FUTURE HYPOTHESIS REPORT by loftwork
ー「在宅ハックアイデアから考察するこれからの働き方」3つの未来仮説とプロセス紹介
Finished イベント終了
- Date
- 2020-09-29 (Tue)
- Time
- 14:00-16:30
- Place
- オンライン開催(Zoom)
- Capacity
- 第一部 100名程度 / 第二部 15名
- fee
- 無料
Finished
About
クリエイターのアイデアから次のビジネスを生む未来仮説を導く
いま私たちは変化の激しい状況におかれています。 このような状況のなかでも創造性やスキルを活かして様々なハックを試みているのがクリエイターと言われる人たちです。 彼らは作品づくりを通して未来に想いをめぐらし、自らのニーズ / ビジョンを表現しようとしています。
パーソナルコンピューターの生みの親であるアラン・ケイは、 「未来を予測する最善の方法はそれ(=未来)を発明することだ」 という格言を残しています。この複雑な時代において、クリエイターや起業家のアイデアや作品から、未来へのヒントをつかむことができるのではないでしょうか。
そこで、私たちはクリエイターや起業家のビジョンを通じて社会を眺め、主体的に未来への想像を巡らせ、膨らませていく「未来仮説」をつくる実験的なプロジェクトをはじめました。
未来仮説とは?
未来仮説とは、これからの未来においてその領域の生活者及びその集団において起きるであろう変化の仮説です。
機会領域などの生活者調査に基づく、すでにある程度確からしさが認められるものとは異なり、未来仮説はクリエイターの もつ未来へのビジョンや視点に着目し、そこからニーズを抽出することで変化の激しく不確実な要素の多い未来に向けての サービス/事業開発のヒントとなる視点をまとめたものです。
「在宅ハックアイデア」が導くこれからの働き方、3つの未来仮説
第一弾のテーマに取り上げたのは「これからの働き方と働く場」。ステイホーム期間中、「Work From Home Hack Award」、様々な働き方の工夫、アイデアを募集し、そのアイデアを通して私たちが捉えるべき、これからの働き方を考える上での3つの未来仮説を発見。
実施プロセスと考察結果をとりまとめた報告書『FUTURE HYPOTHESIS REPORT by loftworkー「在宅ハックアイデアから考察するこれからの働き方」』を8月末に無料公開しました。
本イベントで紹介すること、体験できること
本イベントでは、『FUTURE HYPOTHESIS REPORT by loftworkー「在宅ハックアイデアから考察するこれからの働き方」』に関わったリサーチメンバーが公開報告会を行います。
調査テーマの設定背景から全体のプロジェクトデザイン。アワードの仕組みを活用したアイデア公募から認知施策、審査、未来仮説の抽出までの一連のプロセス。抽出された3つの未来仮説にみるこれからの働き方と働く場の談義まで。参加者の皆さまとも議論していきます。
また、本イベントは前半はリサーチと実施プロセス報告会、後半は3つの未来仮説から参加者と一緒にアイデア創出してみるミニワークショップを実施予定です。
Program
- 第一部
- 『FUTURE HYPOTHESIS REPORT』調査報告&実施プロセス紹介
- 14:00-14:10
- Introduction 「アイデアから新たな意味を見つけるデザインプロセス」
株式会社ロフトワーク プロデューサー 柳川 雄飛 - 14:10-15:00
- Process「Work From Home Hack Awardから見えた3つの未来仮説」
・調査テーマの設定背景から全体のプロジェクトデザイン
・アワードの仕組みを活用したアイデア公募から認知施策、審査
・集まった作品から、どのように未来仮説を発見したのか?
・未来仮説にみるこれからの働き方と働く場
株式会社ロフトワーク プロデューサー 柳川 雄飛
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 東郷 りん
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 伊藤 望
株式会社ロフトワーク AWRD CCO 小檜山 諒 - 15:00-15:10
- Break Time
- 第二部
- ミニワークショップ
- 15:10-16:10
-
Mini Workshop「3つの未来仮説から新たなアイデアを生み出す」
LWメンバーと参加者が3つの未来仮説をもとにチームに分かれ、サービスアイデアを考えます。◉ 3つの未来仮説
未来仮説1:在宅ワークにおける「モード」のデザイン
未来仮説2:どこでも自分が快適に働けるポップアップな環境構築
未来仮説3:離れた場所で働いてもチームメンバーの動きや気配が感じられる◉ ワークショップの流れ
1, 未来仮説から、理想となる未来の景色を想像する
2, 未来の景色を達成に向けて必要な/求められるアイデアを考える - 16:10-16:30
- 全体共有(発表)/クロージング
- 個別日程調整
- 「未来仮説」活用方法お気軽相談 ※事前申込制
自社課題に合わせて未来仮説をつくるとしたら、どんなプロセスやアウトプットになりそう?個別面談でロフトワークメンバーがご相談に乗ります。お気軽にご利用ください。
Outline
- 開催日
- 2020年 9月29日(火) 14:00-16:30
- 定員
- ・第一部(14:00-15:00) 100名程度
・第二部(15:00-16:30) 15名
※第二部は申込多数の場合抽選となります。 - 参加費
- 無料
- 配信
- ・第一部(14:00-15:00) Zoomウェビナー
・第二部(15:00-16:30) ZoomMeeting - 対象
- ・新規事業、新サービス創出の責任者及びご担当者
・オンラインを中心に機会領域の発掘や新規事業創出プロジェクトを進めていきたい方 - 主催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
・プログラムは、予告なく変更される場合があります
Speaker
柳川 雄飛
大学卒業後、Web広告業界で6年間にわたり営業・メディア開拓・新規事業立ち上げまで様々な事業に従事。その後、2014年に株式会社ロフトワークに入社。プロデューサーとして企業のコミュニケーション戦略から新規事業のコンセプト策定、Webサイトリニューアルなど幅広いプロジェクト設計を担当する。また本業の傍らで、地域活性のプロジェクトに関わったことがきっかけとなり、ロフトワークでも、地域にまつわるプロジェクトへと活動の幅を広げている。
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大学卒業後、Web広告業界で6年間にわたり営業・メディア開拓・新規事業立ち上げまで様々な事業に従事。その後、2014年に株式会社ロフトワークに入社。プロデューサーとして企業のコミュニケーション戦略から新規事業のコンセプト策定、Webサイトリニューアルなど幅広いプロジェクト設計を担当する。また本業の傍らで、地域活性のプロジェクトに関わったことがきっかけとなり、ロフトワークでも、地域にまつわるプロジェクトへと活動の幅を広げている。株式会社ロフトワーク, VU unit リーダー
伊藤 望
デザインリサーチを通じた深い生活者理解と、未来洞察による社会変化への見立てをもとに、様々なイノベーション創出や、課題解決のプロジェクトに携わる。2023年より新たなチームを立ち上げ、新規事業開発、サービスデザイン、顧客のコミュニケーションデザイン、行政のデザイン思考導入実践、企業のパーパス策定などのプロジェクトを行う。生活者へのリサーチ / インサイト把握をもとにした、サービス / 事業のデザインを得意とする。
プライベートでは人がアイデアを思いつくに至るまでのプロセスを研究をしており、それらを活かして、様々なアイデアソン、ワークショップの設計、審査員も務める。
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デザインリサーチを通じた深い生活者理解と、未来洞察による社会変化への見立てをもとに、様々なイノベーション創出や、課題解決のプロジェクトに携わる。2023年より新たなチームを立ち上げ、新規事業開発、サービスデザイン、顧客のコミュニケーションデザイン、行政のデザイン思考導入実践、企業のパーパス策定などのプロジェクトを行う。生活者へのリサーチ / インサイト把握をもとにした、サービス / 事業のデザインを得意とする。プライベートでは人がアイデアを思いつくに至るまでのプロセスを研究をしており、それらを活かして、様々なアイデアソン、ワークショップの設計、審査員も務める。
株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
東郷 りん
金沢出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、三菱電機株式会社にデザイナーとして入社。持続可能性に対する会社のビジョン作成などに携わる。より一層クリエイティビティを大切に、不確実性を楽しみながら新たな価値の創出に寄与するため、2019年よりロフトワークへ。サービスデザインやデザインリサーチの案件を担当している。情報を可視化する特技を活かし、社内外でグラフィックレコーダーとしても活動。プライベートでは親子に向けてデザインの考え方やモノの見方を伝えるプロジェクト「デザインのとびら」を企画・運営。お酒(特に日本酒)と工場見学が好き。
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金沢出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、三菱電機株式会社にデザイナーとして入社。持続可能性に対する会社のビジョン作成などに携わる。より一層クリエイティビティを大切に、不確実性を楽しみながら新たな価値の創出に寄与するため、2019年よりロフトワークへ。サービスデザインやデザインリサーチの案件を担当している。情報を可視化する特技を活かし、社内外でグラフィックレコーダーとしても活動。プライベートでは親子に向けてデザインの考え方やモノの見方を伝えるプロジェクト「デザインのとびら」を企画・運営。お酒(特に日本酒)と工場見学が好き。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
小檜山 諒
非営利団体にてソフトウェア販売事業を担当し販売データの分析を通して事業実績に貢献する。地方の現実を知るため、沖縄に移住するタイミングでライフスタイルホテルの立ち上げからPR、一貫したブランディングを行う。その後、国際感覚を身につけるべく、フリーライターとして欧州で活動。多くの起業家、デザイナー、アーティストに単独取材を行ううち、「正しい答えよりも、正しい問いが必要」と感じ、常に問いを設計し実証を重ねることでサービスの質を高めるUXリサーチの分野へ。自動運転から音声UIまで幅広く手がける。2018年ロフトワーク入社。冬でも毎週末海に出かけるサーファー。