EVENT トーク

『リドリる』社会人の学びについて考える公開井戸端会議 vol.1
持続的な自己変容のデザイン 〜30代の私たちの生存戦略〜

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Date
2024-07-19 (Fri)
Place
関西大学梅田キャンパス 4階MeRISEラボ MAP
Capacity
40
fee
無料

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About

大人になった私たちは、学ぶことともう一度どう向き合えるだろう?

小学生の頃誰もが解いたであろう漢字ドリルや計算ドリル。「ドリル」はある種の学びの原体験のモチーフとも言えます。
一方で、道具として認知されている「ドリル」の正面から見るとぐるぐると渦を描くその形は、社会人の学び直しを指す「リカレント」がもともと「循環」を意味する言葉だということと偶然にも重なります。
『リドリる』は、社会人の学びに関連した様々なテーマでゲストを招き、オーディエンス参加型で進めるパネルディスカッション形式のトークイベント。
学び直しと簡単に言うものの、日々をせわしなく働く私たちにとって学びを暮らしに取り入れることはときに難しいものであることも事実。リドリるでは、そんな大人が学ぶ難しさを決して置き去りにせず、ドリルよろしく突っ込み、掘り下げて、対話します。

生存戦略としての自己変容

vol.1のテーマは『持続的な自己変容のデザイン〜30代の私たちの生存戦略〜』。

仕事の中で難しい役回りを求められることが多い30代。数名〜数十名のチームをマネジメントすることや、上司からの厳しい評価の目線に常にさらされること、現場レベルの責任者として顧客の矢面に立つこと、はたまた意思決定を求められること…企業の中で30代の人材が求められる振る舞いは、このようにあまりに多様です。

そのうえ複雑さを増していく社会。この難しい時代をサバイブしていくために、持続的な成長が個人に求められていることは言うまでもありません。企業で働くそんな30代のスキルとコンピテンシーは、どうやって自発的に更新し続けていくことができるのでしょうか?日々の忙しさの中で、成長をもたらす自己変容を、どのように起こし続けていけばよいのでしょうか?

参加者対話型で進めるパネルディスカッション

「学び続けることが必要なのはわかっているけど難しい…」そんな前提を素直に受け入れつつ、「どうしようか」の問いを共に考える。
今回は、スペシャルゲストとして人材育成分野のプロフェッショナルとして活躍し2024年に『リスキリング大全』を上梓した株式会社AND CREATEの清水久三子さんをお招きするほか、業種も職種も様々な企業で働く3名の方もゲストとして参加。4名のゲストを取り囲むパネルディスカッション形式のイベントです。トークテーマをオーディエンスの皆様から事前に募集するほか、その場で皆さんから出たホンネや困りごとを更に掘り下げ、お互いの経験や課題を共有しながら進めます。

こんな方におすすめ

  • 学び直しの必要性は感じているが、急に何かを始めるのも腰が重い、何を学べばいいかイマイチわからない、と感じている方
  • 自分は数年前と比べて成長しているのかが最近分からなくなってきたという方
  • 10年後の自分のキャリアをイメージできず、漠然とした不安があるという方
  • なんとなくこのままじゃダメな気がするという方
  • 自分らしく、無理のない形での「働きながら学ぶ」ライフスタイルについて考えてみたい方
  • 社会人の学び直しについて、他社や異業種の事例や実情を聴いてみたい方
  • 自分なりの「大人の学び方の流儀やこだわり」について、ちょっと語ってみたい方
  • 「学ばない」ように見える部下や同僚に対して、学びを促して成長してもらうためのよいアプローチはないか…と思案している方
  • 数年後の悩みの予習をして対策を考えたい20代の方、『あの時のしんどさの正体』を確かめたい、まだ結構悩んでいる40代の方

Speaker

清水 久三子

株式会社AND CREATE, 代表取締役社長・人材育成コンサルタント

清水 久三子

プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略チームのリーダーとして多くの事業戦略・変革プロジェクトを担当。大規模・長期間の変革を得意とし、高い評価を得た。「人が変わらなければ変革は成し遂げられない」との思いから、専門領域を人材育成分野に移し、IBMにて人材育成部門のリーダーを経て、2013年に独立。ビジネス書の執筆やメディアへの寄稿、講演、研修講師などの活動を行っている。
講師としては、コンサルタント経験とIBMを変革に導いたノウハウを凝縮した実践的なプログラムに高い評価を得ており、日経ビジネススクール、日本能率協会、大前研一ビジネス・ブレークスルー、日経BPセミナー、宣伝会議、大手銀行系セミナー会社、世界最大動画教育プラットフォームUdemyなどで看板コースを多数持ち、年間登壇日は140日を超える。
著者に『リスキリング大全』(https://amzn.to/3vIzwf1)、『聞き方の教科書』(https://amzn.to/3V2wXit)他があり、国内では20冊以上、海外翻訳で10冊以上を出版。

詳細を見る プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社後、企業変革戦略チームのリーダーとして多くの事業戦略・変革プロジェクトを担当。大規模・長期間の変革を得意とし、高い評価を得た。「人が変わらなければ変革は成し遂げられない」との思いから、専門領域を人材育成分野に移し、IBMにて人材育成部門のリーダーを経て、2013年に独立。ビジネス書の執筆やメディアへの寄稿、講演、研修講師などの活動を行っている。
講師としては、コンサルタント経験とIBMを変革に導いたノウハウを凝縮した実践的なプログラムに高い評価を得ており、日経ビジネススクール、日本能率協会、大前研一ビジネス・ブレークスルー、日経BPセミナー、宣伝会議、大手銀行系セミナー会社、世界最大動画教育プラットフォームUdemyなどで看板コースを多数持ち、年間登壇日は140日を超える。
著者に『リスキリング大全』(https://amzn.to/3vIzwf1)、『聞き方の教科書』(https://amzn.to/3V2wXit)他があり、国内では20冊以上、海外翻訳で10冊以上を出版。
角 健一郎

パナソニックホームズ株式会社, マーケティング企画室

角 健一郎

1986年兵庫県生まれ。主に戸建住宅の商品開発と現場設計支援を担当した後、現在はLTV最大化に向けた顧客価値創出と社会課題解決に従事。住宅を購入した後のお客様のくらしに寄り添うサービス開発や、カーボンニュートラル達成に向けた取組推進に携わっている。

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黒潟 大輔

生駒市, 地域活力創生部 SDGs推進課 公民連携推進室,主幹

黒潟 大輔

大学卒業後、民間事業会社へ入社し、営業や経営企画を経験。経営企画部では全社戦略策定や管理会計に加え、スタートアップとの民民連携を推進。
2022年に故郷である生駒市役所の民間公募採用で合格し、公民連携業務や国立大学法人との連携窓口を担当。
本業以外では副業も実施。
グロービス経営大学院MBA、NEDO SSA(高度専門支援人材)6期生

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2022年に故郷である生駒市役所の民間公募採用で合格し、公民連携業務や国立大学法人との連携窓口を担当。
本業以外では副業も実施。
グロービス経営大学院MBA、NEDO SSA(高度専門支援人材)6期生
皆川 ゆり

阪急阪神不動産株式会社, 都市マネジメント事業部 都市マネジメント・うめきた事業グループ

皆川 ゆり

1993年大阪生まれ。学生時代は、大阪長屋の保全・活用について研究。古くから住んでいる方と若者が共存しながら豊かに暮らす姿に感銘を受け、長屋のオープンハウスイベント「オープンナガヤ大阪」の企画・運営に奮闘。
大学院卒業後は、阪急阪神ホールディングスに入社。入社後4年間は、阪急阪神不動産開発推進部にて、阪神沿線の商業開発・まちづくり業務に従事。2022年から現部署で、大阪梅田エリアのエリアマネジメントに関する取組や、将来ビジョンの策定・推進などを担当。
プライベートでは、良い建築を見に旅行に出掛けることが趣味。昨年は、ビール好きが高じてオリジナルのクラフトビールを醸造。

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大学院卒業後は、阪急阪神ホールディングスに入社。入社後4年間は、阪急阪神不動産開発推進部にて、阪神沿線の商業開発・まちづくり業務に従事。2022年から現部署で、大阪梅田エリアのエリアマネジメントに関する取組や、将来ビジョンの策定・推進などを担当。
プライベートでは、良い建築を見に旅行に出掛けることが趣味。昨年は、ビール好きが高じてオリジナルのクラフトビールを醸造。
松田 佳織

関西大学, 事業推進局事業推進グループ,事務長補佐/関西大学オープンカレッジ 梅田MeRISEプログラムマネージャー

松田 佳織

大阪生まれ、奈良育ち。
中学時代、スタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」で主人公の母親が大学院で学んでいる、という設定に衝撃を受け、オトナでも、お母さんでも、誰でもいつでも学び直せる社会に関心を持つ。
その後、関西大学の職員として外部とのコラボレーションや生涯学習・社会人向けリカレント教育プログラム企画・運営・進行業務を20年近く担当。2016年10月に開設された梅田キャンパスには開設準備から携わる機会を得て「事業を作っていくプロセス」を体験。そのプロセスを同時に複数・繰り返し展開させていく先輩職員や、外部企業等との交流や連携に刺激を大いに受ける。
現在は「何を学ぶか」よりも「どんな場で誰と学ぶか」「学びの場をどうデザインするか」に関心を持ち、リカレント教育プログラムの企画や運営の中で実験と検証を繰り返している。

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中学時代、スタジオジブリのアニメ映画「耳をすませば」で主人公の母親が大学院で学んでいる、という設定に衝撃を受け、オトナでも、お母さんでも、誰でもいつでも学び直せる社会に関心を持つ。
その後、関西大学の職員として外部とのコラボレーションや生涯学習・社会人向けリカレント教育プログラム企画・運営・進行業務を20年近く担当。2016年10月に開設された梅田キャンパスには開設準備から携わる機会を得て「事業を作っていくプロセス」を体験。そのプロセスを同時に複数・繰り返し展開させていく先輩職員や、外部企業等との交流や連携に刺激を大いに受ける。
現在は「何を学ぶか」よりも「どんな場で誰と学ぶか」「学びの場をどうデザインするか」に関心を持ち、リカレント教育プログラムの企画や運営の中で実験と検証を繰り返している。
太田 佳孝

株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター / 大阪準備室

太田 佳孝

学生時代は認知言語学、メタファー表現について研究。卒業後はファッションカルチャーへの関心から百貨店に入社し、店舗運営と新規事業開発を経験。その後、クリエイティブ領域のスクールにディレクターとして従事。デザイン、写真・映像、ファッションなどの分野のスクールマネジメントに携わり、のべ100人以上のクリエイターと500人以上の学生に関わる。クリエイティブのフィールドで、教育というアプローチからさらに一歩踏み込んだインパクトと価値の創造を求め、2023年にロフトワークに入社。好きな美術館は植田正治写真美術館。

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Program

18:15-
開場
18:45-19:00
イントロダクション
松田佳織(関西大学オープンカレッジ 梅田MeRISEプログラムマネージャー)
太田佳孝(株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター)
19:00 – 20:15
パネルディスカッション
清水 久三子(AND CREATE 代表取締役社長)
角 健一郎(パナソニックホームズ株式会社 マーケティング企画室)
黒潟 大輔(生駒市 地域活力創生部 SDGs推進課 公民連携推進室 主幹)
皆川 ゆり(阪急阪神不動産株式会社 都市マネジメント事業部 梅田まちづくりグループ)
20:15 – 21:00
交流会(自由参加)
ゲストを交えたフリータイムです

Outline

開催日
7月19日(水) 18:45 – 21:00 (開場:18:15) ※20:15からは自由参加の交流会
定 員
40名
参加費
無料
会場

関西大学梅田キャンパス 4階MeRISEラボ(アクセス>>)

主 催
関西大学
企画・運営 
株式会社ロフトワーク
ご注意
  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 申込が定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。ご了承ください。
  • 参加者の皆さんの様子は、記録用として撮影し後日関西大学ウェブサイトおよびloftwork.comに掲載する場合があります。

ACCESS

関西大学梅田キャンパス 4階MeRISEラボ

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