
NINE EXHIBITION vol.1 「芸術祭のつくりかた」京都巡回展
プロマネ視点で、芸術祭のつくりかたをオープンに。
On Going 開催中
About
プロマネ視点で、芸術祭のつくりかたをオープンに。
いま、広い意味での「文化芸術」は社会・経済にインパクトを与える重要な役割を担っています。
アートと経済社会が互いに支え合い発展していくようなエコシステムの構築、具体的には「創造」「共有」「対話」の循環的な関係性が世界的にも注目されています。
しかし、アートはその成り立ちや目的からも、経済活動ほどシステムやプロセスの体系化や情報共有がされてこなかったため、属人化、ブラックボックス化が課題でした。特に芸術祭・アートプロジェクトの運営においては、ディレクター、キュレーター、プロジェクトマネージャーの役割や関わりが見えづらく、未経験者にとっては参入障壁となっていました。
この課題解決のため、現代美術を核としながら、展覧会企画、パブリックアートの設置、美術館運営など幅広く活動する「エヌ・アンド・エー株式会社」と、世界標準のプロジェクトマネジメント’PMBOK’を導入し多くの大規模プロジェクトを手がけてきた「株式会社ロフトワーク」による合同事業体「NINE LLP.」が、アートプロジェクトの体系化と透明化を試みました。
本企画では、関わった多くのプロジェクトの資料など裏側も公開致します。
◎ 参考記事:東京展トークイベント「芸術祭とまちづくり」レポート
NINE LLP.とは
多様化・複合化するアートプロジェクトにおいてキュレーターが描くアイデアとビジョンを現実世界に展開し、それを美しく開花させるための先進的なマネジメントの仕組みを提供をする事業体です。
現代美術を核としながら、展覧会企画、パブリックアートの設置、美術館運営など幅広く活動する「エヌ・アンド・エー株式会社」とクリエイティブ業界の中でいち早く世界標準のプロジェクトマネジメント‘PMBOK’を導入し多くの大規模プロジェクトを担ってきた「株式会社ロフトワーク」による合同事業体です。
こんな方におすすめ
- エリアマネージメントと芸術祭、その他イベントとの組建て方、連携の仕方が知りたい
- 芸術祭やそれに準じたイベントを企画したいのだが、どこからはじめたらいいかわからない
- 芸術祭やそれに準じたイベントを実行する予定だが、どこにリスクがあるのか事前に知りたい
- 芸術祭やそれに準じたイベントを企業のブランディングとして実施する際のリスクと実施方法が知りたい
関連企画
本展示会期中、FabCafe Kyoto では文化を核にしたエリアイベントやコミュニケーション設計、都市デザインに関わるイベントを複数開催します。ぜひあわせてご覧ください。
・7月27日(日) 京都はミュージックシティになれるのか!?|『ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策』刊行記念ブックツアーin 京都
・8月7日(木) トーク:祭りの “あと” をつくる – フェスティバル的共創から始まる文化的土壌と経済の再設計
展示予定プロジェクト(一部)
- 「プロジェクトのプロセス」の公開(ガイド、ドキュメントの公開)
- 「芸術祭の作り方」のAtoZ
芸術祭をはじめたい実践者に向けたスタートガイドとして、持続的な都市・企業価値向上を実現するための「創造」「共有」「対話」の循環の視点で複雑な芸術祭の構成要素を分解。
都市型/地域型それぞれの特性を活かし、小規模から大規模までスケーラブルな芸術祭の実例のHOW TOをわかりやすく紹介。
多くのステークホルダーと対話を通して生み出された、実際の芸術祭プロジェクトの設計や進行にまつわる各種資料を、限定公開いたします。
▼ 東京展の会場風景
Outline
- 開催日
- 2025年7月16日(水曜日)ー 2025年8月13日(水曜日)
会場店舗営業時間内でご来場いただけます。
営業時間はFabCafe Kyoto Webサイトにてご確認ください
https://fabcafe.com/jp/kyoto/service/ - 会場
- FabCafe Kyoto 2階
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
(アクセス) - 入場料
- 無料(期間中は店舗内にて一般公開)
- 主 催
- FabCafe Kyoto、NINE LLP、株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・プログラム/展示内容は、予告なく変更される場合があります。
・本イベントの取材をご希望の方は、ロフトワークまでお問い合わせください。
ACCESS
FabCafe Kyoto
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554