実践者に学ぶ!社会と向き合う新規事業のつくり方
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レポート
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- Date
- 2020-11-20 (Fri)
- Time
- 13:00-15:00
- Place
- Zoom
- Capacity
- 200名
- fee
- 無料
Finished
About
今、新規事業を始める際に必要な視点とは?
持続可能な社会や企業をつくっていくために、自社の利便性や短期的な利益だけを追求するのではなく、私たちが直面する業界課題や社会課題に向き合うことが、今求めれらています。社会貢献をしながら、その活動を企業の利益に繋げていくにはどのようにしたらいいのでしょうか?
課題が大きくなるほど解決は困難で、一企業にできることも限られます。また、課題と自分との距離が広くなるほど自分ごと化がしにくく、課題に向き合いづらいこともあるでしょう。
では、自社のヴィジョンやリソースを社会の課題とどのように融合させ、新規事業の種を見つけていけばいいでしょうか?
社会課題解決を目指し事業を展開する実践者から学ぶ
本イベントでは、生活者の声を起点に社会や業界の課題をあぶり出し、事業戦略設計・事業化した事例を紹介します。事業を始める際に、社会の課題にどのように着目し解決を目指しているのか、そのアプローチ方法をご紹介いただきます。
初の黒字化を達成!LIXIL 簡易トイレSATOの衛生改善事業
世界の3人に1人、約23億人が安全で衛生的なトイレを利用できず、屋外や汲み取り式トイレでの排泄など、衛生環境の改善が重要な社会課題の一つとなっています。プラスチック製の簡易式トイレシステム「SATO」は『現地生産』で雇用を生みながら1台の価格を抑え、バングラデシュでは初の黒字化を達成しました。
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業界の人材不足解消を目指し、業界と若手人材を接続するメディアを構築
仮設足場のレンタルを柱に事業を展開する株式会社ASNOVA。足場業界では、若手人材の不足が深刻化しています。将来、自社の事業も直結するこの課題に長期的な視点で取り組むことを決意。外部との接点が少ない職人の世界を広く社会に開いていくために、CSV経営のスタートとして、次世代を担う若者が業界へ興味を向ける「場」としてWebメディア「 POP UP SOCIETY」を構築しました。
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こんな方におすすめです
- 社会課題を起点とした事業創出をミッションとしている方
- 新規事業創出の機会領域を検討している方
- ESG経営を取り入れたい経営層の方
- SDGs担当部署、CSR・CSV担当部署にて社会課題に向き合っている方
Program
- 13:00-13:15
- オープニング:
- 13:15-13:35
-
ケーススタディ1:
LIXIL ソーシャルビジネスを黒字化!簡易トイレSATOの衛生改善事業
株式会社LIXIL SATO事業部 Head of Market Expansion 坂田 優
- 13:35-13:55
-
ケーススタディ2:
足場業界と若手人材との接点のデザイン。メディアから始めるCSV活動
株式会社ASNOVA 代表取締役社長 上田 桂司
- 13:55-14:00
- 休憩
- 14:00-14:45
- クロストーク:これからの新規事業に必要な視点とは?
株式会社LIXIL SATO事業部 Head of Market Expansion 坂田 優
株式会社ASNOVA 代表取締役社長 上田 桂司
株式会社ロフトワーク 小島 和人 - 14:45-15:00
- クロージング
株式会社ロフトワーク 小島 和人
Outline
- 開催日
- 2020年11月20日(金曜日)13:00-15:00
- 定員
- 200名
- 参加費
- 無料
- 配信
- Zoom
- 対象
- ・新規事業の開発、組織の変革、業務の変革に取り組む大手企業のリーダー
・中堅・中小企業の経営層および経営幹部の方 - 主催
- 株式会社ロフトワーク
- ご注意
- ・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・当選者の方には、開催前日までに参加URLをご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。
・参加者の皆さんの写真や議論の内容は後日loftwork.comに掲載する場合があります
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。
Speaker
株式会社LIXIL, SATO事業部 Head of Market Expansion
坂田 優
2003年に株式会社LIXIL入社。国内の既存顧客への営業や海外輸出部門での新規顧客の開拓に従事した後、2016年よりSATO事業部にてサハラ以南アフリカ及び東南アジア諸国を中心に新規市場開拓を担当。安全で衛生的なトイレが使えていない約4人に1人にあたる20億人の衛生課題の解決に向けたソーシャルビジネス事業の構築に取り組んでいる。
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2003年に株式会社LIXIL入社。国内の既存顧客への営業や海外輸出部門での新規顧客の開拓に従事した後、2016年よりSATO事業部にてサハラ以南アフリカ及び東南アジア諸国を中心に新規市場開拓を担当。安全で衛生的なトイレが使えていない約4人に1人にあたる20億人の衛生課題の解決に向けたソーシャルビジネス事業の構築に取り組んでいる。株式会社ASNOVA, 代表取締役社長
上田 桂司
1975年生まれ。2013年に、主に住宅やマンションのリフォーム現場で使用される足場のレンタルのみを取り扱う会社、日本レンテクト株式会社を設立。業界を取り巻く市場環境が大きく変化する中で、更に付加価値の高い「モノ」「コト」を提供するために、現在は従来のレンタル事業だけではなく、様々なサービスや事業への挑戦を試みている。2019年12月1日に「明日の新たな価値を生み出す場所」を創造するという想いを込め、日本レンテクト株式会社から株式会社ASNOVAに商号変更。
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1975年生まれ。2013年に、主に住宅やマンションのリフォーム現場で使用される足場のレンタルのみを取り扱う会社、日本レンテクト株式会社を設立。業界を取り巻く市場環境が大きく変化する中で、更に付加価値の高い「モノ」「コト」を提供するために、現在は従来のレンタル事業だけではなく、様々なサービスや事業への挑戦を試みている。2019年12月1日に「明日の新たな価値を生み出す場所」を創造するという想いを込め、日本レンテクト株式会社から株式会社ASNOVAに商号変更。株式会社ロフトワーク, プロデューサー / FabCafe Osaka 準備室
小島 和人(ハモ)
大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。
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大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。株式会社ロフトワーク, 京都ブランチ共同事業責任者
横山 暁子
大学卒業後、大手化粧品会社にて営業職として10年間従事。売上の管理、イベントの設計・運営、販売者育成など多岐にわたる業務を経験。その後、アメリカ・シカゴにて2年半ほど子育てを堪能する。2017年ロフトワークに入社。マーケティングDivにて、ビジネスイベントの企画運営、コーポレートサイトのコンテンツ企画・編集、CRM業務に携わる。常に心がけていることは、発信を通じて関わる人やプロジェクトに追い風を吹かせること。2022年10月、京都ブランチ事業共同責任者に就任。神奈川に住みながら、京都オフィスと渋谷オフィスを往復している。趣味は手芸、パッキングと旅。好きなものはビールとコーヒー。