パーパス・事業と社会価値創出をつなぐには
〜森ビルのCSR活動「ヒルズ街育プロジェクト」から考える〜
Finished イベント終了
- Date
-
2023-06-27 (Tue)
14:00-15:00
- Place
- Zoomウェビナー
- fee
- Free
Finished
About
「良いこと」で終わらせない、パーパス実践としての社会価値創出
今はあらゆる企業が持続可能社会の実現に向けたアクションとして、ESGやCSRの視点を持つ取り組みが求められている時代。しかし、そうした活動は単発的な取り組みとなってしまったり、社内の理解・協力を得るのが難しいことも少なくありません。
これらの取り組みの意義や重要性は、自社の理念やパーパスを体現する本質的な活動であり、自社の事業活動と社会貢献へと繋がる役割であることとして捉えなおすことで一層高まるはずです。
では、自社の理念・事業と社会貢献活動とを本質的に接続する取り組みとは、どのようなものでしょうか。
デザイン起点のCSR活動で、事業と社会の接点を創出
森ビル株式会社は、CSRの取り組みとして、「ヒルズ街育(まちいく)プロジェクト」を実施しています。
「ヒルズ街育プロジェクト」について
ヒルズ街育プロジェクトは、街を生きた教材として、「街の様々な側面」や「街づくりのノウハウ」を学びながら未来の街について考える、親子向け体験活動プログラムです。
社会テーマである「環境」「安全」「芸術」を軸に多様なプログラムを実施し、2007年開始から15年間で、延べ550回開催、約18,000名が参加。子どもたちが街に興味・関心を持ち、自分の住む街に主体的に関わろうとする姿勢を育むこと、つまりは未来の都市づくりの担い手になることを目的としており、一連のプログラムを通じて、子どもたちが変化の激しいこれからの社会を生き抜くうえで必要となる能力の開発・強化を強く意識しながら、活動を続けています。
2022年、ヒルズ街育プロジェクトを企画・運営する広報室メンバーはこの取り組みをより持続的なものにするために、「想い」を起点にデザインの視点を取り入れながらプロジェクトの未来ビジョンを策定。子どもたちを「未来の都市づくりにおける重要なステークホルダー」として定義し、ビジョンを体験プログラムに落とし込むことで、CSR活動を自社事業とステークホルダーにとっての「在りたい未来」に接続する、本質的かつ持続的な取り組みへと昇華しました。
本イベントでは、ヒルズ街育プロジェクトのビジョン策定プロセスからプログラムの体験設計のポイントを解説、実践者と共に振り返ります。
こんな人におすすめです
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CSR活動に取り組む広報・IRのご担当者
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SDGs領域の活動に関心のある経営企画のご担当者
Speaker
森ビル株式会社, 広報室
田部 麗
2007年、森ビル新卒入社。都市開発事業部、タウンマネジメント事業部、商業施設事業部を経て、2018年より広報室に所属。ヒルズ街育プロジェクトのほか、社内報やコーポレートサイト運営に携わっている。
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2007年、森ビル新卒入社。都市開発事業部、タウンマネジメント事業部、商業施設事業部を経て、2018年より広報室に所属。ヒルズ街育プロジェクトのほか、社内報やコーポレートサイト運営に携わっている。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
東郷 りん
金沢出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、三菱電機株式会社にデザイナーとして入社。持続可能性に対する会社のビジョン作成などに携わる。より一層クリエイティビティを大切に、不確実性を楽しみながら新たな価値の創出に寄与するため、2019年よりロフトワークへ。サービスデザインやデザインリサーチの案件を担当している。情報を可視化する特技を活かし、社内外でグラフィックレコーダーとしても活動。プライベートでは親子に向けてデザインの考え方やモノの見方を伝えるプロジェクト「デザインのとびら」を企画・運営。お酒(特に日本酒)と工場見学が好き。
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金沢出身。金沢美術工芸大学デザイン科卒業後、三菱電機株式会社にデザイナーとして入社。持続可能性に対する会社のビジョン作成などに携わる。より一層クリエイティビティを大切に、不確実性を楽しみながら新たな価値の創出に寄与するため、2019年よりロフトワークへ。サービスデザインやデザインリサーチの案件を担当している。情報を可視化する特技を活かし、社内外でグラフィックレコーダーとしても活動。プライベートでは親子に向けてデザインの考え方やモノの見方を伝えるプロジェクト「デザインのとびら」を企画・運営。お酒(特に日本酒)と工場見学が好き。株式会社ロフトワーク, ゆえん マーケティング/編集
岩崎 諒子
2006年入社。現AWRDの前身であるクリエイターコミュニティLoftwork.comで、企画・編集・コミュニティ運営を担当。「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」や「Roooots 名産品リデザインプロジェクト」など、クリエイターと地域や企業との共創プロジェクトの設計・運営を手掛けた。2019年にマーケティングDivに異動し、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズ「Loftwork is...」をはじめ、マーケティングとブランディングを横断するさまざまなコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から、地域共創専門ユニット ゆえんのマーケティングを担当。企業編集担当者のためのミートアップ「カイシャの編集会議」企画運営。二児の母。
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2006年入社。現AWRDの前身であるクリエイターコミュニティLoftwork.comで、企画・編集・コミュニティ運営を担当。「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」や「Roooots 名産品リデザインプロジェクト」など、クリエイターと地域や企業との共創プロジェクトの設計・運営を手掛けた。2019年にマーケティングDivに異動し、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズ「Loftwork is...」をはじめ、マーケティングとブランディングを横断するさまざまなコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から、地域共創専門ユニット ゆえんのマーケティングを担当。企業編集担当者のためのミートアップ「カイシャの編集会議」企画運営。二児の母。株式会社ロフトワーク, マーケティング
森 実南
東京都町田市出身。インターネットメディア企業にて、BtoBを中心としたオンラインイベントのディレクターを勤めた後、ロフトワークに入社。マーケティングチームに所属し、イベント企画・運営などを幅広く努める。趣味は、音楽と散歩と、お酒とご飯。
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東京都町田市出身。インターネットメディア企業にて、BtoBを中心としたオンラインイベントのディレクターを勤めた後、ロフトワークに入社。マーケティングチームに所属し、イベント企画・運営などを幅広く努める。趣味は、音楽と散歩と、お酒とご飯。Program
- 14:00-14:05
- Introduction
株式会社ロフトワーク マーケティング 森 実南 - 14:05-14:15
- ゲストトーク
森ビル株式会社 広報室 田部 麗 氏 - 14:15-14:25
- ケーススタディトーク
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 東郷 りん - 14:25-14:55
- クロストークセッション + 質疑応答
森ビル株式会社 広報室 田部 麗 氏
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 東郷 りん
株式会社ロフトワーク マーケティング 岩崎 諒子 - 14:55-15:00
- Closing
株式会社ロフトワーク マーケティング 森 実南
Outline
- 開催日
- 2023年6月27日(火)14:00-15:00
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoomウェビナー
- 企画・運営
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
-
- 申込締切 6月26日(月)午前10時
- 当日までにご登録いただいたメールアドレスへ参加URLをお送りします
- 視聴者の皆様の画面や音声は共有されません。お気軽にご参加ください。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。