なぜ今、定性的な調査が求められるのか?
顧客の解像度を上げる、クラシエホームプロダクツ販売の実践
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製品開発や広報施策など、あらゆるプロジェクトに欠かせない「リサーチ」。今、多くの企業で、従来の定量調査に代わり、人間を中心に捉えるデザインリサーチをはじめとする、定性的な調査が重視されています。
多様化する顧客を“狭く、深く”理解するリサーチは、単なる施策のアイデアを超えた、新たな価値創造のきっかけを掴む機会にもなりえます。
本イベントでは、クラシエホームプロダクツ販売株式会社(以下、クラシエ)と株式会社ロフトワーク(以下、ロフトワーク)のプロジェクトを、両社の担当者から紹介。リサーチで得られた顧客に対する高い解像度が、コミュニケーション施策だけでなく、事業価値や組織のあり方にどのような影響をもたらしたのか、お話します。
製品開発や広報施策など、あらゆるプロジェクトに欠かせない「リサーチ」。今、多くの企業で、従来の定量調査に代わり、人間を中心に捉えるデザインリサーチをはじめとする、定性的な調査が重視されています。
多様化する顧客を“狭く、深く”理解するリサーチは、単なる施策のアイデアを超えた、新たな価値創造のきっかけを掴む機会にもなりえます。
本イベントでは、クラシエホームプロダクツ販売株式会社(以下、クラシエ)と株式会社ロフトワーク(以下、ロフトワーク)のプロジェクトを、両社の担当者から紹介。リサーチで得られた顧客に対する高い解像度が、コミュニケーション施策だけでなく、事業価値や組織のあり方にどのような影響をもたらしたのか、お話します。
About
日経デザイン掲載事例。ターゲットの解像度を高めるリサーチで、組織は何を得られるのか?クラシエホームプロダクツ販売のプロジェクトをご紹介
『日経デザイン』2024年9月号の特集「リサーチこそクリエイティブだ」特集にて、クラシエとロフトワークが制作した企業広報誌『アルケバボウ』が紹介されました。
当初は、Webサイトリニューアルと事業価値向上という2つの課題を解決するために始まった本プロジェクト。「まずは顧客の理解度を高め、顧客とどんなコミュニケーションを取る必要があるかを知ることだ」という考えから、ロフトワークとクラシエのメンバーは、既存顧客や潜在顧客を尋ね、インタビューを行う「リサーチ」を実施しました。
そして、リサーチを重ねる過程で顧客への解像度が高まった結果、企業名・商品名がほとんど登場しない、異例の広報誌制作へと発展しました。
このプロジェクトで着目すべきはアウトプットのユニークさだけでなく、その「プロセス」と「実施意義」にあります。
リサーチとアウトプットを繰り返すことで見えてきた、顧客に対する高い解像度が、ステークホルダーとの関わり方や、クラシエグループの新しいコーポレートスローガンへの向き合い方にも、良い影響をもたらしました。
今回のイベントでは、本プロジェクトを担当したロフトワーク クリエイティブディレクター服部木綿子と、クラシエホームプロダクツ販売 プロフェッショナル事業本部マーケティング部長の大谷暁彦氏を迎え、こうしたプロジェクトの背景や成果についても話していただきます。
こんな方におすすめ
- 現状の顧客理解に課題を感じており、新たな施策を検討している方
- ユーザーニーズに沿ったサービスや事業・施策を届けたいと考えている方
- 内製でリサーチを実施してみたものの、組織内でのアウトプットの活用方法に課題を感じている方
- 外部の視点を加えながら共創でリサーチプロジェクトを実施してみたい方
Speaker
クラシエホームプロダクツ販売株式会社, プロフェショナル事業本部マーケティング部 部長
大谷 暁彦
1988年、鐘紡株式会社入社(現 クラシエ株式会社)システムエンジニアを経てクラシエホームプロダクツ部門のマーケティング活動に従事
2019年からクラシエプロフェッショナル部門にて、理美容サロン、宿泊・温浴施設向け商品のマーケティングを担当。
まちの文化でもあり、地元を活性化する役割を持つ、理美容サロンや温浴施設などを応援する仲間として、『にぎわい探究』をテーマにWebサイトや情報誌などで情報発信を推進中。
趣味は、隅と路地のにぎわい探究。
座右の銘は「いい日をつくる、そばにいつも」
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1988年、鐘紡株式会社入社(現 クラシエ株式会社)システムエンジニアを経てクラシエホームプロダクツ部門のマーケティング活動に従事2019年からクラシエプロフェッショナル部門にて、理美容サロン、宿泊・温浴施設向け商品のマーケティングを担当。
まちの文化でもあり、地元を活性化する役割を持つ、理美容サロンや温浴施設などを応援する仲間として、『にぎわい探究』をテーマにWebサイトや情報誌などで情報発信を推進中。
趣味は、隅と路地のにぎわい探究。
座右の銘は「いい日をつくる、そばにいつも」
株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
服部 木綿子(もめ)
神戸生まれ神戸育ち。岡山で農林業や狩猟がすぐそばにある田舎暮らしを約10年に渡り経験。その中で2軒の遊休施設をゲストハウス(岡山県西粟倉村/香川県豊島)として再生し、自らも運営の第一線に立った。その後、神戸の農産物などを販売するショップで、マネージャーとして店舗の運営に携るなど、ローカルのコミュニティ拠点づくりに関わってきた。プロジェクトを通じて出会ったクライアントやクリエイター、ロフトワークのメンバーが、一個人として楽しく、持っている能力をシェアし合える「ええ空気」なプロジェクト設計が得意。社会が面白くなるのは、専門分野やバックグラウンドの異なる個人が肩書きを忘れてつながる瞬間だと信じていて、公私の境界線を往来しながら、さまざまな場づくりを行っている。
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神戸生まれ神戸育ち。岡山で農林業や狩猟がすぐそばにある田舎暮らしを約10年に渡り経験。その中で2軒の遊休施設をゲストハウス(岡山県西粟倉村/香川県豊島)として再生し、自らも運営の第一線に立った。その後、神戸の農産物などを販売するショップで、マネージャーとして店舗の運営に携るなど、ローカルのコミュニティ拠点づくりに関わってきた。プロジェクトを通じて出会ったクライアントやクリエイター、ロフトワークのメンバーが、一個人として楽しく、持っている能力をシェアし合える「ええ空気」なプロジェクト設計が得意。社会が面白くなるのは、専門分野やバックグラウンドの異なる個人が肩書きを忘れてつながる瞬間だと信じていて、公私の境界線を往来しながら、さまざまな場づくりを行っている。株式会社ロフトワーク, シニアプロデューサー
藤原 舞子
大学卒業後、映像制作会社の制作進行としてTV-CMを中心にさまざまな広告制作に携わる。デジタル広告の広がりを機に転職、デジタルマーケティング会社にてプロデュース/プランニングに取り組む。2019年ロフトワークにプロデューサーとして入社。アウトプットの領域に縛られずにコミュニケーションデザイン全体を考えることで、クライアントの課題解決を支援。クライアントと顧客の関係性を「つなげる」ためのプロジェクトを生み出している。趣味は音楽と料理。
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大学卒業後、映像制作会社の制作進行としてTV-CMを中心にさまざまな広告制作に携わる。デジタル広告の広がりを機に転職、デジタルマーケティング会社にてプロデュース/プランニングに取り組む。2019年ロフトワークにプロデューサーとして入社。アウトプットの領域に縛られずにコミュニケーションデザイン全体を考えることで、クライアントの課題解決を支援。クライアントと顧客の関係性を「つなげる」ためのプロジェクトを生み出している。趣味は音楽と料理。Program
- 14:00-14:05
- オープニング
株式会社ロフトワーク マーケティング 船岡 美樹 - 14:05-14:35
- 事例紹介 クラシエホームプロダクツ販売株式会社「アルケバボウ」
クラシエホームプロダクツ販売株式会社 プロフェッショナル事業本部マーケティング部長 大谷 暁彦
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 服部 木綿子 - 14:35-14:50
- Q&Aコーナー
- 14:50-15:00
- クロージング「ロフトワークのクリエイティブプロジェクトについて」
株式会社ロフトワーク シニアプロデューサー 藤原舞子
Outline
- 開催日
- 2024年11月21日(木) 14:00-15:00
- 参加費
- 無料
- 会 場
- オンライン配信(Zoomウェビナー)
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
-
- 申込締切:11月19日(火)19:00
- 参加方法は前日までにご登録いただいたメールアドレスへをお送りします。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日Loftwork.comに掲載する場合があります。
- イベント内容の都合上、競合他社の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。