「編集」の新たな可能性を探る新感覚トークイベント
Finished イベント終了
ロフトワーク×京都造形芸術大学ウルトラファクトリー BYEDIT による「編集」を考えるプロジェクト
ロフトワーク×京都造形芸術大学ウルトラファクトリー BYEDIT による「編集」を考えるプロジェクト
About
オッス!編集。 第3回 【ゲスト : 川﨑仁美さん(盆栽研究家) / 志人さん(詩人/作家/作詩家)】
ロフトワーク×京都造形芸術大学ウルトラファクトリー BYEDIT による「編集」を考えるプロジェクト
MTRL KYOTOより
本イベントはMTRL KYOTOを運営する株式会社ロフトワークと、京都造形芸術大学ウルトラファクトリー BYEDITの共同企画プロジェクト「オッス!編集。」の第三回目となるイベントです。
▼過去の開催内容はこちらから
・オッス!編集。第1回 【ゲスト:朝戸 一聖さん / BIOMANさん / 佐貫 絢郁さん】
・オッス!編集。第2回 【ゲスト:榊原 充大さん / 三重野 龍さん / スケラッコさん】
編集者による編集者でない人たちとのプロジェクト
「オッス!編集。」は、編集という業/術/技とカジュアルに向かい合って、編集の正体を紐解こうという企画です。京都造形芸術大学 ウルトラファクトリーのプロジェクト「BYEDIT」*と、MTRL KYOTOを運営するロフトワークがタッグを組んで、過去2回開催してきました。第3回もまったく異分野のゲストをお迎えしての開催が決定しました。
*BYEDITは、「造形技術支援工房」と位置づけられるウルトラファクトリーにあって、モノはつくらず、学生たちと出来事やメディアを作り出している編集プロジェクト。2人の編集者、多田智美(MUESUM)と竹内厚(Re:S)がディレクターを務める。
(ウルトラファクトリー公式Webサイトより引用)
Messages from 竹内厚(Re:S)/多田智美(MUESUM)
編集業には散らかす側面と整理する側面とが同居していると思うのですが、「オッス!編集。」は散らかり気味かもしれません。もちろん、話したいことゲストにお聞きしたいことはたくさんあるのですが、それだけでもなく、これまではその場でスケッチ、作曲、デザインしていただいたり、学生たちにもささやかな仕掛けを用意してもらったりして、いわばたくさんの副音声とともににぎやかに進行してきました。
今回は、私たち2人が気になるゲストをそれぞれ招いてのクロストーク。副音声は料理! 編集者としても編集を再考する機会になればと考えています。
当日の内容
今回は、盆栽研究家の川﨑仁美さん、ラッパーの志人さんをゲストに迎えます。盆栽というある面では堅い世界で、しなやかに核心を取り出して新たな光を与えるような活動を続けている川﨑さん。そして、言葉の職人として枠にとらわれない表現活動を続ける一方で、京都の山中で山師、木こりとして暮らす志人さん。そんな2人×編集者2人によるトークにあわせて、同時進行で雑誌『IN/SECTS』編集長にして料理好き、松村貴樹さんによる即興クッキングも。イベント終了後は、出来上がった料理がふるまわれます。
Speaker
降神/TempleATS, 詩人/作家/作詩家
志人
独自の日本語表現の探求により-言葉-に秘められた全く新しい可能性を示す -言葉の職人-
日本国内の表現活動のみならず、海外においてはカナダ・モントリオールの芸術家達と制作したアルバム「発酵人間~Zymolytic Human~」では、KID KOALA(CA)やDJ Q-BERT(USA)等が参加し、世界中から注目を受ける。
日本free jazz界の重鎮、スガダイローとの七番勝負では壮絶なバトルを繰り広げ、後に合作「詩種」を発表。京都国際舞台芸術祭 2016 では松本雄吉(維新派・演出)内橋和久(音楽・演奏)『PORTAL』の舞台にて主演を担う。
国境を越える芸術家達が集うTempleATSの一員として、数多くの作品を世に残し、表現活動は多岐に渡る。
音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも活躍する国内外から注目を集める表現者。
2018年3月よりEUツアーを始動。
<過去の主な共演者(順不同)>
DJ KRUSH、スガダイロートリオ、谷川俊太郎、KID KOALA、DJ Q-BERT、
こだま和文、DJ KENSEI、DUBMASTER X、鈴木勲、詩人・長沢哲夫、近藤等則(敬称略) 他数々の表現者との共演を経験。
■ official bog : Where`s sibitt?
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独自の日本語表現の探求により-言葉-に秘められた全く新しい可能性を示す -言葉の職人-日本国内の表現活動のみならず、海外においてはカナダ・モントリオールの芸術家達と制作したアルバム「発酵人間~Zymolytic Human~」では、KID KOALA(CA)やDJ Q-BERT(USA)等が参加し、世界中から注目を受ける。
日本free jazz界の重鎮、スガダイローとの七番勝負では壮絶なバトルを繰り広げ、後に合作「詩種」を発表。京都国際舞台芸術祭 2016 では松本雄吉(維新派・演出)内橋和久(音楽・演奏)『PORTAL』の舞台にて主演を担う。
国境を越える芸術家達が集うTempleATSの一員として、数多くの作品を世に残し、表現活動は多岐に渡る。
音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも活躍する国内外から注目を集める表現者。
2018年3月よりEUツアーを始動。
<過去の主な共演者(順不同)>
DJ KRUSH、スガダイロートリオ、谷川俊太郎、KID KOALA、DJ Q-BERT、
こだま和文、DJ KENSEI、DUBMASTER X、鈴木勲、詩人・長沢哲夫、近藤等則(敬称略) 他数々の表現者との共演を経験。
■ official bog : Where`s sibitt?
盆栽研究家
川崎 仁美
1980年京都生まれ。高校3年生から盆栽雑誌のナビゲーターを務める。
その後独学し、2002年より「現代盆栽」を主宰。国内外で盆栽の解説・キュレーションを行う。
2009年より「日本盆栽大観展」(11月、京都)の広報・解説ツアーの企画担当。
10年間のフィールドワークを経て京都工芸繊維大学大学院に入学、2012年修士課程修了(工学修士)。
2013年学芸員資格取得。2017年博士課程単位取得満期退学。
2014-2015年、米国 エドワード・C・ジョンソン財団(フィデリティ証券)の奨学金を得て
アメリカ、イギリスに園藝留学。各国の園藝技術・思想・運営を学ぶ。
2017年 京都盆栽大使任命、京都造形芸術大学非常勤講師
横浜 春風社より著書を刊行予定。
(一社)日本盆栽協会・(一社)日本水石協会会員
現代盆栽 Gendaibonsai
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1980年京都生まれ。高校3年生から盆栽雑誌のナビゲーターを務める。その後独学し、2002年より「現代盆栽」を主宰。国内外で盆栽の解説・キュレーションを行う。
2009年より「日本盆栽大観展」(11月、京都)の広報・解説ツアーの企画担当。
10年間のフィールドワークを経て京都工芸繊維大学大学院に入学、2012年修士課程修了(工学修士)。
2013年学芸員資格取得。2017年博士課程単位取得満期退学。
2014-2015年、米国 エドワード・C・ジョンソン財団(フィデリティ証券)の奨学金を得て
アメリカ、イギリスに園藝留学。各国の園藝技術・思想・運営を学ぶ。
2017年 京都盆栽大使任命、京都造形芸術大学非常勤講師
横浜 春風社より著書を刊行予定。
(一社)日本盆栽協会・(一社)日本水石協会会員
現代盆栽 Gendaibonsai
Re:S
竹内 厚
1975年生まれ。編集者。雑誌やフリーペーパー、ウェブマガジンの編集、執筆を手がける。文化施設や企業の広報誌なども担当。UR都市機構のウェブマガジン『OURS. KARIGURASHI MAGAZINE』、書籍『#カリグラシ』編集担当。月刊誌『meets regional』では、アーティスト探訪「けもの道を行け!」連載中。現在、Re:Sに所属。
有限会社りす
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1975年生まれ。編集者。雑誌やフリーペーパー、ウェブマガジンの編集、執筆を手がける。文化施設や企業の広報誌なども担当。UR都市機構のウェブマガジン『OURS. KARIGURASHI MAGAZINE』、書籍『#カリグラシ』編集担当。月刊誌『meets regional』では、アーティスト探訪「けもの道を行け!」連載中。現在、Re:Sに所属。有限会社りす
株式会社MUESUM, 代表
多田 智美
1980年生まれ。編集者、株式会社MUESUM代表。“出来事が生まれるところからアーカイブまで”をテーマに、アートやデザイン、福祉、地域にまつわるプロジェクトに携わり、書籍やフリーペーパー、WEB、イベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター。京都造形芸術大学非常勤講師(2008─)。共著に『小豆島にみる日本の未来のつくり方』(誠文堂新光社)。
MUESUM
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1980年生まれ。編集者、株式会社MUESUM代表。“出来事が生まれるところからアーカイブまで”をテーマに、アートやデザイン、福祉、地域にまつわるプロジェクトに携わり、書籍やフリーペーパー、WEB、イベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター。京都造形芸術大学非常勤講師(2008─)。共著に『小豆島にみる日本の未来のつくり方』(誠文堂新光社)。MUESUM
株式会社ロフトワーク, 京都ブランチ共同事業責任者
上ノ薗 正人
大阪生まれ。九州大学芸術工学部環境設計学科卒業。大阪のデザイン事務所graf、福岡の古ビル再生プロジェクト「紺屋2023」の設計、運営を行うno.d+a / TRAVEL FRONTでの仕事を通してデザイン、建築設計からイベント運営、アートプロジェクト等幅広い業務に携わる。2014年に関西に戻り、グランフロント大阪ナレッジキャピタルの総合プロデュース室を経て、2017年にロフトワークに入社。2021年米国PMI®認定PMP®取得、2022年10月に京都ブランチ共同事業責任者に就任。自社事業のみならず、大規模プロジェクトのプランニングや、事業コンサルティングも手掛けている。社外活動として、知人が創業した会社にジョインしワークショップ事業を担当。また、2022年度に九州大学大学院芸術工学府非常勤講師の経験から、プロジェクトマネジャーのナレッジを様々な場所・形で活かし伝える取り組みを行っている。
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大阪生まれ。九州大学芸術工学部環境設計学科卒業。大阪のデザイン事務所graf、福岡の古ビル再生プロジェクト「紺屋2023」の設計、運営を行うno.d+a / TRAVEL FRONTでの仕事を通してデザイン、建築設計からイベント運営、アートプロジェクト等幅広い業務に携わる。2014年に関西に戻り、グランフロント大阪ナレッジキャピタルの総合プロデュース室を経て、2017年にロフトワークに入社。2021年米国PMI®認定PMP®取得、2022年10月に京都ブランチ共同事業責任者に就任。自社事業のみならず、大規模プロジェクトのプランニングや、事業コンサルティングも手掛けている。社外活動として、知人が創業した会社にジョインしワークショップ事業を担当。また、2022年度に九州大学大学院芸術工学府非常勤講師の経験から、プロジェクトマネジャーのナレッジを様々な場所・形で活かし伝える取り組みを行っている。株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
木下 浩佑
京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
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京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。Program
- 16:30
- 受付
- 17:00 – 17:15
- オッス!編集。とBYEDITの紹介
- 17:15 – 17:55
- トーク第1部 : 川﨑仁美(盆栽研究家) × 竹内厚
- 18:00 – 18:40
- トーク第2部 : 志人(詩人/作家/作詩家) × 多田智美
- 18:45 – 19:30
- 全員集合トーク
- 19:30 –
- その場打ち上げ(自由参加): 即興クッキング:松村貴樹[IN/SECTS 編集長]
Outline
- タイトル
- オッス!編集。 第3回
【ゲスト : 川﨑仁美さん(盆栽研究家) / 志人さん(詩人/作家/作詩家)】
ロフトワーク×京都造形芸術大学ウルトラファクトリー BYEDIT による「編集」を考えるプロジェクト - 開催日
- 2018/04/22(日) 17:00〜21:00
- 会場
- MTRL KYOTO
京都府京都市下京区本塩竈町554 - 参加費
- 2,000円 1drink付
- 対象
- 編集がもつ可能性を探求したい方
普段と違う角度から物事を見る力を身に着けたい方
異分野の仕事において編集の考えがどう活かされているか知りたい方
編集に興味がある、編集を仕事にしている人とつながりたい方 - 定員
- 40名
- 企画
- 株式会社ロフトワーク・京都造形芸術大学ウルトラファクトリーBYEDIT