EVENT トーク + ダイアログ

社会変革を促すシステミックデザイン
ー CSVの実践。複雑な課題から価値創造する共創基盤をつくるには?

Finished イベント終了

「社会変革を促すシステミックデザイン」をテーマにイベントを開催。複雑な課題をシステミックに捉え、新しい関係をデザインするアプローチに着目し、未来ビジョンや事業戦略、共創基盤のつくりかたを紹介します。

Date
2024-07-02 (Tue)
14:30-16:40(開場14:15、交流会16:40-17:30)
Place
ロフトワーク渋谷オフィス10階(COOOP10) MAP
Capacity
20名
fee
無料

Finished

「社会変革を促すシステミックデザイン」をテーマにイベントを開催。複雑な課題をシステミックに捉え、新しい関係をデザインするアプローチに着目し、未来ビジョンや事業戦略、共創基盤のつくりかたを紹介します。

About

いかに本業の中で社会価値と経済価値の両立を目指せるか。CSVの観点が重要な時代に

時代の転換期。これからの企業は、いかに本業の中で社会課題の解決に取り組み、経済的な価値と社会的な価値の両立を目指せるかが、生き残る上で重要な視点です。
つまり、企業は社会課題に対して、CSR(企業の社会的責任)ではなく、CSV(共通価値の創造)として捉え、多様なステークホルダーと共に価値創造する事業活動が求められています。

しかし、社会課題や環境課題は複雑な問題が絡み合い、従来通りの事業開発視点ではなかなか解けないことが多いです。加えて、自社だけの解決も難しい。
では、どうすれば実践できるか。

社会変革を促すデザインアプローチ、システミックデザインに着目

今回、「社会変革を促すシステミックデザイン」をテーマにイベントを開催します。複雑な課題をシステミックに捉え、新しい関係をデザインするアプローチに着目して、これからの時代のビジョンや事業戦略、共創基盤のつくりかたを紹介・議論します。

ゲストは、デザインの未来を探る活動団体Design Rethinkersのメンバーであり、システミックデザインの実践者としても活躍する相模女子大学 教授の依田真美氏。ロフトワークからは、システム思考を取り入れたデザインアプローチを活用して、企業のビジョン策定や事業創造支援をリードするプロジェクトを多数実践している、棚橋弘季が参加します。

参加者のもやもやを起点に対話する、ラウンドテーブルも開催

後半は参加者と登壇者が5〜7人の輪になり、トークを通じて生まれた疑問や、社外と共創する上で悩みなど、もやもやを起点に対話します。他者・他社の悩みや考えを聞くことを通じて、自身・自社の現状理解や実践すべき道を見出すヒントを探ります。

こんな方におすすめです

  • システム思考を取り入れたデザインプロセスに興味のある方
  • 環境課題・社会課題をテーマに事業開発や企業活動を検討している方
  • CSV(Creating Shared Value)の実践に興味がある方
  • 社外との共創のアプローチをプロジェクトに取り入れたい方

本イベントは、「変革のデザイン2024」内で実施した「社会変革を促すシステミックデザイン」のスピンオフ企画です。前回実施した内容をより参加者とともに深めていく機会としてご用意しました。
前回イベントに参加した方も、未参加の方も同様に楽しめる内容となっています。

Program

14:30-14:40
イントロダクション「システム思考を取り入れたデザインアプローチ」
株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー 岩沢 エリ
14:40-15:00
トーク「システミックデザインの理解を深める実践事例」
相模女子大学学芸学部、大学院社会起業研究科 教授 依田 真美
15:00-15:20
トーク「社会課題に取り組む企業の、ビジョン策定・共創の座組み・実践方法」
株式会社ロフトワーク イノベーションメーカー 棚橋 弘季
15:20-15:50
クロストーク「立場を超えた共創を生み出し、ありたい未来を実装するには?」
相模女子大学学芸学部、大学院社会起業研究科 教授 依田 真美
株式会社ロフトワーク イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー 岩沢 エリ(ファリシテーター)
15:50-16:30
全員参加トーク「参加者のもやもやから対話する、ラウンドテーブル」
相模女子大学学芸学部、大学院社会起業研究科 教授 依田 真美
株式会社ロフトワーク イノベーションメーカー 棚橋 弘季
株式会社ロフトワーク Culture Executive / マーケティングリーダー 岩沢 エリ
16:30-16:40
サマリー/クロージング
16:40-17:30
交流会

Outline

開催日
2024年7月2日 14:30-16:40(開場14:15、交流会16:40-17:30)
会 場
ロフトワーク渋谷オフィス10階(COOOP10)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア10F
定 員
20名
参加費 
無料
対 象
  • システム思考を取り入れたプロジェクト組成に興味のある方
  • 環境課題・社会課題をテーマに事業開発や企業活動を検討している方
  • CSV(Creating Shared Value)の実践に興味がある方
  • 社外との共創のアプローチをプロジェクトに取り入れたい方
主 催
株式会社ロフトワーク
ご注意
・申込締切:6月25日(火曜日)19:00
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日Loftwork.comに掲載する場合があります。
・イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。

ACCESS

ロフトワーク渋谷オフィス10階(COOOP10)

Speaker

依田 真美

相模女子大学 学芸学部/大学院社会起業研究科, 教授

依田 真美

証券アナリストとして、20年以上に渡り、日本・韓国・中国の事業会社や自治体の分析に従事した後、ステークホルダー参加型の地域ビジョン策定や組織開発に取り組む。最近ではDesignRethinkersの一員として、システミックデザインの研究・実践も探求中。2017年より現職。M I Tスローン経営大学院修了 修士(経営学)、北海道大学大学院国際メディア観光学院修了 博士(観光学)。

詳細を見る 証券アナリストとして、20年以上に渡り、日本・韓国・中国の事業会社や自治体の分析に従事した後、ステークホルダー参加型の地域ビジョン策定や組織開発に取り組む。最近ではDesignRethinkersの一員として、システミックデザインの研究・実践も探求中。2017年より現職。M I Tスローン経営大学院修了 修士(経営学)、北海道大学大学院国際メディア観光学院修了 博士(観光学)。
棚橋 弘季

株式会社ロフトワーク, 執行役員 兼 イノベーションメーカー

棚橋 弘季

芝浦工業大学卒業後、Web戦略立案、人間中心設計によるコンサルティング業務に従事。2008年からは仕事の対象をWebからプロダクト/サービスなど体験のデザインへとシフト。ユーザーリサーチやインタラクションデザインに関するコンサルティング、新規商品/サービス開発支援業務や社内イノベーター育成のための教育プログラムの提供などを行う。2013年にロフトワーク入社。クライアントのビジネス活動にイノベーションを実現するための支援業務を担当する。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。

詳細を見る 芝浦工業大学卒業後、Web戦略立案、人間中心設計によるコンサルティング業務に従事。2008年からは仕事の対象をWebからプロダクト/サービスなど体験のデザインへとシフト。ユーザーリサーチやインタラクションデザインに関するコンサルティング、新規商品/サービス開発支援業務や社内イノベーター育成のための教育プログラムの提供などを行う。2013年にロフトワーク入社。クライアントのビジネス活動にイノベーションを実現するための支援業務を担当する。 著書に『デザイン思考の仕事術』、『ペルソナ作って、それからどうするの?』、共著に『マーケティング2.0』。
岩沢 エリ

株式会社ロフトワーク, Culture Executive/マーケティング リーダー

岩沢 エリ

東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

詳細を見る 東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。

申込締切:6月25日(火曜日)19:00

Finished

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