東京都主催「東京版イノベーション・エコシステム」
キックオフイベントに代表 諏訪光洋が登壇
東京都が推進する「東京版イノベーション・エコシステム」。イノベーションの創出に不可欠な、国内外の産官学多様なプレイヤーが共創する仕組み「エコシステム」を形成・発展させていくための取り組みです。このキックオフイベントが先日、渋谷で開催され、弊社代表の諏訪がパネリストとして登壇しました。
海外からみて魅力ある都市・東京でいるために何が必要なのか?
東京都は、2011年度より外国企業を東京に誘致する「アジアヘッドクォータープロジェクト」を開始、2017年度には『「国際金融都市・東京」構想』を発表するなど、取り組みを続けています。2018年度からは、海外企業誘致をさらに促進し、様々なプレイヤーが集積・連携したイノベーションの創出に力を入れるべく「東京版イノベーション・エコシステム」形成に向け議論を重ねてきました。そこで作成したビジョンのもと、2019年からは「東京版イノベーション・エコシステム」がいよいよ本格稼働します。
売り先としてだけでなく、才能と共創する都市へ。
エコシステムの中核として、イノベーション創出を率いている企業として弊社代表 諏訪が登壇。
現在、海外企業が日本に来る理由は「市場」があるからという理由が多い。これからは物を売る先としてだけでなく、一緒に何かサービスや商品を生み出したいと思って日本に来てくれる人材も増えていくことが鍵になる。東京がよりイノベーティブな都市になっていくには、才能が集まり出逢える環境づくりも重要だと考えを共有しました。またロフトワークの事例を踏まえて、クリエイターやデザイナーがイノベーションを生み出す上で果たせる役割、その存在の重要性についても紹介しました。
ロフトワークについて
ロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。
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