空間実験共有会『HOME βASE』 vol.2
〜“人も空間も育つオフィス”のあり方とは〜
Finished イベント終了
- Date
-
2023-04-18 (Tue)
18:30-20:00
- Place
- 株式会社ロフトワーク 渋谷オフィス 3階
- Capacity
- 15名
- fee
- 無料
Finished
About
リモートワークという働き方が社会に浸透し、これまで当たり前だった「オフィスに出社して仕事をする」ということが、選択肢の一つとして位置付けられるようになりました。そして、“当たり前”が変化したからこそ、それぞれの企業や個人にとっての“最適な場のあり方”を捉え直すことが求められています。
そこで、ロフトワークの中でも場づくり・まちづくりを手掛けるLAYOUT Unit.では、これからの時代に求められる働き方・暮らし方に合わせた仕組みや空間のあり方を考えていくために、オフィスの一角に実験スペース「β」を立ち上げました。
これからの時代に求められる働き方・暮らし方に合わせた仕組みや空間のあり方を、まずは自分達自身で実践し、イベントなどを通して発信していきます。
第一弾は、チームビルディングを目的としたオンライン/オフライン併用型のレイアウト「Donuts Base Camp Project」を発足。社内での検証を行ってきました。
第二弾である今回のイベントのテーマは「育つオフィス」。
近年のオフィスデザインにおいて、都市部や室内に積極的に自然を取り入れていく考え方「バイオフィリックデザイン」や、「ウェルビーング」という考え方が注目されています。
そこで私たちは、実のなる植物や野菜などをオフィスで育てる実験を行っています。
本イベントでは、植物や野菜を育てるプロセスの中で、社員間にどのようなコミュニケーションの変化が起きたか、人と植物が共に過ごすことでどんな効果を生むことができるか、ランドスケープデザイナーの石井秀幸さんと共に議論を深めていきたいと思います。
こんな方におすすめです
- オフィスのリニューアルや新設を検討している企業の方
- オフィスの可能性を模索している企業の方
- オフィスに限らない地域に開いた場の活用(コミュニティスペース、ショールーム等)を検討している企業の方
- バイオフィリックデザインや、人と自然の関わり方に関心のある方
- 建築家やデザイナーなど空間デザインに関わる方
Program
- 18:30-18:45
- イントロダクション:『HOME βASE』とは?
株式会社ロフトワーク 伊阪 若奈 - 18:45-19:10
- ゲストトーク:ランドスケープデザインは、オフィス空間をどう変えるのか
株式会社スタジオテラ 石井 秀幸
株式会社ロフトワーク 宮本 明里 - 19:10-19:40
-
トークセッション:自然と共に、ウェルビーイングなオフィス空間を“育む”には
以下の問いをベースに議論を深めます。
・室内で植物を育てることで、人にどのような影響を与えるか
・オフィスで実のなる植物/野菜を育てることの難しさ
・育てることを通して見えてきた人と自然の関わり方
・社内コミュニケーションを活性化させる手段としての植栽 - 19:40-20:00
- 座談会:これからのオフィスに求められるもの
※参加者の皆さんと一緒にディスカッションを行います。
Outline
- 開催日
- 2023年4月18日(火) 18:30-20:00
- 参加費
- 無料
- 定員
- 15名(先着)
- 会場
- 株式会社ロフトワーク 渋谷オフィス 3階
- 住所
- 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピアビル3階
- 主催
- 株式会社ロフトワーク LAYOUT Unit.
お問い合わせ:layout@loftwork.com (担当:宮本) - ご注意
-
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 参加者の方には、後日主催・共催者からメールマガジン等のご連絡が届く場合がございます。
Speaker
株式会社スタジオテラ, 代表
石井 秀幸
「原風景をつくる、つなげる 終わらない場づくり」を掲げ、全国の公共、民間のプロジェクトにてランドスケープデザインを手掛けている。
「自分ごと化する場づくり」の実践としてノミガワスタジオを共同運営。週末には、事務所の1階をまちに開き、シェア型本屋を運営している。
1979年 東京生まれ。2005年 ベルラーヘ・インスティテュート卒業。
久米設計、LPDを経て、2013年株式会社スタジオテラを設立。
2017年より山梨県景観アドバイザー就任、武蔵野美術大学・東京理科大学非常勤講師。
2020年度町田薬師池公園四季彩の杜西園ウェルカムゲートにて日本造園学会賞、2021年さいき城山桜ホール周辺地区にて都市景観大賞「都市空間部門」優秀賞受賞、那須塩原市図書館みるる、能作新社屋、石巻・川の上プロジェクトにてグッドデザイン賞受賞
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「原風景をつくる、つなげる 終わらない場づくり」を掲げ、全国の公共、民間のプロジェクトにてランドスケープデザインを手掛けている。「自分ごと化する場づくり」の実践としてノミガワスタジオを共同運営。週末には、事務所の1階をまちに開き、シェア型本屋を運営している。
1979年 東京生まれ。2005年 ベルラーヘ・インスティテュート卒業。
久米設計、LPDを経て、2013年株式会社スタジオテラを設立。
2017年より山梨県景観アドバイザー就任、武蔵野美術大学・東京理科大学非常勤講師。
2020年度町田薬師池公園四季彩の杜西園ウェルカムゲートにて日本造園学会賞、2021年さいき城山桜ホール周辺地区にて都市景観大賞「都市空間部門」優秀賞受賞、那須塩原市図書館みるる、能作新社屋、石巻・川の上プロジェクトにてグッドデザイン賞受賞
株式会社ロフトワーク, Layout シニアディレクター
宮本 明里
学生時代に能登半島で御祓川大学の立ち上げを行うなど、ひととまちの関わり方に興味を持ち、都市計画のコンサルタント会社に入社。まちづくりの事業計画や構想立案等に取り組む。「まちの魅力を司るのは個人や企業の創造的な活動」という意識から「共創の場づくり」を実践するべく、2018年にロフトワークに入社。プライベートでは、地域と10代をつなぐ古本屋「暗やみ本屋ハックツ」を設立し、各地の本にまつわる企画のサポートを行っている。人が集まる場のコミュニティ設計、コミュニティの接点を作ることが得意。
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学生時代に能登半島で御祓川大学の立ち上げを行うなど、ひととまちの関わり方に興味を持ち、都市計画のコンサルタント会社に入社。まちづくりの事業計画や構想立案等に取り組む。「まちの魅力を司るのは個人や企業の創造的な活動」という意識から「共創の場づくり」を実践するべく、2018年にロフトワークに入社。プライベートでは、地域と10代をつなぐ古本屋「暗やみ本屋ハックツ」を設立し、各地の本にまつわる企画のサポートを行っている。人が集まる場のコミュニティ設計、コミュニティの接点を作ることが得意。株式会社ロフトワーク, Layout ディレクター
伊阪 若奈
愛知県名古屋市出身。大学・大学院では建築意匠や都市計画を専攻し、銭湯の立地と都市形成の関係について研究を行う。学外では設計のワークショップや古民家の保存プロジェクト、模型作成を通じた震災復興支援活動など様々な活動に携わり、広い領域から建築の価値を模索している。卒業後は建築設計事務所にて愛知県を中心にオフィスや学校、集合住宅などの意匠設計を行う。働く場をはじめとして、教育や美術の場など「人が成長する空間」づくりに携わっていきたいと考え、2022年ロフトワークに入社。お風呂時間をこよなく愛する。マイベストお風呂温度は40℃。