EVENT 展示

【京都巡回展】分解可能性都市
ー自然と共生する都市生活考

Date
2024-10-01 (Tue) -
2024-10-23 (Wed)
Place
FabCafe Kyoto MAP
fee
無料(座席を使用される場合はカフェメニューをご注文ください。)

About

好評につき京都巡回展を開催

2024年8月27 (火) 〜9月13日(金)にFabCafe Tokyoで開催された展示企画「分解可能性都市」、ご好評につき京都巡回展を開催します。東京開催中にご都合が合わなかった方や関西方面の方など、ぜひ期間中にお立ち寄りください。

近年の気候変動危機やヒートアイランド現象などの環境問題が頻発・悪化する中、従来の都市システムのあり方、価値基準、構造が問われています。

生産、消費、分解。あるものが生産され、消費されて終わるのではなく、その後「分解」を通じて再び生産のプロセスに関わる。あらゆる物質は本来そのように循環してきました。

ところが、都市は工業を中心とした経済成長の時期と重なることもあり、都市をシステムという視点でみると、都市は大量生産と大量消費の発展を下支えしてきたと言えます。こうした、生産と消費中心の「都市のライフスタイル」を価値基準として成長してきたことで、「分解」だけが都市の暮らしから切り離され、隔離され、価値にふたをされ続けてきたのではないでしょうか。

この度、ロフトワークとFabCafeの共同企画展示「分解可能性都市 ー自然と共生する未来の都市生活考」を開催します。「分解」を切り口に、既存の都市システムやライフスタイルに選択肢を増やす、デザインのヒントを一緒に探索しましょう。

展示予定プロジェクト(一部)

展示協力企業/団体紹介

ASTRA FOOD PLAN株式会社
「サスティナブルな社会の実現」をミッションに掲げるフードテックベンチャー。循環型フードサイクルの構築を目指して「かくれフードロス」削減に取り組んでおり、独自開発した『過熱蒸煎機』で、食品ざんさ等をアップサイクルした高付加価値パウダー『ぐるりこⓒ』を提供しています。
https://www.astra-fp.com/

at Forest株式会社
「墓を建てず森を育てる」エンディングサービスRETURN TO NATUREを企画・運営しているベンチャーです。森林保全、活動、埋葬を組み合わせ、家制度やジェンダーにとらわれない持続可能な選択肢を提供することで、死を森づくりにつなげ、緑豊かな未来に貢献しています。
https://atforest.co.jp/

株式会社BIOTA
生活空間の「微生物多様性」を高め、健康で持続可能な暮らしを目指すバイオテクノロジーベンチャーです。環境マイクロバイオームのゲノム解析を基にした研究開発を行い、バイオインフォマティクスを用いた受託解析や共同研究を提供。さらに、研究成果を活かし、建築設計、ランドスケープデザイン、都市計画に関するコンサルティングも展開しています。
https://biota.city/

一般社団法人シモキタ園藝部
シモキタ園藝部は、世田谷区の北沢・代沢・代田地域を主なフィールドに、まちの植物を守り育てていくことを目的として2020年に発足した一般社団法人です。「「緑」を地域の恵みとして共有し、だれもが緑とともに生きられるまち」を目指しています。

FabCafe Bangkok
デザイン、テクノロジー、アートを融合し、クリエイティブな交流とコラボレーションの場を提供する、タイのバンコクに位置するカフェ型ものづくりスペースです。サステナビリティ関連プロジェクトのテストサイトとしても機能しており、プラスチック廃棄物の再活用やゴミのエネルギー転換などのデザイン・プロトタイピング・検証プロジェクトの実績を多数持つ。
https://fabcafe.com/th/bangkok/

​​株式会社飛騨の森でクマは踊る
森や伝統文化といった地域資源とテクノロジーを融合させながら、循環型のものづくりや空間づくり等のプロジェクトデザインを行っている。
https://hidakuma.com/

​​株式会社ツバメアーキテクツ
「今、ここに、どんな空間をつくるべきなのか」その前提から共に考え、設計活動を行う建築設計事務所
https://tbma.jp/

MTRL(マテリアル)
MTRL(マテリアル)は、株式会社ロフトワークが運営するデザインのアプローチで、「素材・技術開発、研究開発」における「意味のイノベーション」を実現するためのプロジェクトデザインチームです。
https://mtrl.com/

岩沢兄弟
「モノ・コト・ヒトのおもしろたのしい関係」を合言葉に、人や組織の活動の足場となる拠点づくりを手掛けるクリエイティブユニット。空間・家具などの立体物設計、デジタル・アナログ両方のツールを活用したコミュニケーション設計が得意。
https://battanation.com/

土還(TSUCHI NI KAERU)
飛騨高山を拠点とするクリエイティブ茅葺き職人。
https://www.instagram.com/tsuchi_ni_kaeru

Outline

企画名
分解可能性都市 ー自然と共生する都市生活考
会期
2024年10月1日(火曜日)ー 2024年10月23日(水曜日)
*日月曜定休(FabCafe Kyoto の営業日時に準じます)
会場
FabCafe Kyoto(MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。

入場料
無料 (座席を使用される場合はカフェメニューをご注文ください。)
主催
FabCafe Kyoto、株式会社ロフトワーク

ACCESS

FabCafe Kyoto(MTRL KYOTO)

来場アンケート (※ 展示をご覧いただいた方)

展示をご覧いただいた感想をアンケートにて募集中です。今後のより良い企画の参考にさせていただくことはもちろん、この展示を機に出展者のみなさんや弊社とのコラボレーションのきっかけとしてたいと思います。ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせいただけますと幸いです。

アンケートフォーム
https://forms.gle/o7okngFBqVe2jVKM6

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