データビジュアライゼーションとサステナビリティ
Full 受付終了
- Date
-
2024-10-17 (Thu)
15:00-17:30
- Capacity
- リアル会場:30名、オンライン会場:100名
- fee
- 無料
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About
サステナビリティへの取り組みに向けたデータ活用と視覚化の現在
東証プライム上場企業に対する情報開示ルールの整備により、企業に求められるデータ開示は厳密化されています。また企業の環境への取り組みの情報提供は投資家だけでなく生活者からも求められるようになってきました。
経済産業省が発行した「サステナブルな企業価値創造に向けた サステナビリティ関連データの効率的な収集と戦略的活用 」では、経営戦略(進捗モニタリング、分析、意思決定等)や投資家等との対話に、サステナビリティ関連データを戦略的に活用していくことの有用性が説かれています。
また内閣府 第5期科学技術基本計画で提唱したSociety 5.0のコンセプトでも、データ解析が重要な技術基盤として取り扱われるなど、サステナビリティ関連データは、その収集と活用が公共・ビジネスの垣根超えて取り組むテーマとなっていくことが予想されます。
日本国内の企業が、業界を横断してデータを連係し、活用できる基盤の構築を目指す「ウラノス・エコシステム」プロジェクトなど、様々な企業や団体が実践と試行錯誤を繰り返しながら、構想から実装段階への移行に取り組んでいます。
このように「データをどう使うか」が課題になるなか、「データと人を見える化し、つなぐ」データビジュアライゼーション、データ活用の取り組みが注目されるようになりました。データビジュアライゼーションは、データから読み解ける傾向や事実を「より多くの人に、分かりやすい形で」理解してもらうための手法です。アナリストや専門家でなくとも傾向やパターンを知覚出来るため、ビジネスや政策決定などの分野においての意思決定や、ジャーナリズムなどにも活用されています。
環境・社会課題に対する戦略を考え、評価する上でのデータビジュアライゼーション事例と、データを見える化した上で「実装する」「プレーヤーをつなげる」「行動変容を促す」事例からヒントを探る
本イベントでは、そのようなニーズ・社会動向のなかで、定量情報をただ伝えるだけではなく、いかにデータをナラティブに伝え、社会や生活にポジティブな変化を生み出すか。そしてその先にどのようなエコシステムが創造できるのかを、「データビジュアライズ」「データ活用」という方法にフォーカスして、紐解きます。
ゲスト登壇者として、企業の内部データや学術データなど、複雑で大規模なデータを可視化するデザインを手掛けるデータビジュアライズデザイナーで一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師の山辺真幸氏と、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとし、サーキュラーエコノミーの実現に向けたサービス開発、コンサルティング、システム開発を行う株式会社digglue CEO原英之氏をお招きし、サステナビリティの文脈におけるデータビジュアライゼーション、データ活用の現状と、それぞれの活動事例を紹介していただきます。
Scope3の見える化やインパクト評価、インパクト加重会計に取り組む場面をはじめ、ビジネス活動で生じる正負の影響をデータを通じて理解し、開示していく重要性が増すなか、データの活用とデータビジュアライゼーションは今後ますます重要なトピックとなるでしょう。ぜひ、興味のある方はこの機会にご参加いただければと思います。
こんな人におすすめです
- 企業や団体のサステナビリティに所属する部署や担当者
- データビジネスに関連する企業や事業部
- サステナビリティ分野に興味のあるデータアナリスト・サービスデザイナー
GREEN×GLOBE Partnersとは
GREEN×GLOBE Partnersは、環境・社会課題解決のためにSMBCグループが2020年7月に設立した事業者コミュニティです。
『環境・社会課題解決の「意識」と「機会」を流通させる』ことを目的に、事業者に向けた情報発信や、仲間を見つけるための機会の創出など、事業者に向けた支援を行っています。
コミュニティ内外の志をともにするパートナーをつなぎ、プロジェクトの組成と推進を支援することを通して、環境・社会課題解決に必要な活動や関係者が増えていくことを目指しています。
GREEN×GLOBE Partners:https://ggpartners.jp
キービジュアル Artist : ayat
Speaker
データビジュアライズデザイナー, 一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科, 特任講師
山辺 真幸
1977年東京生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。専門はデータ可視化とデザイン。グラフィックデザイナーとして起業を経て、社会人博士課程制度で学位を取得し現職。企業の内部データや学術データなど、複雑で大規模なデータの可視化を通じて、先端科学や社会課題について広く共有するためのデザインを研究。NHKと開発した「新型コロナウイルスの進化地図」はグッドデザイン賞、可視化情報学会賞(技術賞)、可視化情報シンポジウムアート賞大賞を受賞した他、日本科学未来館の常設展示の開発にも携わる。武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科非常勤講師、京都精華大学メディア表現学部非常勤講師。可視化情報学会、日本デザイン学会、情報処理学会会員。
個人サイト:https://masakiyamabe.com
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1977年東京生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。専門はデータ可視化とデザイン。グラフィックデザイナーとして起業を経て、社会人博士課程制度で学位を取得し現職。企業の内部データや学術データなど、複雑で大規模なデータの可視化を通じて、先端科学や社会課題について広く共有するためのデザインを研究。NHKと開発した「新型コロナウイルスの進化地図」はグッドデザイン賞、可視化情報学会賞(技術賞)、可視化情報シンポジウムアート賞大賞を受賞した他、日本科学未来館の常設展示の開発にも携わる。武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科非常勤講師、京都精華大学メディア表現学部非常勤講師。可視化情報学会、日本デザイン学会、情報処理学会会員。個人サイト:https://masakiyamabe.com
株式会社digglue, 代表取締役CEO
原 英之
「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとする日本発の資源循環DXの企業digglue(ディグル)の創業者 兼 代表取締役CEOを務める。カリフォルニア州立大学卒。商社の営業、ERPシステムエンジニアの経験を経て、digglueを創業。創業当初はエンタープライズ向けブロックチェーンの開発や新規事業などを行う。 現在はサステナビリティ課題の解決に向け、サーキュラーエコノミーのDX領域に携わる事業を展開し、プラットフォームMateRe / CiRetaを展開。
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「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとする日本発の資源循環DXの企業digglue(ディグル)の創業者 兼 代表取締役CEOを務める。カリフォルニア州立大学卒。商社の営業、ERPシステムエンジニアの経験を経て、digglueを創業。創業当初はエンタープライズ向けブロックチェーンの開発や新規事業などを行う。 現在はサステナビリティ課題の解決に向け、サーキュラーエコノミーのDX領域に携わる事業を展開し、プラットフォームMateRe / CiRetaを展開。Program
- 15:00-15:10
- イントロダクション
- 15:10-15:50
-
ゲストトーク1
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師 山辺 真幸ゲストトーク2
株式会社digglue CEO 原 英之 - 15:50-16:20
- クロストーク&質疑応答
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師 山辺 真幸
株式会社digglue CEO 原 英之
株式会社ロフトワーク 執行役員 兼 イノベーションメーカー 棚橋 弘季
- 16:20-16:25
- トークセッション クロージング
(オンライン参加の方は本セッションでご退出となります)
- 16:25-16:55
- ミニワーク
- 17:00-17:30
- 登壇者と参加者のネットワーキング
Outline
- 開催日時
- 2024年10月17日(木)
トークセッション:15:00-16:25
ミニワーク+ネットワーキング:16:25-17:30(会場参加の方のみ) - 開催方法
- リアル会場(トーク+ミニワーク+ネットワーキング)+オンライン配信(トークのみ)
- 定員
- リアル会場:30人、オンライン開催:100名
- リアル会場
-
ロフトワーク渋谷 10階
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア 10階
MAP:https://bit.ly/3AD6EDJ - オンライン配信
- Zoomウェビナー
Youtube Live - 参加費
- 無料
- 共催
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社ロフトワーク
ご注意
- 会場参加の申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。当落結果のご連絡は10月15日(火)までにご連絡します。(申込締切:10月11日正午)
- オンライン参加の方への視聴用URL等のご案内メールは、開催前日までに申し込みの際に、ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日Loftwork.comおよびGREEN×GLOBE PartnersのWebサイトに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 本イベントの取材をご希望の方は、GGP事務局(greenglobepartners_event@loftwork.com)までお問い合わせください。
ACCESS
ロフトワーク渋谷
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア10階