OMRON Human Renaissance
vol.1
Finished イベント終了
- Date
- 2021-01-25 (Mon)
- Time
- 13:00 – 14:30
- Place
- Online
- fee
- Free
Finished
About
2020年代を、私たちはどう生きるか。
もっと自分らしく、やりたいことができる。人の創造性や可能性を高める、人と機械の「融和」の世界実現を目指すオムロンが、未来の創造に向けた「問い」を発信し、みなさんと共に「ありたい姿」を考えるオンラインイベントです。
来たるべき社会におけるテクノロジーの役割、私たち人間の役割は、いかに革新されていくのでしょうか。混迷を極める社会において、現代を駆け抜け、未来を創造する有識者や次世代クリエイターをゲストに招き、人間らしさの復興、21世紀のルネッサンスを考えます。私にとって、あなたにとって、私たちにとって未来社会の予兆は、どこに見つけられるのか?いかに創るのか?「人と社会とテクノロジーのルネッサンス」がテーマです。
50年前に描いた社会像が現実となった未来予測理論「SINIC理論」
オムロンには、経営の羅針盤として息づく「SINIC理論」が存在します。「SINIC理論」とは、社会のニーズを先取りした経営をするためには、未来の社会を予測する必要があるとの考えから、オムロン創業者・立石一真らが1970年の国際未来学会で発表した理論です。パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長のまっただ中に発表されたこの理論は、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出しています。
SINICとは“Seed-Innovation to Need-Impetus Cyclic Evolution”の頭文字をとったもので、新しい科学が新しい技術を生み、それが社会へのインパクトとなって社会の変貌を促すというもの。もうひとつの方向は、社会のニーズが新しい技術の開発を促し、それが新しい科学への期待となるというもの。この2つの方向が相関関係により、お互いが原因となり結果となって社会が発展していくという理論です。本イベントでは、この「SINIC理論」をもとに、これからの社会像を描いていきます。
これからの「社会論」
そんな「SINIC理論」では、近年激変する社会を見通すかのように、この時代を「最適化社会」と呼んでいます。私たちには、このような複雑かつ多様化が加速し、不確実性の高まる未来社会をどのように生き抜くのか、どこを目指していくのかが問われようとしています。不確かだからこそ、そこで踊ることも、佇むことも、なんだって歓迎されるはずです。こうした時代だからこそ、「SINIC理論」というセオリーをきっかけに、みなさんでこれからの社会像を考えてみてはどうでしょうか。
あなたがイメージするこれからの「社会像」お待ちしています
本イベントでは、みなさんが想像、創造したいこれからの「社会像」のアイデアをお待ちしています。オンラインイベントでは、ただ視聴するだけではなく、みなさんと一緒に探求できるコンテンツをご用意いたします。みなさんからのアイデアをぜひお寄せください。
こんな人におすすめ
- 社会変革にむけた理論/議論に興味がある
- イノベーションの方法について仲間と議論したい
- 自分なりのこれからの「社会像」をぶつけ、多様な参加者を議論したい
- 新しい表現、テクノロジーに興味がある
- これからの社会をオムロンと多様な角度から検討したい
Speaker
株式会社インフォバーン, 代表取締役 CVO
小林 弘人
BBT大学教授。「ワイアード」「ギズモード・ジャパン」など、紙とウェブの両分野で多くの媒体を立ち上げる。また、国内外企業のデジタル・コミュニケーションを支援、自社メディア化やコンテンツマーケティングの実践・理論的先駆として知られる。2017年よりドイツ・ベルリン市で開催されるテックカンファレンス「TOA」の公式パートナーを務め、日欧企業の橋渡しを行う。近著『AFTER GAFA 分散化する世界の未来地図』(KADOKAWA)。 主な監修・解説書に『フリー』『シェア』ほか多数。
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BBT大学教授。「ワイアード」「ギズモード・ジャパン」など、紙とウェブの両分野で多くの媒体を立ち上げる。また、国内外企業のデジタル・コミュニケーションを支援、自社メディア化やコンテンツマーケティングの実践・理論的先駆として知られる。2017年よりドイツ・ベルリン市で開催されるテックカンファレンス「TOA」の公式パートナーを務め、日欧企業の橋渡しを行う。近著『AFTER GAFA 分散化する世界の未来地図』(KADOKAWA)。 主な監修・解説書に『フリー』『シェア』ほか多数。メディアアーティスト
市原 えつこ
1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。アートの文脈を知らない人も広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、国内外の新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等、世界中の多様なメディアに取り上げられている。主な作品に、大根が艶かしく喘ぐデバイス《セクハラ・インターフェース》、虚構の美女と触れ合えるシステム《妄想と現実を代替するシステムSRxSI》、家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる《デジタルシャーマン・プロジェクト》等がある。
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1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。アートの文脈を知らない人も広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、国内外の新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等、世界中の多様なメディアに取り上げられている。主な作品に、大根が艶かしく喘ぐデバイス《セクハラ・インターフェース》、虚構の美女と触れ合えるシステム《妄想と現実を代替するシステムSRxSI》、家庭用ロボットに死者の痕跡を宿らせ49日間共生できる《デジタルシャーマン・プロジェクト》等がある。オムロン サイニックエックス株式会社, 代表取締役社長
諏訪 正樹
1997年 オムロン株式会社入社 以後画像センシング、光センシングの研究開発に従事
2008年 同社 技術本部コアテクノロジーセンター 技術専門職
2018年 オムロン サイニックエックス代表取締役社長 現在に至る
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 客員教授(兼任)
九州工業大学 生命体工学研究科 連携大学院客員教授(兼任)
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1997年 オムロン株式会社入社 以後画像センシング、光センシングの研究開発に従事2008年 同社 技術本部コアテクノロジーセンター 技術専門職
2018年 オムロン サイニックエックス代表取締役社長 現在に至る
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 客員教授(兼任)
九州工業大学 生命体工学研究科 連携大学院客員教授(兼任)
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所, 代表取締役社長
中間 真一
1959年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、埼玉大学大学院(経済学)修了。株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の創設メンバーとして参画し、SINIC理論に基づいた未来社会研究に従事して現在に至る。「自動」「自律」「自然」をテーマとした人とテクノロジーのインタラクション、「遊」「学」「働」の未来展望など、フィールドで未来予兆を探索し、「てら子屋」など未来の担い手が育つフィールドづくりも手がける。共著書に『スウェーデン―自律社会を生きる人びと―』(早稲田大学出版部)、『北欧学のフロンティア』(ミネルヴァ書房)など。
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1959年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、埼玉大学大学院(経済学)修了。株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の創設メンバーとして参画し、SINIC理論に基づいた未来社会研究に従事して現在に至る。「自動」「自律」「自然」をテーマとした人とテクノロジーのインタラクション、「遊」「学」「働」の未来展望など、フィールドで未来予兆を探索し、「てら子屋」など未来の担い手が育つフィールドづくりも手がける。共著書に『スウェーデン―自律社会を生きる人びと―』(早稲田大学出版部)、『北欧学のフロンティア』(ミネルヴァ書房)など。Program
- 12:50-13:00
- オンライン会場 開場
- 13:00-13:10
- オープニング
- 13:10-13:20
- 「SINIC理論について」
- 13:20-13:40
- 「After GAFAとSINIC理論(仮)」
- 13:40-13:45
- 休憩
- 13:45-14:30
- ディスカッション
Outline
- 日時
- 2021.1.25 (月) 13:00 – 14:30
- 会場
- Online
- 参加費
- 無料 | Free
- 主催
- OMRON / HRI
- 共催
- ロフトワーク / FabCafe
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配信方法について
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 本イベントはライブ配信にて行います。
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