加が難しい方にはYouTube Live配信のURLをご案内します

Speaker

堀江 卓矢

公益社団法人京都市観光協会, DMO担当主幹

堀江 卓矢

京都市出身。京都大学大学院農学研究科修了後、株式会社三菱総合研究所に入社。リサーチャーとして、官公庁事業の公共政策評価や、航空業界における経済効果分析、東京都を始めとした観光マーケティング業務に従事。2016年、京都市におけるDMO立ち上げを機に、マーケティング責任者として京都市観光協会へ転職。経営戦略の策定、法人サイトの刷新などのコーポレートブランディング、統計データ分析、メディア運営設計などを手がける。

宮崎 晃吉

株式会社HAGI STUDIO 代表取締役, 一般社団法人日本まちやど協会 代表理事

宮崎 晃吉

建築家、株式会社HAGI STUDIO代表取締役、一般社団法人日本まちやど協会 代表理事。
1982年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。
2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を展開。
株式会社まちあかり舎取締役、東京藝術大学建築科非常勤講師。

井田 芙美子

株式会社いただきますカンパニー, 代表取締役

井田 芙美子

1980年生まれ、北海道札幌市出身。食べることと子育てが趣味2児の母。
高い空と広い大地にあこがれて、帯広畜産大学に進学。高等学校教諭第一種免許(農業)取得。
羊飼いを目指して牧場実習に明け暮れ、羊のいる景観や羊毛を活かしたグリーンツーリズムに関心を持つ。農場の景観や農家の暮らしの魅力を感じ、農業をガイドする仕事ができないかと考える。
帯広畜産大学卒業後は、足寄少年自然の家、然別湖ネイチャーセンター、十勝観光連盟、ノースプロダクションを経て2012年3月独立。子供達が安心して生きられる30年後を創ることが自分の使命と感じ、起業を決意する。

寺井 翔茉

株式会社ロフトワーク, 京都ブランチ事業責任者

寺井 翔茉

2008年立命館大学経済学部卒、ロフトワークへ新卒入社。石垣島の魅力を世界のクリエイターと再発見する「USIO Design Project / ISHIGAKI NOW」や、大学Webサイトの存在意義を問い直すことをテーマにした立教大学公式Webサイトのリニューアル、100年先に向けた100のプロジェクトを生みだす実験区「100BANCH」の立ち上げなど、幅広い分野のプロジェクトマネジメントとクリエイティブディレクションを担当。
素材とクリエイティブの出会いで新しいビジネスを生む「MTRL KYOTO」、テクノロジーとクリエイティブが交差する場「FabCafe Kyoto」を含めた「Loftwork Kyoto Branch」の事業責任者に2017年より就任。

服部 木綿子

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター

服部 木綿子

神戸生まれ神戸育ち。岡山で農林業や狩猟がすぐそばにある田舎暮らしを約10年に渡り経験。その中で2軒の遊休施設をゲストハウス(あわくら温泉 元湯・岡山県西粟倉村/mamma・香川県豊島)として再生し、自らも運営の第一線に立った。その後、神戸の農産物などを販売する「FARMSTAND」で、マネージャーとして店舗の運営に携るなど、ローカルのコミュニティ拠点づくりに関わってきた。

2020年2月ロフトワーク入社。感性を頼りに現場どっぷりで培ってきた経験値に、ロフトワーク流のロジカルな手法を掛け合わせたアウトプットが出来る日を目指している。趣味は、自分の人生と感覚を観察して、文章を書くこと。イラストも描く。

Program

14:00-14:10
イントロダクション
14:10-14:30
観光都市としての京都の課題と展望
公益社団法人京都市観光協会 DMO担当主幹 堀江 卓矢
14:30-15:00
地域価値を向上させる分散型の宿とは
株式会社HAGI STUDIO 代表取締役、一般社団法人日本まちやど協会 代表理事  宮崎 晃吉
15:00-15:30
地域資源を観光商品にするということ
株式会社いただきますカンパニー 代表取締役 井田 芙美子
15:30-16:15
クロストーク
公益社団法人京都市観光協会 DMO担当主幹 堀江 卓矢
株式会社HAGI STUDIO 代表取締役、一般社団法人日本まちやど協会 代表理事  宮崎 晃吉
株式会社いただきますカンパニー 代表取締役 井田 芙美子
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 服部 木綿子
16:15-16:30
クロージングトーク
株式会社ロフトワーク 京都ブランチ事業責任者 寺井 翔茉
16:30-17:30
相談会
希望者の方に個別でご案内いたします

プログラムは、予告なく変更される場合があります
申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください
参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日主催者のオウンドメディアに掲載する場合があります
Zoomでの参加が難しい方にはYouTube Live配信のURLをご案内します

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