社会の小さな兆しから、10年後の未来のニーズを探索する
〜イノベーションの種を発見するワークショップ
Finished イベント終了
- Date
- 2022-06-14 (Tue)
- Time
- 14:00〜16:00
- Place
- Zoom Meeting・Youtube
- Capacity
- 第一部:無制限、第二部(WS):15名
- fee
- 無料
Finished
About
VUCA時代とも言われる近年、自社を取り巻く市場・社会環境の変化は、かつてないほどに激しくなっています。その中で、将来に向けた新規事業や組織の未来像を描いていくために、必要なこととはなんでしょうか。
本イベントでは、社会の「小さな兆し」から未来のニーズを探索するアプローチをご紹介。事例紹介と体験型ワークショップを通して、イノベーションの種を見つけるための道筋を知ることができます。
現在から予測不能な未来のニーズ
10年前を思い出してみてください。メルカリであらゆるものを売買する人たちもおらず、Allbirdsのようなトレーサビリティを徹底した消費財ブランドは珍しいものとされ、ウェアラブルデバイスで健康データを貯める人は“オタク”と称され、ワーケーションを実践しているのは一部のフリーランスの人たちのみでした。しかし、こうした過去の「常識外」や「些細な動き」が、現在ではいずれも当たり前となり、大きなトレンドとなり、企業の事業推進に大きな影響を及ぼしています。
つまり、5-10年後に訪れる社会の新たなニーズや新しい常識に向けて、今ある小さな事象から問いをたてて「探索・洞察」し、自社の次の事業開発に繋げていくことが必要なのではないでしょうか?
未公開事例も含む「未来洞察」のリサーチ事例をご紹介
今回のイベントでは、新規事業の開発や組織の今後を考えるにあたって、ロフトワークが未来を探索・洞察したリサーチの事例をご紹介。これらの案件の中には、これまで企業の事業開発や事業戦略策定のために事例としてご紹介できなかったものも多く存在していました。今回は、そうした取り組みや得られた知見についても、公開できる範囲でご紹介します。
未来のニーズを探り、シナリオ化するワークショップで「未来洞察」を体験
さらに、イベントの後半では、社会的に注目されるキーワードである「ウェルビーイング」を題材に、未来洞察を体験できるミニワークショップを開催。
今、社会で発生している小さな兆しやトレンドを元にディスカションを行い、「これから生活者のニーズがどのように変化していくか」という仮説を立て、統合。最終的に、これから起こりうるニーズを「シナリオ」として書き出していきます。
こんな方におすすめ
- 新規サービス開発/新規事業開発に関わる担当者の方
- 新規事業開発のための仕組みや土台づくりをになう方
- これから新規事業をはじめたい、増やしたいと考える経営層、経営企画担当者の方
- 事業戦略策定などで、生活者や社会のトレンド調査の方法に関心がある方
プログラム
- 14:00-14:10
- オープニング
株式会社ロフトワーク マーケティング 船岡 美樹 - 14:10-14:40
- 未来洞察リサーチについて / 事例紹介
株式会社ロフトワーク クリエイティブDiv. シニアディレクター 伊藤 望 - 14:40-15:20
- 未来洞察リサーチ体験ミニワーク
株式会社ロフトワーク クリエイティブDiv. シニアディレクター 伊藤 望
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 古田 希生
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 谷 嘉偉
株式会社ロフトワーク プロデューサー 中圓尾 岳大 - 15:20-15:40
- ワーク結果共有 / ブリーフィング
株式会社ロフトワーク クリエイティブDiv. シニアディレクター 伊藤 望 - 15:40-16:00
- クロージング
株式会社ロフトワーク プロデューサー 中圓尾 岳大
概要
- 開催日
- 2022年 6月 14日 (火)14:00〜16:00
- 定 員
- 事例紹介パート:無制限、ワークショップ:15名(応募者多数の場合は抽選とさせて頂きます)
- 参加費
- 無料
- 配 信
- Zoom Meeting・Youtube(事例紹介パートのみご参加の方には、Youtubeでの視聴をご案内いたします)
- 対 象
- 新規事業開発担当者、経営層、経営企画担当者
- 主 催
- 株式会社ロフトワーク
ご注意
- 申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
- 参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
株式会社ロフトワーク, VU unit リーダー
伊藤 望
デザインリサーチを通じた深い生活者理解と、未来洞察による社会変化への見立てをもとに、様々なイノベーション創出や、課題解決のプロジェクトに携わる。2023年より新たなチームを立ち上げ、新規事業開発、サービスデザイン、顧客のコミュニケーションデザイン、行政のデザイン思考導入実践、企業のパーパス策定などのプロジェクトを行う。生活者へのリサーチ / インサイト把握をもとにした、サービス / 事業のデザインを得意とする。
プライベートでは人がアイデアを思いつくに至るまでのプロセスを研究をしており、それらを活かして、様々なアイデアソン、ワークショップの設計、審査員も務める。
詳細を見る
デザインリサーチを通じた深い生活者理解と、未来洞察による社会変化への見立てをもとに、様々なイノベーション創出や、課題解決のプロジェクトに携わる。2023年より新たなチームを立ち上げ、新規事業開発、サービスデザイン、顧客のコミュニケーションデザイン、行政のデザイン思考導入実践、企業のパーパス策定などのプロジェクトを行う。生活者へのリサーチ / インサイト把握をもとにした、サービス / 事業のデザインを得意とする。プライベートでは人がアイデアを思いつくに至るまでのプロセスを研究をしており、それらを活かして、様々なアイデアソン、ワークショップの設計、審査員も務める。
株式会社ロフトワーク, プロデューサー
中圓尾 岳大
愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。
詳細を見る
愛媛生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。比較政治学、ジャーナリズムを学ぶ。食品スタートアップの社員1号として創業期に参画し、商品企画から国内外の販路開拓、生産・在庫管理、PR、CS業務等を行う。事業の立ち上げを通じて、ビジネスにおけるデザインの重要性を実感。領域を横断してプロジェクトを生み出すロフトワークに魅力を感じ入社。週末は下界を離れ、キャンプや登山に出かけることが多い。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
古田 希生
大学院では、建築学とデザイン学を中心としたコラボレーションのためのプラットフォーム[D-lab]のプロジェクトに参加し、「ありうる未来の食」に着目したデザインリサーチを実施。未来の可能性を探るデザイン・リサーチの手法に魅了され、ロフトワークに入社。現在はVUチームとして、未来洞察やトランジションデザインを通じた社会変化の見立てと、生活者視点を起点にした深いユーザー理解をもとに、新規事業開発や組織変革に取り組む。ヘルスケア領域の新規事業開発では、生活者の潜在的な課題を捉え、迅速にプロトタイプを作成してその可能性を具体化するなど、ユーザーにとって「使える」だけでなく「使いたくなる」プロダクトを目指し、共感を生む価値を引き出すことを得意とする。
詳細を見る
大学院では、建築学とデザイン学を中心としたコラボレーションのためのプラットフォーム[D-lab]のプロジェクトに参加し、「ありうる未来の食」に着目したデザインリサーチを実施。未来の可能性を探るデザイン・リサーチの手法に魅了され、ロフトワークに入社。現在はVUチームとして、未来洞察やトランジションデザインを通じた社会変化の見立てと、生活者視点を起点にした深いユーザー理解をもとに、新規事業開発や組織変革に取り組む。ヘルスケア領域の新規事業開発では、生活者の潜在的な課題を捉え、迅速にプロトタイプを作成してその可能性を具体化するなど、ユーザーにとって「使える」だけでなく「使いたくなる」プロダクトを目指し、共感を生む価値を引き出すことを得意とする。株式会社ロフトワーク, クリエイティブディレクター
谷 嘉偉
中華人民共和国 西安出身、2012年来日。美術大学にて油絵を学び、社会課題を解決する美の価値を追求するために、大学院クリエイティブリーダーシップコースに進学。過去と未来を繋げる新しいデザイン論、トランジションデザインを用いて、経済産業省「創造性リカレント教育を通じた新規事業創造促進事業」の設計に携わる。複雑な社会課題に対するシステミックソリューション、及び社会のトランジションを促す文化的創造力に興味を持つ。武蔵野美術大学造形構想研究科博士後期課程に在籍し、デザインマネジメントの研究を行う。
詳細を見る
中華人民共和国 西安出身、2012年来日。美術大学にて油絵を学び、社会課題を解決する美の価値を追求するために、大学院クリエイティブリーダーシップコースに進学。過去と未来を繋げる新しいデザイン論、トランジションデザインを用いて、経済産業省「創造性リカレント教育を通じた新規事業創造促進事業」の設計に携わる。複雑な社会課題に対するシステミックソリューション、及び社会のトランジションを促す文化的創造力に興味を持つ。武蔵野美術大学造形構想研究科博士後期課程に在籍し、デザインマネジメントの研究を行う。株式会社ロフトワーク, マーケティング
船岡 美樹
千葉県船橋市出身。2020年にロフトワーク入社し、プロデューサーを経て2021年からマーケティング部門に所属。お客様との関係づくりをミッションに、メールマーケティングをはじめとしたCRM業務、イベント企画・運営、ロフトワークの各拠点・プロジェクトを紹介するツアーなどを実施している。趣味は音楽鑑賞、美術館・博物館巡り、クラシックギター。人への興味が強い。