FabCafe Tokyo
採用情報
FabCafeとは
実験の場。それがFabCafe。
2012年、ロフトワークが運営母体となり、渋谷・道玄坂に越境を企てるギークたちの秘密基地 FabCafe Tokyoが誕生しました。
ふつうのカフェとはちょっと違います。
FabCafeには建築家、イラストレーター、エンジニア、3Dアーティスト、研究者、ハッカー、アクティビスト、ドローンパイロットなど、あらゆるプロフェッショナルが集うことで化学反応がおき、日々あらたなプロジェクトが生まれています。スローガンは「What do you fab?」
FabCafeは世界13拠点(2022.7月現在)に広がるグローバルコミュニティです。デジタルファブリケーションを活動のオリジンとしながら、さまざまなテクノロジーを巻き込み、それぞれの街でクリエイターのコミュニティを形成しています。
FabCafeでの挑戦
全てはDIYから始まる。「ひらかれた場」から「繋がる場」へ。
世界には優れた技術や材料が溢れ、あらゆる分野のプロフェッショナルやクリエイターが日々活動しています。そういった一つ一つの試みを「社会と繋げること」がFabCafeの挑戦です。
FabCafeはレーザーカッターや3Dプリンティングなど、デジタルファブリケーション(デジタルを組み合わせてモノを作る技術)をテーマに、2012年にスタートしました。私たちは、大学や研究施設、工場の中でしか触れることができなかった技術を、誰もがカフェでコーヒーを頼むように触れることができるように場をひらき、まだ見ぬコラボレーションを生むというミッションを実現しました。
今日ではさらに進化し、デジタルファブリケーションにとどまらず、「作ること」をテーマに先端技術とクリエイターとを繋げる場となっています。
そうして10年間で広がったクリエイターネットワークは、やがて各都市のFabCafeでコミュニティとなり、さまざまなプロフェッショナルと共創。企業や大学、行政とチームを組んでプロジェクトを遂行しています。
例えば、FabCafeが主宰するチームの一つにBioClubがあります。
生物学や生命科学ー”バイオ”の実験室をFabCaf Tokyoの2Fで運営しながら、研究者、アーティスト、そして一般の市民も巻き込み、”バイオ”のオープンな活用についてのさまざまな試みを行っています。それは、テクノロジーとクリエイティビティの掛け合わせでまだ見たことのないものをDIYする試みです。
これまでの実績
まだ少ない仲間とニッチな”ワークショップの設計”からはじまり、ムーブメントの起爆剤をしかけていくこともFabCafeのミッションです。
一方で、大企業と多くのクリエイターを巻き込みながら共創型プロジェクトや新規事業開発プロジェクトを育てたりと、スケールはさまざまです。
Discovery Hackathon
学生向け最先端ものづくりハッカソン。ハードウェア、ソフトウェア・アプリ開発、プロトタイピング、デザイン、ビジネスデザインに興味をもつ国内外15チーム60名の学生を対象に実施。オンラインとリアルを交えたハッカソン体験の企画運営をFabCafeチームで実施しました。
<主催:ディスカバリー・ジャパン合同会社 共催:株式会社ダイフク 協力:株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP>
YouFab Global Creative Awards
FabCafeが主催する「YouFab Global Creative Awards」は、クリエイターと社会が繋がるグローバルなプラットフォームを目指すアワード。YouFab2021では“民主的なものづくりと私たちの実験”を意味する「Democratic experiment(s)」をテーマに世界中から作品を募集しました。
エシカル暮らすメイト
「エシカル」をテーマに、従来とは異なるスタイルのPRプロジェクト「エシカル暮らすメイト」を実施。ターゲット層と同世代のクリエイターが生活の中でエコ・サステナブルにつながるライフハック・アイデアをプロトタイプし、さまざまな有識者との対話を通して「エシカルな暮らし」の可能性を探る機会を創出しました。
<主催:積水ハウス株式会社 企画・運営:ロフトワーク/FabCefe LLP>
XR(拡張現実)による加工技術の共同研究
世界でも類を見ないXR(拡張現実)とチェーンソー加工の掛け合わせで、曲がった丸太を構造物にしたプロジェクト。その舞台裏を解説しながら木材利用におけるテクノロジーの生かし方、そして今後の可能性を考えるオンラインワークショップをニューヨーク州立大学と共同で実施しました。
爆発するNFT市場とアートの行方
2020年7月に発足したNFTマーケット市場。複数の有力なプラットフォームが活況を呈している中、このような前例のない新しい市場の登場が今後アートに何をもたらすのか。NFTとアートを巡る新たな可能性を探るオンライントークセッションを開催した。
<主催 : エヌ・アンド・エー株式会社
共催:株式会社ロフトワーク/FabCafe LLP、HYPER EDITION、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパ
協賛 : JAPAN WAY株式会社>
誰と働くか
Loftworkの中でも特に多彩なバックグラウンドをもつメンバーたち。
FabCafeのミッションは、プロジェクトはもちろん、まだプロジェクト化さえしていないイシューを見つけ、クリエイターと共にその意味を考え、社会と繋げることです。マニアックな「面白い」を世の中にひらいていきます。
メンバーは、建築やアパレルメーカーなどあらゆるバックグランドをもっており、それぞれがテーマを掲げてコミュニティを形成しています。
FabCafeは活動のプラットフォームであり、メンバーが主体的に活動のテーマを持ちながら、プロジェクトやイベントを通じてそれをアウトプットしています。
FabCafe tokyo メンバー
コラボーレーション実績
Act with HK / everblue technologies / アンスティチュ・フランセ 東京 / エレファンテック株式会社 / オートデスク株式会社 / カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 / つくば市役所 / ディスカバリー・ジャパン合同会社 / デルタ電子株式会社 / トロテック・レーザー・ジャパン株式会社 / ニューヨーク州立大学バッファロー校 / ローランド ディー.ジー.株式会社 / 一般社団法人 全国木材組合連合会 / 共栄鋼材株式会社 / 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター / 国連開発計画(UNDP) / 国際交流基金アジアセンター / 島精機製作所 / 慶應義塾大学 / 東京コミュニケーションアート専門学校 / 東京大学 / 株式会社 3D Printing Corporation / 株式会社OKB総研 / 株式会社Psychic VR Lab / 株式会社コルク / 株式会社シビルトウキョウ / 株式会社ダイフク / 株式会社ドッツ / 株式会社講談社 / 沖縄科学技術大学院大学 OIST / 積水ハウス株式会社 / 駐日イスラエル大使館
など、多数
募集するポジション
FabCafeディレクター
時流から新しいイシューをつかみ、テクノロジー文脈でムーブメントを起こしたい方を求めています。イベントを通じて広く社会に発信し、企業やクリエイターを巻き込んだコラボレーションを企てます。具体的には、以下のようなことが仕事の内容です。
これらに興味がある方を歓迎
業務範囲は広いですが、経験がなくてもOK。大事なことは、色々な人を巻き込みながら発信をしていくことです。コミュニティを作り、育て、その発信力を高めることによって、企業予算を獲得し、プロジェクト化します。
- クリエイターとのワークショップ企画・運営
- ハッカソンやアワードなど、共創型プロジェクトのディレクション
- コミュニティ運営、イベント企画・実施
- 新規事業開発のためのプロジェクトディレクション
- クリエイターとのプロトタイプ制作・商品開発
- 大学や教育機関との授業設計・実施
- 研究者の研究活動支援・アウトリーチ活動の企画・実施
こんな人が向いています
- 自らイベントを企画するオーガナイザーやコミュニティマネージャーとしての経験がある人
- ものを作ったり、手を動かすことが好きな人
- AI, ロボティクス, メタバース, XRなど、新たなテクノロジーの領域に興味を持っている人
- アートディレクションの適性があると考えていてスキルを伸ばしたい人
- 自ら率先して動くことが好きな人
募集要項
応募資格 |
・学歴は不問 |
---|---|
雇用形態 |
・正社員(6ヶ月の試用期間があります) |
勤務地 |
渋谷オフィス 東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピアビル |
応募プロセス | 書類審査 → 面接(2~3回)→ オファー 下記の応募フォームよりお申し込みください。 ・ロフトワーク社員による紹介制度「折り紙付き採用」もあります ・オンラインでの面接も可能 |
待遇・福利厚生 |
・入社当日から有給付与 ・各種社会保険完備 |
休日・休暇 | 週休2日制(シフト制) / 年次有給休暇 / 代休 / 年末年始休暇 / 産前産後休暇 / 育児休暇/ 介護休暇 / 慶弔休暇 |
社員インタビュー
採用FAQ
ロフトワークがどんな会社でどんな働き方をしているかお伝えするために、採用担当がよく受ける質問にお答えするシリーズです。
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