「広島の新しい観光体験」をつくりだす仲間を募集!

ロフトワークは、広島県観光連盟とともに、広島に新しい観光体験をつくりだすプラットフォーム「HYPP(ハイプ)」の運営をスタートしました。

近年、広島県は「観光立県」としての立脚を目指し、県をあげて多くの新しい取り組みを行っています。原爆ドームや宮島を始めとする有名観光地だけでなく、中山間地域や瀬戸内の島々も含め、広島県全域をつかって周遊できるような観光のあり方を提示しすることを目指しています。


HYPPが目指すのは、訪れた人が期待していた以上の価値を感じる観光体験の創出。その地域ならではの商品や体験プログラムを多数生み出すことで、何度も訪れたくなる魅力的な観光地として広島を盛り上げていきます。
現在、HYPPでは全国からも参加企業や団体を募集しています [募集期間:2022年3月まで]。


広島県内で新しい観光体験を生み出す、もしくは広島の事業者と連携して観光プロダクトをつくることを目指す方は、全国どこからでも、どなたでも参加が可能です。広島県内からは観光業をはじめ、農業、畜産業などに携わる方、飲食店や宿泊業の方、サービス・アプリ開発者など実に幅広い方々が集結しています。広島のプレイヤーや全国の参加事業者さんとの出会いや、繋がりをつくる機会としてもご活用いただけます。

Webと申し込み

Webサイト:https://hypp.jp/

参加条件

「広島の新しい観光体験」をつくりだす挑戦をしたい方
  ※オンライン観光、体験ツアーなども対象になります。

  • 「広島に興味がある、好き、盛り上げたい」気持ちがあれば、どなたでも参加可能です。
  • 参加時点でのプロダクトやアイデアの有無は問いません。
  • 参加、プラットフォームの支援は無料です。

例えば、広島ではアーバンスポーツの世界大会「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA」が行われています。こういった、いわゆる既存の観光の枠には含まれない体験も対象となります。その他、「その土地ならではの食の体験」や「地域の文化を生かした文化体験」など、どんな形のアイデアでも構いません。「こういった事業者と連携したい」などご要望があれば、事務局からおつなぎすることも可能ですので、まずはお気軽にご参加ください。

こんな方にオススメ

  • コラボレーションパートナーを探している個人・企業・団体
  • 自社サービスや事業の拡大を狙っている個人・企業・団体

「観光プロダクトの開発からローンチまで」盤石のサポート体制で伴走

HYPPの特長は、「観光プロダクトの開発からローンチまで」盤石のサポート体制で伴走すること。本当に売れるのか、喜んでもらえるのかという不安や、資金や期限のプレッシャーがかかる孤独な観光プロダクト開発を百戦錬磨のアドバイザーや、広島の各地域の情報を取りまとめるエリアマネージャーチームが寄り添います。

すでに参加している200名近い事業者は、それぞれにユニークな観光プロダクトの開発を進めています。参加者はアドバイザーに相談し自分たちの開発状況を客観視できるだけでなく、用意された「資金・知識・コネクション・広報」面での支援を無料で受けられます。またHYPP参加事業者同士でも交流を重ね、コラボレーション商品の開発や、販路開拓、広報での連携を行っています。

アドバイザー/エリアマネージャーチーム

アドバイザー
丸山 智義

エクスペリサス株式会社

エリアマネージャー
大賀 拓己
株式会社 コンパス

公共空間の象徴である「まち」を通じた社会事業に取り組み、事業での収益をまちづくりに還元することを目指して活動を行う。

エリアマネージャー
佐藤 亮太

NPO法人湯来観光地域づくり公社
湯来町観光協会

愛知県出身。東日本大震災を福島で経験し、2014年に湯来町へ。カフェ経営をする傍ら、外国人70人と共同生活し、湯来の魅力を彼らから再発見。2018年より現職に。アドベンチャーツーリズムを通じた地域活性化に取組む

エリアマネージャー
後藤 峻

一般社団法人フウド
江田島市観光協会

広島県生まれ。東京での都市計画コンサルタント勤務を経て、江田島市に地域おこし協力隊として移住。移住促進活動に取り組みながら、コワーキングスペースを運営するまちづくり会社(一社)フウドを設立。

エリアマネージャー
福本 博之

フロービス株式会社
株式会社いいね竹原

竹原を拠点として、地域資源活用と広域連携による持続可能なまちづくりをテーマに活動。仲間とともに手掛けた事業は、小売、飲食、移動販売、宿泊、マリンアクティビティ、ドローンなど多岐にわたる。

エリアマネージャー
安村 通芳

株式会社TOWNDESIGNLABO
株式会社nicopia


広島市生まれ。廿日市市在住。高校卒業後、(株)アダストリアに就職。 東日本震災後、広島に帰郷。グランピング企画会社を起業後、レインボー倉庫広島の立ち上げに参画。地元商工会青年部の活動にも積極的に関わる。

事業者伴走型プラットフォーム"HYPP"について

HYPPとは「Hiroshima Yearning Product Platform」の略。広島の観光を盛り上げるために、事業者の観光プロダクトを磨き、よりスピーディに世に送り出すことを目的に2021年の夏にスタート。熱狂的なファンを生み出すプロダクトづくりを目指し、事業者のみなさまに伴走、支援を行います。

 

主催:広島県観光連盟

企画・運営:ロフトワーク

お問い合わせ

HYPP運営事務局
Mail:hiroshima.ypp@gmail.com
担当:飯島

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