プロダクトを主人公に“かもしれない未来”の物語を描く
SFプロトタイピングの新機軸「SF漫画プロトタイピング」とは
Finished イベント終了
SFのストーリーを創作することで新たなビジネスアイデアを導く「SFプロトタイピング」と、日本が誇るパワーコンテンツ「漫画」を組み合わせた、プロトタイピングの新基軸が誕生。
ロフトワークとコミカロイド社は、誰でも漫画をつくれるマッシュアップ型デザインツール「Comicaroid(コミカロイド)」を活かした新サービス「SF漫画プロトタイピング」をローンチしました。その活用方法と、SFプロトタイピングの実践事例を紹介するイベントを開催します。
- Date
-
2023-05-10 (Wed)
17:00-18:45
- Place
- Zoom
- fee
- 無料
Finished
SFのストーリーを創作することで新たなビジネスアイデアを導く「SFプロトタイピング」と、日本が誇るパワーコンテンツ「漫画」を組み合わせた、プロトタイピングの新基軸が誕生。
ロフトワークとコミカロイド社は、誰でも漫画をつくれるマッシュアップ型デザインツール「Comicaroid(コミカロイド)」を活かした新サービス「SF漫画プロトタイピング」をローンチしました。その活用方法と、SFプロトタイピングの実践事例を紹介するイベントを開催します。
About
SFプロトタイピングとは、Science Fiction(SF)の発想・世界観・ストーリーテリングを活用することで、アイデアを飛躍させ、革新的なビジョンを導き、今後あり得るかもしれない未来の姿を構想・試作することができる手法。他者と未来像を議論・共有でき、新しい事業や製品の提案を促進する効果が見込めることから、欧米のテック企業から日本のメーカーまで活用が広まっています。
これまでいくつかのSFプロトタイピングのプロジェクトを手掛けてきたロフトワークは、絵が描けない人でも漫画を作成できる「Comicaroid」を開発・提供するコミカロイド社と共同で、SFプロトタイピングの新機軸として「SF漫画プロトタイピング」のサービスを開始します。
本イベントでは、サービスの紹介に加え、これまでロフトワークが支援してきたSFプロトタイピングの実践事例もご紹介。ビジョン策定・サービス開発に活かせる「SFプロトタイピング」の多彩な実践プロセスと、その可能性を解説します。
Comicaroidについて
Comicaroidは絵が描けなくても、漫画を作成できるデザインツール。コマ割り、セリフ配置、イラスト生成、作品公開の全てがComicaroidで完結します。
「視覚的なナラティブ」をもたらす、SF漫画プロトタイピングとは
SFプロトタイピングでは、一般的にテキストベースの小説という形でアウトプットを制作します。一方で、SF漫画プロトタイピングは、「コミカロイド」をツールとして活用し、視覚的なコミュニケーションメディアであり、世界観と物語の共有と議論を起こしやすい「漫画」をアウトプットとすることが大きな特徴です。
加えて、プロダクトドリブンのアプローチを採用し、プロダクトを想像の起点に、利用される世界観やシチュエーション、プロダクト周辺で起こり得るストーリーを描き出します。
こうして、SFのスペキュラティブな側面も活かし、社会・生活・倫理に与える影響と変容した世界を考えることで、人々の価値観の変化や問題提起を促すビジュアルなナラティブへと変換します。
▼SF漫画プロトタイピングのポイント
- 視覚的な物語の力で、共感や議論をより生み出しやすくなる
- プロダクト起点で、“ありえるかもしれない未来”を表現し、社会へ提案できる
- 二次創作の仕組みから、ファンが新たに物語を生み出してくれる可能性も
※サービスの詳細は下記リリースをご覧ください
未来のビジネスのアイデアを導く「SF漫画プロトタイピング」サービス開始
「お客様は自分が何を望んでいるかわからない。私たちが提供するものに興奮し、何ができるか、何を望むかを教えてくれるのだ。」(スティーブ・ジョブズ)
ビジネスにSFがどう活きるのか。多彩な支援事例の解説や「漫画プロトタイピング」のデモを紹介
今回のセミナーでは、未来志向の事業・製品・サービス開発に携わる方々に、これまでロフトワークが支援してきたSFプロトタイピングの事例を解説します。また、漫画を使ってプロダクトドリブンで未来を構想する「SF漫画プロトタイピング」の詳しい紹介に加え、導入時の実際のステップをレクチャー。SFプロトタイピングの、課題・目的別の多彩なアプローチを知り、体験することができます。
こんな人におすすめ
- プロダクト・サービス開発に携わり、新たなアイデア発想を探っている方
- 広い発想からプロダクトアイデアを求める、新規事業開発担当者
- 未来起点のビジョン策定に関心のある、経営企画担当の方
- SFへの関心が高く、事業や研究開発に生かしたいと考えている方
Speaker
株式会社ロフトワーク, プロデューサー
中圓尾 岳大
愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。
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愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。株式会社ロフトワーク, MVMNTユニットリーダー
原 亮介
関西のファッション/カルチャーマガジン編集長、ロボットテクノロジー関連ベンチャー、戦略PRコンサル会社を経て、2014年6月よりロフトワーク所属。マーケティング視点を軸に、クリエイティブな価値創出〜価値浸透まで幅広いプロジェクトを手がける。“ヒトを動かす”と“ユースカルチャー”が生涯の学習テーマ。
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関西のファッション/カルチャーマガジン編集長、ロボットテクノロジー関連ベンチャー、戦略PRコンサル会社を経て、2014年6月よりロフトワーク所属。マーケティング視点を軸に、クリエイティブな価値創出〜価値浸透まで幅広いプロジェクトを手がける。“ヒトを動かす”と“ユースカルチャー”が生涯の学習テーマ。石原 航
慶應義塾大学総合政策学部卒業、同学政策・メディア研究科博士課程を単位取得満期退学。 「ありえるかもしれないインターネット」をテーマに様々な作品、システムを制作・開発しながら新しいアバター観やデジタルコミュニティの可能性を思索・研究中。 総務省認定異能β(総務省公認のへんなひと)保持者。Ars Electronica 2019 Future Innovatorに選出。公益財団法人クマ財団奨学クリエイター4〜5期生採択。 主な受賞歴にWIRED Creative Hack Award 2021 準グランプリ、同賞 2018 特別賞、Campus Genius Contest 2019 審査員特別賞など。
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慶應義塾大学総合政策学部卒業、同学政策・メディア研究科博士課程を単位取得満期退学。 「ありえるかもしれないインターネット」をテーマに様々な作品、システムを制作・開発しながら新しいアバター観やデジタルコミュニティの可能性を思索・研究中。 総務省認定異能β(総務省公認のへんなひと)保持者。Ars Electronica 2019 Future Innovatorに選出。公益財団法人クマ財団奨学クリエイター4〜5期生採択。 主な受賞歴にWIRED Creative Hack Award 2021 準グランプリ、同賞 2018 特別賞、Campus Genius Contest 2019 審査員特別賞など。Program
- 17:00-17:30
- SFプロトタイピング 支援事例紹介
ロフトワーク プロデューサー 中圓尾 岳大 - 17:30-18:00
- Comicaroid/「SF漫画プロトタイピング」サービス紹介
株式会社Comicaroid 石原航 - 18:00-18:30
- 「SF漫画プロトタイピング」簡易デモ
- 18:30-18:45
- 質疑応答・クロージング
- 18:45-
- 希望者の方へ、イベント終了後、個別相談会を実施いたします。
Outline
- 開催日
- 2023年5月10日(水)17:00-18:45
- 参加費
- 無料
- 配 信
- Zoom
- 定 員
- なし
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
-
- 申込締切:5月9日(火)10:00
- 当選者の方にはご登録いただいたメールアドレス宛に参加URLをお送りします。
- 視聴者の皆様の画面や音声は共有されません。お気軽にご参加ください。
- プログラム・配信媒体は、予告なく変更される場合があります。
申込締切:5月9日(火)10:00