世界の若手研究者が集まるカンファレンス「筑波会議2023」に、
ロフトワークプロデューサーの金徳済が登壇します
ロフトワークプロデューサーの金徳済が、「筑波会議2023」に登壇します。
「筑波会議2023」は、世界の若手研究者が集まるカンファレンスで、2023年9月26日(木)〜 28日(土)の3日間にわたり開催されます。金はTRiSTARセッションで、研究者ウェルビーイングを考えるシンポジウムのパートで登壇します。
「共創」のアプローチを切り口に、研究者と社会との関係性・コミュニケーションのデザインについて考え、短期視点での課題解決や技術開発のみに囚われない、これからの「研究の社会実装」の選択肢についてお話しする予定です。「よりゆたかで持続可能な研究活動」の在り方を参加者の皆さんと深めていきます。アカデミックな領域で研究に携わる方はもちろん、企業のR&D部門で働く方もぜひご参加ください。
「TRiSTARセッション」について
「TRiSTARセッション」は、2021年度に文部科学省「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の採択を受け事業を展開する、大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラムです。今回のセッションでは、「研究シーズの社会実装に向けた価値の創造」と「研究者ウェルビーイングを考えるシンポジウム」の2つのテーマで、講演とパネルディスカッションが実施されます。
「筑波会議2023」概要
■ メインテーマ: Design the Future – Curiosity-driven Quest for Global Solutions
■ 開催日程: 2023年9月26日(火) 〜 9月28日(木) *3日間開催
■ 会場: つくば国際会議場
■ 実施形式: 対面またはハイブリッド形式(各セッションの判断で選択)
■ 使用言語: (原則として)英語
■ セッション数: 計 34セッション
■ 参加費: 無料
■ 主催: 筑波会議委員会(委員長:永田恭介筑波大学長)
*「筑波会議2023」詳細・各プログラムについては、公式Webサイトにてご確認ください。
筑波会議とは
筑波会議は、筑波研究学園都市に世界から産官学の優秀な若手を中心とする人材が集まり、「社会と科学技術」の諸課題について議論し、ネットワークを形成する国際会議です。若手版「ダボス会議」を目指しています。主に、若手(原則として40歳代まで)の研究者(学生を含む)、技術者、起業家、投資家、社会起業家、ジャーナリスト、官公庁・国際機関職員、その他、各界で活躍する方を対象にしています。
登壇者
プロデューサー 金 徳済
兵庫出身、在日コリアン4世。ロンドン芸術大学LCFスポーツウェアデザイン専攻。卒業後にバルセロナの企業で有給デザインインターン働く。帰国後に上京し、ヨネックス・GU(ファーストリテイリンググループ)の商品開発部門で企画/デザインを行なう。海外進出や新商品といった新領域の開拓を担うなかで、社内外の人々との共創の価値を実感。より広義のデザインに興味をもち、ロフトワークに入社。製造・小売・技術などの分野を対象にした新領域や事業の探索およびプロトタイピングから、空間・組織・学びのアップデートまで、多様なプロジェクトを手がける。多角的かつ長期的な視点を担保した議論と、小さくても実践や実装することを大切にしている。
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