EVENT Online Event

オンライン企画
「木質化には針葉樹だけじゃない。
建築空間をつくる広葉樹、その扱い方とは?」

Finished イベント終了

矢野建築設計事務所×ヒダクマ 地域産材を利用した木質化事業「飛騨市応接室リニューアル」からみる広葉樹活用法

Date
2020-09-03 (Thu)
Time
16:00 – 17:45
Place
Online MAP
Capacity
100名
fee
Free

Finished

矢野建築設計事務所×ヒダクマ 地域産材を利用した木質化事業「飛騨市応接室リニューアル」からみる広葉樹活用法

About

二酸化炭素放出削減や地球温暖化の抑制、水源かん養、山地災害防止など国土の保全の観点から、地球規模で森の在り方、森と人との関係が見直されています。日本では、空間・家具などに国産材を利用する動きが広がっており、木を適切に活用することへの関心が高まっています。

ヒダクマ/FabCafe Hidaでは、広葉樹の森に建築家の方々をお招きして、一緒に木の活かし方を考える取り組みを始めています。そこでは、森の多様性と建築家の創造性が相互に影響し合い、思いもよらない魔法のようなアイデアが生まれます。例えばそれは、昨年森にご案内した矢野建築設計事務所のみなさんから生まれたアイデア「小さい木から大きな空間をつくる」こと。

今年3月、そのアイデアを活かし「飛騨市役所応接室」が完成しました。リニューアルした応接室は、飛騨市が推進する「広葉樹のまちづくり」の一環として飛騨市内/飛騨地域産材を活用し木質化する事業で、矢野建築設計事務所とヒダクマが計画・実施。広葉樹の特性を活かしながら、多様な工夫が施された空間です。この実現により、木材利用の主戦場である建築空間において広葉樹が同じ土俵で、それも針葉樹の建材や広葉樹の家具用材とは異なるユニークな入口を切り開くことができたのではないかと思っています。

この度、ヒダクマ/FabCafe Hidaは「飛騨市役所応接室リニューアル」の事例を通して、広葉樹を活用した建築空間の魅力と、国・地域産材を使った空間の木質化の意義を考えるオンラインイベントを開催します。ゲストには、設計を担当した矢野建築設計事務所の矢野泰司さん・雄司さん。そして飛騨市役所応接室木質化事業を担当した飛騨市林業振興課の竹田さんも参加予定です。

このイベントにより、空間づくりにおける広葉樹の魅力やその多様な使い方を知っていただけたり、木を使うことが環境にどのような影響を及ぼすのか、森の在り方、森と地域・森と人との関係を考えるきっかけになれば幸いです。

こんな人におすすめ

  • 空間づくりにおける木の使い方や木の特性に興味のある建築家・デザイナー
  • 国産材利用に関心のある建築家・デザイナー・企業の方
  • 環境に配慮した木材利用について知りたい建築家・デザイナー・企業の方
  • 広葉樹を活かした空間・家具づくりに興味のある方

Speaker

矢野 泰司

矢野建築設計事務所

矢野 泰司

1983年、高知県生まれ。2007年、東京理科大学を卒業。2009年、東京理科大学大学院修士課程修了(小嶋一浩研究室)後、2010年から2013年にかけて長谷川逸子・建築計画工房に勤務する。2013年、矢野建築設計事務所設立。https://officeyano.co.jp/

矢野 雄司

矢野建築設計事務所

矢野 雄司

1987年、高知県生まれ。2009年、横浜国立大学を卒業。2011、横浜国立大学大学院Y-GSA修了。2011年から 2014年にかけて、末光弘和+末光陽子 / SUEP.に勤務。同年、矢野建築設計事務所に参画。https://officeyano.co.jp/

竹田 慎二

飛騨市役所, 林業振興課 課長補佐

竹田 慎二

1973年飛騨市(旧古川町)生まれ、飛騨市育ち。平成4年に旧古川町役場に奉職。税務課、住民課、農林課、企画課などへの配属を経て現職。企画課配属時に地域資源として市内森林の7割を占める広葉樹に着目。広葉樹活用の新しい仕組みとして、㈱飛騨の森でクマは踊るの設立を担当。現在は林業振興の立場から引き続き飛騨市の広葉樹活用プロジェクト「広葉樹のまちづくり」を推進中。

岩岡 孝太郎

FabCafe LLP / 株式会社飛騨の森でクマは踊る, FabCafe創設メンバー、ヒダクマ代表取締役社長 兼CEO

岩岡 孝太郎

1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長、翌年4月から同代表取締役社長兼CEOを務める。
2011〜2013年東京藝術大学AMC非常勤講師。参加展覧会に、可能世界空間論(2010年 ICC)、マテリアライジング展(2013年 東京藝術大学美術館陳列館)など。寄稿書籍に、『マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ』(2014・millegraph)、『まちづくりの仕事ガイドブック:まちの未来をつくる63の働き方』(2016・学芸出版社)など。

井上 彩

ヒダクマ, マーケティング

井上 彩

島根大学教育学部、武蔵野美術大学彫刻学科卒。瀬戸内国際芸術祭 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」(2013年)、「小豆島町未来プロジェクト」(2016年)の運営に携わる。2018年ヒダクマ入社。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で一番好きな食べ物は、朴葉寿司。https://hidakuma.com/

Program

16:00
オープニング
イントロダクション

– 現在の日本の森や木材利用の現状
 - 木の特性やその効果
 - 森を起点としたヒダクマの取り組み
井上彩(ヒダクマ)
16:10
森と町をつなぐ新しい飛騨市応接室
– 飛騨市の「広葉樹のまちづくり」の木質化事業
竹田慎二(飛騨市役所 林業振興課)
16:25
休憩
16:30
「新しい飛騨市役所応接室の設計について」(仮)
 - 近作について
 - 広葉樹の「小ささ」を「大きさ」に変える「飛騨市役所応接室リニューアル」
矢野泰司・矢野雄司(矢野建築設計事務所)
17:00
休憩
17:05
トークセッション「建築空間における木の扱い方」(仮)
矢野泰司・矢野雄司、岩岡孝太郎(ヒダクマ)
17:35
質疑応答
17:45
終了

Outline

開催日時
2020年09月03日(木)16:00-17:45
参加費
無料
会場
オンライン開催(Zoom)
対象
・木を使った空間・家具づくりに興味のある建築家・デザイナー
・木のことについて知見を深めたいと思っている建築家・デザイナー
・環境に配慮した空間・家具に興味のある建築家・デザイナー
・SDGsやCSRの観点から木の空間・環境づくりに関心のある企業の方
お申し込み
本記事の「Join」をクリックし、フォームよりご予約ください。
※ 申し込み締切:2020年09月02日(水) 昼12:00
注意
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・申込者多数の場合は、抽選となりますので予めご容赦ください。
・イベント当日の内容は後日ヒダクマのオウンドメディアに掲載する場合があります。
・Zoomでの参加が難しい方にはYouTube Live配信のURLをご案内します。
主催
株式会社飛騨の森でクマは踊る/ FabCafe Hida

【予告】「建築家・デザイナーのための飛騨の森ツアー」のご案内

木が森にどのように存在しているのか。そしてどのような流れで人の手に渡るのか。森を歩いたり、製材現場や飛騨市役所応接室などを見学しながら、空間・家具づくりのヒントを探す、建築家やデザイナーや企業の方向けのツアーです。*詳細は後日ヒダクマ/FabCafe Hidaのサイトでご案内いたしますのでどうぞお楽しみに。

  •  日時:2020年9月18日(金)13:30〜18:00
  • 場所:飛騨の森、FabCafe Hida

申し込み締切:2020年09月02日(水) 昼12:00

Finished

Related Event

お困りですか?