こんにちは。ロフトワーク京都プロデューサーの小島和人ハモニズムです。
去年(2018年)の5月にロフトワークへ転職し4ヶ月後の9月からの3ヶ月間、京都から渋谷の本社へ留学していました!

撮影:西田 香織

小島和人ハモニズム / プロフィール

未経験入社の苦悩を経て、急遽決まった渋谷留学

僕は前社では大阪のディスプレイ会社で12年間デザイナー、ディレクター、プランナーとして、そしてプライベートでは美術作家として、様々な企画に携わってきました。特に僕が得意としていたのは大阪色・現代アート色の強い、インパクト重視のマーケティングでした。

ロフトワークに入社する際に、よりクライアントの側に立って物事を一緒に考え、広く多彩なジャンルのプロジェクトに関わりたいという思いから、未経験ではあるもののプロデューサーという職についたのですが…。

同じクリエイティブ業界だと思って甘くみていました!
思っていた以上に課題多く、早々に心が折れたのでした(笑)

これまでの仕事は、割と経験則から来る直感重視のクリエイティブワークを得意としてきました。でもロフトワークではロジカルな思考やプランニングが求められることが多く、今までと勝手が違う…。 どうアプローチして何をどうすれば状況を打破できるのかが見えない。

クライアントの事を考える前に自分の立ち位置が見えない…。 どうしよう…。

そんなことを思っている中、たまたま京都出張に来ていた代表の諏訪さんに、軽い感じで「なかなかうまくいかないですね〜」と話していたところ、「じゃあ一度渋谷に来て一緒に仕事してみない?!」と誘いを受け、何か変えないといけない状況だと思い「行きます!」と即答しました。

渋谷でのプロジェクト

留学中は渋谷のプロデューサーと一緒にWEBサイト制作やリサーチプロジェクトなど様々な提案をしました。
それぞれに違うバックボーンを持っていたり得意分野が違う渋谷プロデューサーとコミュニケーションや共同提案をする事で、改めて得意な部分で勝負するべきだと感じました。

入社してすぐは「全てできるようにならないといけない」という焦りからか苦手な部分を補完しようとしていたところが大きかったと思います。

京都スタッフも渋谷スタッフも同じく、ロフトワークは一人一人がクセの塊みたいな集まりなのですが、渋谷はスタッフの数が多いのでそれをより感じることができました。

そんな個性的なスタッフを見て改めて「得意な部分出していこう」と思ったのでした。

じゃあ自分が得意な部分はなに?

たぶんそれは仕事と並行してで10年以上続けている美術作家としての感覚だと思っています。
それは、まだあまり認識されていない不確定な要素から、率先して面白さや魅力や課題を発見する能力だと思っていて、誰よりも早く自分が面白みを見つけることでクライアントやプロジェクトメンバーを同調させていけると感じています。

渋谷で受注した案件はディスカバリーチャンネルで放映する日本独自のドキュメンタリー映像を集めるために立ち上げたアワード「ディスカバ流アワード」や企業の未来ソリューションを伝える動画制作など動画案件がほとんどでした。

どちらも、サービス紹介という枠組みではなく、人の琴線に触れる映像とは?というようなエモーショナルなアプローチからの提案のもので、前述の「率先して面白がる力」のような美術作家としての感性を活かせた案件でした。

案件との出会いは偶然な巡り合わせが多いですが、繰り返し「僕はこれが得意なんだよ」と社内にも伝えていくことで得意な部分を活用していけると感じました。

これは京都に戻ってからの僕の課題だと感じています。

行き来することで見えて来た気づき

当然といえば当然ですが、京都から渋谷に行ってすぐに特別何かが変わるということは当然無く、渋谷に行ってからも大阪・京都でのプロジェクトの用事のために関西と関東を行き来する生活が続きました。

大阪・京都・東京それぞれを行き来していると、ずっと拠点にしていた時には見えていなかった大阪や関西の特性や良さが見えてきたような気がします。

大阪には大阪の、京都には京都の、東京には東京のクライアントの特性がわずかにあって、自分自身のスタンスは大きく変わらないけど、そういった特性を少し理解できた事で提案が理解されやすくなりました。

その点で考えると今回重要だったことは「渋谷に行った事」ではなく、大阪・京都・渋谷を「行き来できた」事だと思います。

ずっと渋谷に行っていただけでは大阪や京都の良さや特性を改めて感じることはできなかっただろうと思います。

各地を旅する働きかた

世界各地を旅するような働きかたをしている人を見ると、見た目に印象のあるシーンがピックアップされ単純に華やかな働き方の様に映ることが多いですが、その本質は各地やそこに住む人を客観的に見ることかと思います。

各地を行き来するからこそ、柔軟な視点で場所や会社、人を見るスキルが身につくのかもしれません。

ロフトワークは日本・海外に拠点がいくつもあります。これから先、さらにその場所を実際に場所を行き来することで感覚を凝り固まらせない柔軟な仕事の仕方ができるかもしれないと感じています。

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