林千晶が弥生の社外取締役に就任
2020年10月19日、弊社代表 林 千晶が、弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 浩一郎、以下弥生)の社外取締役に就任しました。
中小企業、個人事業主の会計・経理業務を支援するソフトウエアの開発・販売からスタートした弥生は、いまや業務支援・事業支援まで、スモールビジネスの事業の立上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」として、価値ある新たなサービスを提供していく存在へと進化を続けられています。経営体制の強化を目的として、このたび、太田直樹氏(株式会社 New Stories 代表取締役)とともに、林 千晶が社外取締役として選任されました。
弊社林は、「デザイン」をどう事業に活かし、貢献していけるかをロフトワーク創業以来取り組んでおり、「デザイン経営宣言」の起草に関与するだけでなく、各地での講演活動やプロジェクトを通して、“デザイン経営” の浸透と実践のために活動しています。またロフトワークは、オリックス株式会社と弥生が共同で設立したアルトア株式会社が2017年12月にローンチした「アルトア オンライン融資サービス」のローンチにあたり、サービスのUX設計・Webサイト構築等を担当するパートナーとして参画しています。
就任に際しての林のコメントは、下記ニュースにも掲載されておりますので、是非ご覧ください。
弥生株式会社 プレスリリース
弥生 岡本社長からもコメントをいただきました。
お客さまの代表として、林千晶氏に弥生の社外取締役に就任いただくことをとても嬉しく思っております。弥生は、単なる業務ソフトベンダーではなく、お客さまの事業の立ち上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」として、日本の中小企業、個人事業主、起業家の皆さまをお手伝いしたいと考えています。ロフトワークという素晴らしい会社を20年前に共同創業し、ここまで成長させてきた林千晶氏の経験は、弥生が事業コンシェルジュに進化を遂げる上で大きな力となるものと期待しております。
岡本浩一郎 弥生株式会社 代表取締役社長
ロフトワークを創業し、経営者として最初にぶつかった壁が経理でした。最初は現金を皆に手渡しをしていました。しかも一律、20万円。そんな時代もあったんです笑。その時から会計に使っていたのは「弥生」でした。
今では経理を担当してくれる人もいるし、私も貸借対照表や損益計算書を見れるようになりました。それもこれも、「弥生」が導いてくれたご縁なのかもしれません。今回、社外取締役に就任しますが、新たな挑戦にワクワクしています。林 千晶 株式会社ロフトワーク 代表取締役
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