EVENT トーク

サーキュラーエコノミーから考える
新規事業創造と持続可能な事業運営とは?

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従来の大量生産・大量消費・大量廃棄の経済活動や大規模な資源採取によって、危機的な気候変動、生物多様性の破壊などの環境問題が深刻化しています。国内外では法規制の整備も進み始め、社会の価値観も変化する中、今後企業活動の継続にも影響を及ぼしかねません。
本イベントでは、「農業・食品」分野においてサーキュラーエコノミーに取り組む企業をお招きし、どんな視点・視座で戦略的にサーキュラーエコノミーを事業に取り入れ、競争力を高めているのか紐解きます。

Date
2025-01-17 (Fri)
15:00 – 17:30 (開場 14:30)
Place
FabCafe Nagoya MAP
Capacity
70 名
fee
2,000円(ワンドリンク込み) / 東海サーキュラー・ラボ会員の方 無料

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従来の大量生産・大量消費・大量廃棄の経済活動や大規模な資源採取によって、危機的な気候変動、生物多様性の破壊などの環境問題が深刻化しています。国内外では法規制の整備も進み始め、社会の価値観も変化する中、今後企業活動の継続にも影響を及ぼしかねません。
本イベントでは、「農業・食品」分野においてサーキュラーエコノミーに取り組む企業をお招きし、どんな視点・視座で戦略的にサーキュラーエコノミーを事業に取り入れ、競争力を高めているのか紐解きます。

About

これまでの大量生産・大量消費の経済活動により、気候変動、天然資源の枯渇、大規模な資源採取による生物多様性の破壊など環境問題は深刻化しています。国内外で法規制の整備も進み、社会の価値観、ライフスタイルが変化する中、企業戦略にも影響を及ぼすことが予想されます。

 サーキュラーエコノミーへの移行においては、従来のビジネスモデルの環境負荷を減らしていくことと並行して、サーキュラーエコノミーを前提としたビジネスモデルの変革・新たな事業創出が不可欠です。本イベントでは、「農業・食品」の分野に焦点を当て、実践企業の活動紹介やパネルディスカッションを通じて、サーキュラーエコノミーを自社で取り入れるためのヒントや、新規事業に取り組む際のポイントなどを紹介します。

 ゲストには、人や環境への負荷が少なく「おいしさ」と「カラダにいい」をともに叶える新しい食生活の実現を目指すミツカングループのD2Cブランド「ZENB」の開発、販売を行う株式会社 ZENB JAPAN代表の濱名誠久さんと、ICTを駆使し、地域資源循環による持続可能な「循環型食農バリューチェーン」の構築に取り組むNTTビジネスソリューションズの中山実さんをお招きします。お二人には、既存事業者がそれぞれの新規事業に取り組む理由、立ち上げ裏話、失敗エピソードやそこから得た気づきなどのお話をいただきます。

サーキュラーエコノミーは新たな事業領域発見のチャンス

サーキュラーエコノミーへの移行に向けた環境負荷の測定や再生可能原材料の使用、製品寿命の延長などの取り組みは、短期的なコストの増加などへの不安の声を耳にすることもありますが、一方で新たな事業領域の発見や競争優位の獲得の機会でもあります。サーキュラーエコノミーという既存の延長線上にない未来のなかで、自社がいままで獲得してきた知恵やスキルをどのように活用していけるのか、経済合理性とサステナビリティの両立に向けたアプローチとは? 実践企業の取り組みから、自社に置き換えて考えてみませんか。

こんな方にオススメ!

  • 何か新しいことをやらないといけないという漠然とした危機感を抱いている方
  • 新規事業開発やブランディングに関わる責任者やリーダー・経営者の方
  • 自社の技術を既存のアイデアにとらわれず、中長期的に価値をうむ事業アイデアを求めている新規事業開発担当の方
  • カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなどへの取り組みに関心のある方
  • サーキュラーエコノミーや環境の再生などを踏まえた新製品・新サービス、事業モデルを考えたい、模索されている方
  • 持続可能な食と農業のためのビジネスやバリューチェーンのあり方について考えたい方

Speaker

濱名 誠久

株式会社ZENB JAPAN, 代表取締役社長

濱名 誠久

1969年 広島県出身
1993年 中埜酢店入社(現、ミツカングループ)。営業本部、MD企画部、戦略企画部などを歴任後、株式会社Mizkanの副社長に就任。お酢のチカラキャンペーンで需要を大きく拡大することに成功。
18年8月から新規事業のプロジェクトリーダーに就任し、ゼロベースからZENBブランドを立ち上げ。現在は、株式会社MizkanHoldingsの取締役を兼務しながら、株式会社ZENB JAPANの社長としてプロジェクトを束ね、人と社会と地球の健康に貢献し、時代を超えていくようなあたらしい食生活を目指すブランドの拡大に向け邁進している。

詳細を見る 1969年 広島県出身
1993年 中埜酢店入社(現、ミツカングループ)。営業本部、MD企画部、戦略企画部などを歴任後、株式会社Mizkanの副社長に就任。お酢のチカラキャンペーンで需要を大きく拡大することに成功。
18年8月から新規事業のプロジェクトリーダーに就任し、ゼロベースからZENBブランドを立ち上げ。現在は、株式会社MizkanHoldingsの取締役を兼務しながら、株式会社ZENB JAPANの社長としてプロジェクトを束ね、人と社会と地球の健康に貢献し、時代を超えていくようなあたらしい食生活を目指すブランドの拡大に向け邁進している。

中山 実

NTTビジネスソリューションズ株式会社, バリューデザイン部 ソーシャルイノベーション部門 担当部長

中山 実

1973年生まれ 熊本市出身、春日井市在住。コンポストアドバイザー。
2000年大阪府立大学を修了し、NTT西日本へ入社。
NTTグループにてサイバーセキュリティ、データ分析、AI等を技術を起点としたシステム/サービス開発およびグローバル展開に従事。2019年よりNTTビジネスソリューションズの新ビジネス部門にて「食農、資源循環、サーキュラーエコノミー」に関するアライアンス、ビジネス開発に取り組み、「地域食品資源循環ソリューション*」をローンチ。資源循環分野(農林水産業、エネルギー、水)における企業とのアライアンス、ビジネス開発を実践中。

詳細を見る 1973年生まれ 熊本市出身、春日井市在住。コンポストアドバイザー。
2000年大阪府立大学を修了し、NTT西日本へ入社。
NTTグループにてサイバーセキュリティ、データ分析、AI等を技術を起点としたシステム/サービス開発およびグローバル展開に従事。2019年よりNTTビジネスソリューションズの新ビジネス部門にて「食農、資源循環、サーキュラーエコノミー」に関するアライアンス、ビジネス開発に取り組み、「地域食品資源循環ソリューション*」をローンチ。資源循環分野(農林水産業、エネルギー、水)における企業とのアライアンス、ビジネス開発を実践中。
矢橋 友宏

FabCafe Nagoya, 代表取締役

矢橋 友宏

岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。
通信事業や新規事業開発に従事。2006年にロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。
これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。

詳細を見る 岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。
通信事業や新規事業開発に従事。2006年にロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。
これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。

星野 仁美

FabCafe Nagoya, マーケティング

星野 仁美

新卒で大手総合人材会社に入社し、法人の中途採用支援から個人の転職支援を経験。 その後、拡大期を迎えたスタートアップに参画し、全社採用プロジェクトの立ち上げを主導。 2021年から愛知県のスタートアップエコシステム構築事業に関わり、産官学連携のコンソーシアム立ち上げに従事。STATION Aiで、HRの支援事業にも参画するなど人材・組織開発・事業開発を軸に、複数のプロジェクトに精力的に活動中。 FabCafe Nagoyaではマーケティングや、クライアントの事業開発や組織開発、人材開発のPG支援を積極的に行っている。

詳細を見る 新卒で大手総合人材会社に入社し、法人の中途採用支援から個人の転職支援を経験。 その後、拡大期を迎えたスタートアップに参画し、全社採用プロジェクトの立ち上げを主導。 2021年から愛知県のスタートアップエコシステム構築事業に関わり、産官学連携のコンソーシアム立ち上げに従事。STATION Aiで、HRの支援事業にも参画するなど人材・組織開発・事業開発を軸に、複数のプロジェクトに精力的に活動中。 FabCafe Nagoyaではマーケティングや、クライアントの事業開発や組織開発、人材開発のPG支援を積極的に行っている。

Program

14:30
受付開始
15:00 – 15:05
Opening
15:05 – 15:35
実践事例紹介①
ZENBブランド立ち上げの経緯と、社会的インパクトを備えた事業開発の心得
株式会社ZENB JAPAN 代表取締役社長 濱名 誠久氏
15:35 – 15:55
実践事例紹介②
社会の持続性を実現するために開発した「地域食品資源循環ソリューション」と、事業を取り巻く環境
NTTビジネスソリューションズ株式会社 バリューデザイン部 ソーシャルイノベーション部門 担当部長 中山 実氏
15:55 – 16:45
パネルディスカッション
濱名氏、中山氏、FabCafe Nagoya矢橋、星野
16:45 – 16:55
質疑応答
16:55 – 17:00
お知らせ
17:00 – 17:30
ネットワーキング
17:30
終了

Outline

日時
2025.1.17 (金) 15:00 – 17:30 (開場 14:30) UTC+09:00
会場
FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18

※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
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参加費
参加費 2,000円(ワンドリンク込み) / 東海サーキュラー・ラボ会員の方 無料
定員
70 名
オーガナイザー
主催: FabCafe Nagoya
協力: 株式会社Mizkan, NTTビジネスソリューションズ株式会社

ACCESS

FabCafe Nagoya

主催

協力

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