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ライオンに学ぶ、事業化への道のり #2
既存の開発プロセスから抜け出し、新事業を生み出すには?

Finished イベント終了

Date
2021-09-07 (Tue)
Time
14:00-16:00
Place
Zoom
Capacity
100名
fee
無料

Finished

About

既存事業とは全く違うプロセスやマインドセットをいかに構築するか?

大きな変革の時代をサバイブしていくために、企業は新事業の探索を続けています。アイデアはたくさん出るけれど、その先に立ちはだかるいくつもの障壁にぶつかり悩んでいる方も多いのではないでしょうか。既存事業とは全く違うプロセスやマインドセットが求められる、新規事業。上司もトップでさえ、何が正解かがわからないのが実情です。

シリーズイベント「事業化への道のり」は現場で戦う担当者をゲストに迎え、事業開発に向け、具体的にどのような活動をしているのか、体験談をお話いただき、事業開発の実現可能性を高めるためのヒントを探ります。

既存事業とは全く違うプロセスに挑戦し、これまでの枠組みを取り払う

これまでにない事業をつくるには、既存の延長ではない新たなプロセスが必要です。では、新サービスをスタートさせた担当者はどのようにサービスアイデアを発見し、どのようなプロセスを経てローンチまでたどり着いたのでしょうか。

今回ゲストに迎えるのは、社内の事業創出プログラムを通じて、テイクアウトサービス「ご近所シェフトモ」をスタートしたライオン 廣岡茜さんです。既存事業とはまったく違うプロセスをどのように実践し、ローンチまでたどり着いたのか、具体的にご紹介いただきます。

また、ロフトワークからは新規事業プロジェクトの提案を多く手がけるプロデューサー小島和人が登壇。既存の枠組みとは全く別の手法を取り入れ開発を進めた事例を紹介し、取り入れた手法と効果について解説します。

紹介事例

【ライオン】自身の課題がサービスに。テイクアウトサービス「ご近所シェフトモ」

近くのお店に夕飯づくりをおまかせできるテイクアウトサービス「ご近所シェフトモ」。ライオンの新規事業プログラムNOILを通じて、「料理が大の苦手」という廣岡さんご自身の課題感から生まれたサービスです。即実行というスタンスで、自ら店頭に立ち、実証実験を繰り返すことで磨きをかけた新サービスの開発秘話をご紹介いただきます。

ご近所シェフトモについて>>
廣岡茜さんnote>>

既存事業と違うプロセスで進める事業開発手法を複数ご紹介

【バンドー化学】サーキュラーエコノミー社会を見据えた新規事業開発
バックキャスティング手法を用い、「未来の社会を描いたときに、どのような存在でありたいか」から逆算して今からの一歩を考える、未来の社会的ニーズに基づく事業探索を実践した、バンドー化学 新技術の用途開発プロジェクトをご紹介。

バンドー化学 事例詳細はこちら>>

【SECOM】警備ロボットに「意味のイノベーション」を起こすロボット開発
ロボットが身近な存在になりつつある現代に、オープンなチーム編成でロボットの「意味のイノベーション」に挑んだプロジェクト。セコムが実施してきた警備ロボットの継続的な開発と、オープンイノベーションに基づく探索的な製品開発を合流させ、セキュリティロボット「cocobo」が生まれました。

SECOM 事例詳細はこちら>>

こんな方にオススメ

  • ユーザー起点の開発手法を実践したい方
  • 既存のプロセスにとらわれない事業開発を実践したい方
  • アイデアを事業化するまでのプロセスに課題をお持ちの新規事業担当の方
  • 新規事業開発のパートナー選定にお悩みの方

Program

14:00-14:05
Introduction
株式会社ロフトワーク マーケティング リーダー 岩沢エリ
14:05-14:20
Case Study 1 新規事業創出プログラムから生まれたサービス 「ご近所シェフトモ」
ライオン株式会社 ビジネス開発センター ビジネスインキュベーション 廣岡 茜
14:20-14:35
Case Study 2 既存事業と違うプロセスで進める事業開発手法
紹介事例:バンドー化学/新規事業開発・ASNOVA/商品開発・SECOM/ロボット開発
株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島 和人 
14:35-15:25
Cross Talk 新事業の実現可能性を高めるには?
ライオン株式会社 ビジネス開発センター ビジネスインキュベーション 廣岡 茜 
株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島 和人
株式会社ロフトワーク マーケティング リーダー 岩沢 エリ
15:25-15:30
Closing
株式会社ロフトワーク マーケティング リーダー 岩沢 エリ

▶Zoomミーティングに移動し、グループディスカッションを実施します。ご希望の方はご参加ください。

15:30-16:00
グループディスカッション
新規事業開発に携わる中でお抱える課題について、グループでディスカッションを行います。

Outline

開催日
2021年9月7(火)14:00-15:30、グループディスカッション15:30-16:00
定員
100名
参加費
無料
配信
Zoom/Youtube Live
対象
・ユーザー起点の開発手法を実践したい方
・既存のプロセスにとらわれない事業開発を実践したい方
・アイデアを事業化するまでのプロセスに課題をお持ちの新規事業担当の方
・新規事業開発のパートナー選定にお悩みの方
主催
株式会社ロフトワーク
ご注意
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。

Speaker

廣岡 茜

ライオン株式会社, ビジネス開発センター ビジネスインキュベーション

廣岡 茜

2006年にライオン株式会社入社。札幌で営業を2年経験後、ファブリックケア事業部配属となり衣料用洗剤NANOX、アクロン等の商品企画・マーケティングに11年間携わる。2019年に社内の新価値創造プログラムNOILに応募した「夕飯テイクアウトサービス・ご近所シェフトモ」が事業化テーマとして採択される。20年1月より同テーマのオーナとしてビジネス開発センタービジネスインキュベーションに異動。プライベートでは家事が大嫌いな1児の母でワンオペ育児中。「子育て中でも自分を大事にする社会をつくる」をVISIONに掲げ、公私混同で新規事業に夢中。

詳細を見る 2006年にライオン株式会社入社。札幌で営業を2年経験後、ファブリックケア事業部配属となり衣料用洗剤NANOX、アクロン等の商品企画・マーケティングに11年間携わる。2019年に社内の新価値創造プログラムNOILに応募した「夕飯テイクアウトサービス・ご近所シェフトモ」が事業化テーマとして採択される。20年1月より同テーマのオーナとしてビジネス開発センタービジネスインキュベーションに異動。プライベートでは家事が大嫌いな1児の母でワンオペ育児中。「子育て中でも自分を大事にする社会をつくる」をVISIONに掲げ、公私混同で新規事業に夢中。
小島 和人(ハモ)

株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室

小島 和人(ハモ)

大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。

詳細を見る 大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。
岩沢 エリ

株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー

岩沢 エリ

東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

詳細を見る 東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
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